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<8時30分から 岐阜メモリアルセンターで、高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024スタートセレモニーに出席>
晴れ渡る青空のもとで、高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンが開催されました。今回は、ハーフ、3km合わせて7,635人のランナーが出場。スタートセレモニーは、大会長の高橋尚子さんはもちろん、ゲストとして野口みずきさんや川内優輝さんらにもご出席いただき開催されました。私もご挨拶させていただき、ハーフのスターターの大役を無事に果たすことが出来ました。
また、私はスタート台から手を振って皆さんにエールを送りましたが、沿道にいる大勢の観客の声援や県立岐阜商業高等学校による吹奏楽が奏でられる中、ランナーの皆さんが笑顔で駆け出して行かれました。
天気が大変よく、熱中症の心配もありましたが、無事に開催することができました。改めて、この大会を支えていただいた企業や団体の皆さま、2000人を超えるボランティアの皆さま、そして沿道などの地域の皆さまのご理解とご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
<17時00分から 尾藤義昭 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン実行委員会会長、柴橋正直 同名誉会長らとともに、同大会とタイのハーフマラソン「バンセン21」との姉妹マラソン提携協定締結式に出席>
<17時20分から 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024開会式・歓迎レセプションに出席>
いよいよ明日(4月28日)、第13回目となる「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024」が開催されます。開催にあたり、支援いただく企業や関係団体、ボランティアの皆さん、コース沿道で応援いただく地域の皆さんなど、準備を進められた方々に感謝申し上げます。今回は、コロナ禍を経て、いよいよ5年ぶりに沿道での声出し応援、触れ合い、飲み物、食べ物の提供などが制約なく実施できるようになります。
また、開会式の前には、タイのバンセンで開催されるハーフマラソン「バンセン21」との姉妹マラソンの提携協定を締結。バンセン21はハーフマラソンでは世界唯一の「プラチナ」の格付けを持つ大会です。清流ハーフは「ゴールド」ですが、今回の協定締結を契機に交流が進み、さらに世界的な大会として盛り上がっていくことを期待しています。
明日の天気は晴天の予報です。ランナーはもちろん、沿道の皆さんにも、しっかりと熱中症対策をしつつ、大いに楽しんでいただきたいと思います。
<15時45分から 県市長会との意見交換会に出席>
<17時30分から 同交流会に出席>
県内21の市長さんで構成する「県市長会」との意見交換会に出席しました。
市長さん方には、日ごろから、多方面において県政の推進にご理解、ご協力いただいていますが、こうして対面で一堂に会して意見交換できる機会は非常に貴重でありますので、うれしく思います。
今年度のテーマは、まずは能登半島地震の被災地での厳しい事態を目の当たりにした「災害対応」「住宅の耐震化」について。震災対策について今般の支援経験を踏まえ見直すことや、災害対応を担う人材育成の強化、地域防災の要である消防団員の確保、木造住宅の耐震化や空家対策など、震災対策の一層の充実・強化を目指して、意見交換をしました。また、清流の国ぎふ総文2024、「清流の国ぎふ」文化祭2024の開催に向けた取組みのほか、こども・子育て施策の推進に向けた「県こども計画」の策定、市町村のDXの推進に向けた人材支援事業の創設などについても、お話しました。市長さん方からご意見を多数いただき、活発な意見交換となりました。本日話題となった、いずれの施策も市町村の皆さんのご協力が不可欠です。県と市町村が「オール岐阜」で足並みをそろえ、緊密な連携を取りながら取り組んでいきたいと思います。
