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8月に開催された「第70回全国高等学校軟式野球選手権大会」で史上初の4連覇を達成した、中京高校軟式野球部の選手らが、9月11日、県庁を訪れ、結果を報告しました。
県庁を訪れたのは、中京高校軟式野球部の稲垣和真(いながき かずま)主将ら選手5名と監督ら関係者です。
史上初の4連覇を目指して挑んだ今回の大会。決勝戦で、1点ビハインドの9回裏2死走者なしからの劇的逆転勝利で見事4連覇を達成し、中京高校軟式野球部の優勝は大会史上最多の14回となりました。
稲垣主将「優勝した場面では、これまで積み上げてきたこと全てが報われたような気がしてそのシーンが思い出に残っています。」
田口副主将「自分が結果を出せなかったことが悔しかったけど、最後の最後でちゃんとチームが勝つことができて報われた気がしました。」
垣内副主将「同点のホームを踏んだ時の土の匂いは、今でも覚えています」
内野選手「4連覇に挑んだ兄を超すことができて良かった」
曽我選手「練習の成果が、準決勝、決勝のサヨナラ打に繋がった」と、それぞれ大会を振り返りました。
江崎知事は、「勝って当たり前という中で史上初の4連覇を達成したことは凄いことだ」と称え、中京高等学校軟式野球部に「岐阜県文化・スポーツ栄誉賞」を授与しました。