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8月に開催されたパリパラリンピックのテコンドー競技男子70キロ級で5位に入賞した、恵那市出身の工藤俊介選手が、9月20日、県庁を訪れました。
7年前からパラテコンドーを本格的に始めた工藤選手は、2021年の東京パラリンピックに出場し7位の成績を収めました。今回のパリ大会では3位決定戦で惜しくも敗れたものの、前回を上回る5位入賞を果たしました。
工藤選手は、「東京大会は無観客でしたが、今回はたくさんの観客に見ていただけてうれしかったです」と振り返りました。
古田知事は、「おめでとうございます。ぜひこれからもがんばってください」と称え、工藤選手に「清流の国ぎふ栄誉賞」を授与しました。
工藤選手はインタビューで「大舞台で緊張する場面もありましたが、皆さんの応援が力になって、今まで以上の力を発揮することができました」と話しました。