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世界ジュニア相撲選手権大会で優勝した、県立岐阜農林高校相撲部3年の田島徳文(たじま のりふみ)選手が、11月21日、県庁を訪れ、知事に結果を報告しました。
今年の大会は9月にポーランドで開催され、世界各国から集まった18歳以下の選手で争いました。体重80キログラム未満の軽量級に出場した田島選手は、決勝でハンガリーの選手に上手投げで勝ち、優勝を果たしました。田島選手は、「いつもはまわしをとって攻めるが、海外の選手は手足が長いので、頭をつけて前みつを狙って押す相撲に切り替えました。」と振り返りました。
古田知事は、「おめでとうございます。次はシニア(世界選手権)で優勝してください。」と激励しました。
田島選手はインタビューで、「全然実感がわかなかったけど、優勝できてよかった」と話しました。また、今後の目標について「シニア(世界選手権)では日本は優勝できてないので、優勝をとってこれるように、また一から頑張りたいです。」と意気込みを語りました。