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県では、全国大会や国際大会での活躍が期待できるチーム・団体や選手を強化指定選手として指定し、5月2日、県庁で強化指定証交付式を行いました。
2024年のパリオリンピックの走高跳で5位に入賞した、赤松諒一選手や、日本パラ水泳選手権大会100メートル平泳ぎで日本記録を更新した串田咲歩選手らに江崎知事から指定証を手渡しました。
江崎知事は、「皆さんは岐阜県の代表であり、希望の星です。力を存分に発揮して晴れの舞台で目指す目標を実現してください」と激励しました。
選手の代表として、ライフル射撃の田邉伶奈選手は、「滋賀県で行われる国民スポーツ大会での優勝を目指して全力で練習に励みます」と意気込みを語り、フリースタイルスキー世界選手権のモーグル競技で優勝を果たした堀島行真選手は、「高校生の時から長きにわたって強化指定選手としてご支援いただいた結果が現在に繋がっていると思います。感謝の気持ちをしっかりと持って今後の競技生活も頑張っていきたいです」と決意を語りました。
県では、アスリート、パラスポーツアスリート合計136のチーム・団体と90の個人選手を強化指定選手に指定して、強化合宿や遠征の費用などを助成し、競技力の向上やスポーツ振興を目指します。