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バイオコークスの普及促進に向けた研究会を開催

 新たなエネルギー源として、地域資源を活用した固形燃料「バイオコークス」についての研究会を、8月28日、県庁で開催しました。
 バイオコークスは、牛ふん堆肥や木くずといった資源を原材料に製造される燃料で、二酸化炭素の排出量が少なく、石炭に替わる新たなクリーンエネルギーとして期待されています。
 冒頭で、江崎知事は、「石炭の代わりにできるということは、いろいろな可能性を広げていけると感じている。岐阜県の最大の資源は山であり、資源やエネルギーは外から買うのが当たり前という常識を変えていく大きな取り組みとなる。」と話しました。
 研究会には、企業や大学教授、関係自治体などが参加し、「バイオコークスのサイズに柔軟性があるといい」とか「薪ストーブの燃料への活用を期待したい」といった意見が出ました。
 研究会は、今年度3回の開催を予定しており、企業での試験利用や、自治体での利活用などの研究を進めるとともに、国に政策を提言していくこととしています。

研究会の様子