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富山県の新田八朗知事と江崎知事が、7月11日、郡上市で懇談会を行い、県境を越えた政策について議論しました。
富山県との懇談会は、今回19回目を迎え、新田知事と江崎知事との懇談は初めての開催となります。
両知事は、郡上八幡城を視察し、その後、郡上市内のホテルで懇談会を行いました。
懇談会では、道路ネットワークの整備促進や、鳥獣被害防止対策などをテーマに議論を交わしました。
江崎知事は「両県は山で接しており、鳥獣害対策と森林の活用といった同じ課題を共有している県が一緒に進めることは非常に意義がある。お互いに学び合い、進めていきたい」と話しました。
新田知事は「昨年大きな地震を経験し、顔の見える関係の重要性を感じた。トップ同士、カウンターパート同士の関係性を岐阜県とも作り上げて行きたい」と話しました。
最後に、江崎知事から新田知事へ居合刀を手渡し、新田知事からは、太刀立てを受け取り、今後も一層友好を深めていくことを誓いました。