<15時00分から 記者会見>
2点について、記者会見をしました。
1点目は、G-クレジット認証証の交付式について。この制度については、昨年(2023年)11月から運用をスタートし、認証にあたり準備をすすめてきました。今年3月からはG-クレジットの購入や普及啓発に取り組む企業等を「G-クレジットの森・応援パートナー」として登録・公表する制度も併せて開始しています。今般、5月14日(火曜日)に中津川市と東白川村森林組合に、G-クレジットでは初となる認証証を交付することとなりました。認証量は、中津川市が434t、東白川村森林組合が104t。早速、大手総合建設会社がクレジット100tを購入予定です。また、応援パートナーも多くの企業等から申請をいただいておりますが、同交付式において、各企業の皆さまに登録証を交付する予定です。今年4月からは県発注工事の工事成績評定での評価にも取り組んでいますが、今後、G-クレジット制度の認証量を益々増やし、クレジットの活用の幅も広げたいと思います。多くの企業の皆さんには、同制度を通じて、県の森林づくりを応援していただきたいと思います。
2点目は、第12回円空大賞について。この賞は、郷土の偉人である円空さんを顕彰し、ふるさとへの誇りを高めることを目的に、立体造形や絵画、映像等の分野で、円空さんを彷彿とさせるような顕著な業績をおさめている方々を表彰しています。1999年度(平成11年度)に始まり、今回で12回目になります。今回の円空大賞は、マレーシア・コタキナバル出身のYee I-Lann(イー イ ラン)さん。写真、映像、インスタレーションなどを用いて、東南アジアの歴史を題材としたメッセージ性の強い作品を数多く発表しています。また、円空賞には、岐阜県在住の陶芸家の吉田喜彦さんをはじめ、美術家の池内晶子さん、現代アーティストの鴻池朋子さん、建築家の坂茂さんが選ばれました。来年(2025年)1月23日に県美術館で授賞式を開催し、翌24日から3月9日まで受賞者の作品や県内の円空仏を展示する「円空大賞展」を開催します。是非、円空と響き合う受賞者の作品をご覧いただき、その魅力を感じていただければと思います。
<10時30分から 県庁で、青木武志 イビデン(株)代表取締役社長から、「『清流の国ぎふ』文化祭2024」及び「清流の国ぎふ総文2024」に係る協賛金目録を受領及び感謝状の贈呈>
イビデン(株)さんから両文化祭への協賛金をいただきましたので、お礼を申し上げ、感謝状をお渡ししました。
本日(4月23日)時点で、「清流の国ぎふ総文2024」の開催まで99日。先日の100日前PRイベントでは、多くの皆さんに高校生の躍動する姿をご覧いただきました。また、「清流の国ぎふ」文化祭2024までは、あと174日。県民運動の一つとして、現在、市町村が選んだ文化の「推し」をモチーフにした「ちーオシスタチュー」の制作が県内各地で行われており、GW期間中には中津川市で開催される「春の中山道まつり・六斎市」のイベントの中でワークショップが行われます。また、4月末のぎふ清流ハーフマラソン2024では、両大会のPR活動や開会式美術セットの制作ワークショップも開催。皆さんと一緒に着実に準備を進めていきたいと思います。
<11時00分から 第42回全国都市緑化ぎふフェア実行委員会第2回総会に出席>
来年4月から岐阜県内で開催する「第42回全国都市緑化ぎふフェア」の実行委員会第2回総会に出席しました。同フェアは令和7年(2025年)4月23日(水曜日)から約2か月間、県営都市公園6カ所と飛騨地域を会場として開催します。ぎふワールド・ローズガーデンは「バラ・花」、養老公園は「歴史・文化、アート」、百年公園は「木・林」など、各会場にテーマを設定し、それぞれ関連する地域資源と連携を図りながら、県内全体でフェアを開催します。
今回は、フェアの実施計画の報告や今年度の事業計画、予算などを審議いただくとともに、200点を超える応募の中から選ばれたシンボルマークの入賞者の皆さんに表彰状をお渡ししました。岐阜県のかたちをモチーフに木をイメージしていますが、本県らしさがあって、温かみがあり、とても親しみやすいデザインとなっていると思います。
