本文
東海環状自動車道の山県インターチェンジから本巣インターチェンジを結ぶ11.9キロの区間が、4月6日開通しました。
東海環状自動車道は、愛知、岐阜、三重の3つの県にまたがり、名神高速道路、東海北陸自動車道など、5本の高速道路と連結する、総延長約153キロの高速道路です。
開通に先立ち行われた式典には、国や地元の関係者など300名あまりが出席し、開通を祝いました。
江崎知事は、「物や人の流れが大きく変わり、新たな価値が生み出されます。まさにこれからこの国が変わっていく、大きなスタートとしてこの高速道路ができることにワクワクしています」と開通を喜びました。
このあと、開通区間に新しく設置され、岐阜市で初めてのインターチェンジとなる岐阜インターチェンジでセレモニーが行われました。
今回の開通によって、企業誘致や観光客の増加による地域の活性化や、岐阜大学医学部附属病院などへのアクセス向上による医療体制の強化が期待されます。
東海環状自動車道では、今年の夏頃に本巣インターチェンジと大野神戸インターチェンジの区間が新たに開通する予定です。