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国内最大級の花と緑の祭典「第42回全国都市緑化ぎふフェア」が開幕し、4月23日、可児市のぎふワールド・ローズガーデンでオープニングセレモニーを行いました。
開会式で江崎知事は、「自然と共生する価値を発信してくことで素晴らしい未来が築けます。ぜひ皆さん一人ひとりが発信者として大いに楽しんでください」と話しました。
全国都市緑化フェアは、1983年から全国各地で開催していて、岐阜県では初めての開催になります。
今回は県内6つの県営都市公園と飛騨地域の大自然の中で、「『清流の国ぎふ』から広げる自然と共生した暮らし」をテーマに、花や緑を楽しめるイベントを行っています。
園内では、県民が参加して作り上げた大花壇や、県内の各市町村が自然や文化の特徴を紹介するコンテナガーデンのほか、160種・26000株以上の花々に囲まれた「フラワーリビングガーデン」が来場者を出迎えます。
また、県内の企業団体などが「自然と共生したウェルビーイングな庭」をテーマに、様々なデザインの庭園を出展しています。
ぎふフェアに合わせてリニューアルした「花と暮らしのギャラリー」では、歩きながら花の香りを楽しんだり、写真家の蜷川実花(にながわ みか)さんとクリエイティブチームEiM(エイム)が手掛けた写真や映像作品を楽しむことができます。
第42回全国都市緑化ぎふフェアは、県内の各会場で6月15日まで開催しています。