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レクリエーションが身体の機能や心の健康に、どのように影響するかを検証しようというセミナーを、7月2日、岐阜市内で開催しました。
岐阜市の岐阜メモリアルセンターには、60歳以上の高齢者など40名あまりが集まり、初めに握力や歩行時間などの体力測定や行動に関する事前のアンケート調査を行いました。
続いて、講師の指導の下、腕や脚を動かしたり、ボールを使ったりする体操に取り組みました。参加者は、手を叩いたり歌を歌ったりしながら、楽しく体を動かしていました。
検証に協力する岐阜聖徳学園大学の竹本康史(たけもと やすふみ)教授は、インタビューで「レクリエーションをしたら気分がよくなった、数字もよくなったなど、継続するきっかけづくりが大事。この取組みが第一歩になれば」と話していました。
このセミナーは、9月まで6回行い、その後、結果を分析して検証を行う予定です。