開幕まで残りちょうど1年となりました。会場整備や交通対策など準備を着実に進めるとともに、2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会も視野に入れながら、岐阜県の花・みどりの魅力を国内外に発信するフェアとしていきたいと思います。
<17時00分から 神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館で、同館名誉館長(世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ名誉館長)の堀由紀子氏を偲ぶ会に参列>
昨年(2023年)11月29日にご逝去された世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふの堀由紀子名誉館長を偲ぶ会に参列しました。
堀様には、平成16年のアクア・トトぎふオープン時から初代館長として、また、平成27年からは名誉館長として、同館の発展にご尽力いただきました。心から感謝申し上げますとともに、ご生前のご功績を偲び、安らかなご冥福をお祈りいたします。
<10時00分から 岐阜市内で、「天皇皇后両陛下岐阜県奉迎委員会」設立総会に出席>
今年度、本県で開催される「第60回献血運動推進全国大会」「清流の国ぎふ総文2024」「『清流の国ぎふ』文化祭2024」で皇室の御来県が予定されており、今般、奉迎委員会の設立総会が開催されましたので、出席しました。
今年は、本県にとって「文化イヤー」でありますが、「皇室イヤー」でもあります。各行事で皇室の御来県に恵まれ、文化祭での文化交流事業をはじめ、本県の自然、文化、歴史など、多彩な魅力をご覧いただくことになります。この機会に、大いに岐阜の清流文化を発信していくとともに、皆さんと心を一つにして、大きな成果をあげていきたいと思います。
<14時30分から 令和6年度世界農業遺産「清流長良川の鮎」推進協議会総会に出席>
世界農業遺産「清流長良川の鮎」は、平成27年(2015年)12月に認定され、今年度で9年目を迎えます。当協議会では、この象徴である「長良川システム」を保全・継承していくことで、農林水産業の振興、伝統漁法や文化の継承、地域ぐるみの河川や環境の保全、観光誘客などの取組みを進めています。
総会では、昨年度の実績報告や今年度の事業計画・予算などを、役員の皆さんと協議しました。
今年度は、8月に日本、中国、韓国の世界農業遺産の認定を受けた地域が集まる「第8回東アジア農業遺産学会」が、10月に「清流の国ぎふ」文化祭2024が開催され、清流文化を発信する絶好の機会となります。例えば、食文化の発信では、県内各地の鮎料理店での鮎料理フェアや鮎販売店での販路拡大イベントに加えて、新たにバーベキュー文化を切り口とした鮎の焼き方講座や動画の活用なども行う予定です。今年度も各種事業を進めていきますが、それぞれのイベントをまとめてPRしたり、様々な媒体、角度からPRするなど、情報発信にも工夫しながら、県と協議会、一丸となって取り組んでいきたいと思います。
<16時20分から 各務原市内で、高校生徒実行委員会による「清流の国ぎふ総文2024 100日前PRイベント」を視察>
高校生・文化部のインターハイとも称される総文祭。本県開催は40年ぶりとなりますが、「清流の国ぎふ総文2024」として、7月31日(水曜日)から6日間にわたり県内各地を会場に行われます。本番まで「あと100日」に迫る中、イオンモール各務原インターで、生徒実行委員会が主体となって企画するPRイベントが行われましたので、出席しました。ステージイベントでは、10時から17時まで、花いけ、書道、合唱、自然科学、吟詠剣詩舞、器楽・管弦楽など、100人を超える高校生が出演し演奏やパフォーマンスを披露しました。また、文芸や新聞、写真、美術・工芸など、7部門の作品も展示。ステージも含め、多くの県民の皆さんが、足を運ばれ、高校生の躍動する姿を応援されていました。いよいよ本番まで100日。着実に準備を進めていきたいと思います。
<13時10分から 都内の国土交通省で、吉岡幹夫 国土交通省技監に対し、一見勝之 三重県知事、野島征夫 岐阜県議会議長、中森博文 三重県議会議長、横川真澄 海津市長、宇佐美晃三 大野町長らとともに、東海環状自動車道の整備推進に関する提言書を提出>
