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岐阜県が42年ぶりに開発した日本酒用のお米「酔(よい)むすび」を使った新酒のお披露目会を、2月21日、岐阜市内で開催しました。
県内には飛騨地方で主に栽培されている「ひだほまれ」という酒米がありますが、「酔むすび」は、東濃地域などの酒蔵から地域独自の酒を造りたいという声を受け、県の中山間農業研究所と食品科学研究所が開発しました。
江崎知事は、「非常にスッキリとした味わいのお酒です。岐阜県発のブランドとして世界に羽ばたくお酒になります。良さを存分に感じて広めてください。」と話しました。
このあと、地元の酒蔵9蔵が「酔むすび」で仕込んだ新酒の試飲会を行い、江崎知事も出来栄えを確かめました。参加者は、酒蔵の関係者から話を聞きながら、新酒を味わっていました。
この「酔むすび」を使用した新酒は、JR岐阜駅に隣接するアクティブG 2階の「THE GIFTS SHOP」などで販売されています。