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東海環状自動車道の本巣インターチェンジから大野神戸インターチェンジを結ぶ6.8キロメートルの区間が、8月30日開通しました。
東海環状自動車道は、愛知、岐阜、三重の3つの県にまたがり、名神高速道路、東海北陸自動車道など、5本の高速道路と連結する、総延長約153キロメートルの高速道路です。
開通に先立ち、本巣市で行われた式典には、国や地元の関係者など約280名が出席し、開通を祝いました。
江崎知事は、「今回の開通で、県内の東西南北が繋がります。人流、経済のみならず、防災においても大切な命を守る高速道路になります。」と開通を喜びました。
このあと、本巣インターチェンジで開通パレードを行い、開通を祝いました。
今回の開通によって県内すべてのICが開通したことにより、県内全域へのアクセスや関西方面からのアクセスが向上し、地域経済の活性化や、災害時に安定した輸送ルートの確保が期待されます。
残る未開通区間は、岐阜、三重両県を繋ぐ養老インターチェンジからいなべインターチェンジ間のみとなり、引き続き全線開通に向けて工事が行われます。