<13時25分から 寺田吉道 大臣官房長に対し、同メンバーとともに、同提言書を提出>
国土交通省の令和6年度当初予算では、本県の道路事業や治水事業の推進に必要な予算を配分いただきましたので、同省の吉岡技監と寺田官房長に直接、お礼をお伝えしました。とりわけ、東海北陸自動車道の飛驒清見IC以北の一部区間4車線化や、中部縦貫自動車道「高山東道路」が新規事業化されたことへの感謝と、地域の皆さんの一日も早い開通に向けた想いをお届けしてきました。
また、東海環状自動車道については、三重県の一見知事らと一緒に、今年度の山県ICから(仮称)糸貫IC間と(仮称)北勢ICから大安IC間の開通と、令和8年度の全線開通に向けて、安全かつ速やかに進めていただくようお願いしました。加えて、先般、今年度予定していた(仮称)糸貫ICから大野神戸IC間の開通が最大半年程度遅れる可能性が示されましたが、様々な工夫を凝らし、出来る限り早く開通するようお願いしました。今後も県民の皆さんの生活や安全・安心のため、引き続き県土の整備をしっかりと進めていきます。
<11時00分から 県庁で、高病原性鳥インフルエンザ防疫作業に係る協力団体への感謝状贈呈式に出席>
今年(2024年)1月5日、本県では3年ぶりとなる高病原性鳥インフルエンザが、山県市内で発生しました。県建設業協会をはじめ各団体の皆さんや県、市の職員など延べ約1400名が作業に従事し、発生から53時間で、約5万羽の防疫措置を完了することが出来ました。
本日は、埋却作業や重機操作、消毒作業、資機材の提供、輸送バスの手配などでご協力いただいた8団体の皆さんに、お礼を申し上げ、感謝状をお渡ししました。新年早々の慌ただしい中でありましたが、迅速かつ効果的に対応いただいたおかげで、他の農家への波及もなく、全国的にも評価いただきました。ご協力、ありがとうございました。
<15時45分から 長良川競技場で、J3リーグ「FC岐阜 対 テゲバジャーロ宮崎」戦を観戦>
ホームの長良川競技場で、テゲバジャーロ宮崎と対戦するFC岐阜の試合を観戦しました。FC岐阜は開幕2戦目こそ黒星でしたが、そこからクラブ記録に並ぶ7試合負けなしで、リーグ3位。固い守備のもと、非常にしぶとく戦い、負けないサッカーで勝ち点を積み重ねています。
今日(4月14日)の試合は、前半に2失点。後半はFWの田口選手がPKを決めて1点差とし、その後も何度かゴールチャンスはありましたが、追いつくことが出来ず1-2で敗れました。
その結果、リーグ5位に後退しましたが、11月まで続く長丁場です。今回は残念な結果となりましたが、今年こそはJ2復帰に向けて「勝ち抜く」チームへ脱皮することを強く望みます。J2昇格に向けて、全力で駆け抜けてほしいと思います。
<10時30分から 恵那市内で、五毛座 大規模改修工事完成記念式典に出席>
<12時00分から 「十八世中村勘三郎十三回忌追善 春暁歌舞伎特別公演2024」を鑑賞>
恵那市飯地町にある地歌舞伎の保存・活用拠点である「五毛座」の改修工事が完成しましたので、記念式典に出席しました。
この五毛座は、本県が平成21年度(2009年度)に「岐阜の宝もの」に認定した「東濃地方の地歌舞伎と芝居小屋」のうちの一つであり、地域の方々の情熱と努力により受け継がれてきました。昭和26年(1951年)に完成し、築70年を超えておりますが、昭和27年(1952年)に結成された「飯地歌舞伎同好会(現:飯地五毛座歌舞伎保存会)」の活動拠点として、今日まで使用されています。両袖花道を備えた舞台があり、客席は平土間、1階・2階桟敷席が整備されており、国の登録有形文化財でもあります。今回の改修では、外壁補修や舞台の改修のほか、役者の姿を映えさせるため、舞台照明と客席照明も改修されました。装いを新たにした五毛座。岐阜県の宝の魅力が、ますます増しました。これからも、地域の交流拠点として輝き続けることを期待しています。
<15時00分から 県庁で、高橋尚子 ぎふ清流ハーフマラソン実行委員会大会長、尾藤義昭 同会長、柴橋正直 同名誉会長・岐阜市長らとともに、同実行委員会総会に出席>
<16時30分から 同大会に関する記者会見>
平成23年(2011)年の第1回大会から始まり、今回で13回目を迎える「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024」は、4月28日(日曜日)9時から開催します。
ここまで準備を進めてこられたのは、大会を支えていただく企業や関係団体、ボランティアの皆さんや、コース沿道で応援いただく地域の皆さんのおかげです。ありがとうございます。
今回の大会には、ハーフと3km、合わせて約8500人がエントリーしており、国内外のトップ選手も参加します。海外からは、昨年に続けて、カナダの選手も招待。東京五輪を契機としてカナダとの交流を深めていますが、今回招待するロリー選手は同国のパリ五輪代表選手の有力候補です。今大会での素晴らしい走りを見せていただくとともに、県内小学生との交流も予定されていますので、是非、皆さんも応援いただければと思います。
また、鮎菓子や鶏ちゃんなど岐阜県特産品をランナーに提供するコーナーも設置予定です。街と自然を組み合わせた素晴らしいコースと合わせて、本県の魅力を感じてほしいと思います。
<14時00分から 下田平真樹 岐阜電力(株)代表取締役から、「『清流の国ぎふ』文化祭2024」及び「清流の国ぎふ総文2024」に係る協賛金目録を受領及び感謝状の贈呈>
岐阜電力(株)さんから両文化祭への協賛金をいただきましたので、お礼を申し上げ、感謝状をお渡ししました。
本日(4月11日)時点で、「清流の国ぎふ総文2024」の開催まで112日。4月21(日曜日)には、イオンモール各務原インター1階で100日前イベントを開催します。高校生の皆さんによる、花いけや書道のパフォーマンス、合唱、箏、ギター演奏のほか、短歌や俳句、写真などが展示されますので、是非、足を運んでいただきたいと思います。また、その後に開催する「清流の国ぎふ」文化祭2024までは、あと186日。県民運動として「清流文化地域推し活動(ちーオシ)」を進めていますが、4月からは、市町村が選んだ文化の「推し」をモチーフにした「ちーオシスタチュー」の制作ワークショップを開始しました。着実に準備をすすめ、清流の国づくりの一つの集大成として、両大会で清流文化にしっかりと光を当てていきたいと思います。
<13時30分から 令和6年岐阜県交通安全県民大会に出席>
今年で60回目となる「岐阜県交通安全県民大会」に出席しました。この大会は、昭和40年からスタートした「春の全国交通安全運動」(4月6日から4月15日)に合わせて開催しています。行政、警察、教育、その他民間団体の皆さんなど交通安全対策協議会の構成員が一堂に会し、今年一年の交通事故防止を誓い、県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図る場となっています。
昨年(2023年)の交通事故死者数は、50人。現行の統計制度を開始した昭和23年以降、2番目に少ない人数となりましたが、今年(2024年)に入ってからは、大幅に増加している状況です。特に高齢者の方が約8割を占めており、また、これから入学・入園シーズンを迎える4月は、お子さんが被害に遭う危険性も高まります。このため、本県では、「春の全国交通安全運動」の期間中、県内各地での見守り活動や交通安全教室の実施、自転車利用者のヘルメット着用運動などを重点的に取組みます。特にヘルメットの着用については、2023年11月時点で、着用率が26%と低い状況にありますので、高校生や高齢者の方をはじめ、全ての利用者に着用してもらえるよう、啓発活動を進めていきます。交通事故の撲滅を目指し、交通安全運動を展開していきたいと思いますので、県民の皆さんにも、ご理解とご協力をお願いします。
<10時00分から 岐阜市内で、「THE GIFTS SHOP」リニューアル・オープニングセレモニーに出席>
JR岐阜駅に隣接する「アクティブG」の2階にある「THE GIFTS SHOP」がリニューアルしましたので、オープニングセレモニーに出席しました。
同店は、県産品販売・情報発信拠点として平成26年(2014年)にオープン。以来、この10年間で、約140万人のお客様にご来店いただき、売上高は12億円を超えました。今回のリニューアルによって、この10年間の実績を活かし、基本に立ち返って、岐阜の逸品の魅力と本県の魅力をさらに国内外に発信することを大いに期待しています。店舗のスタッフからは、県内の木工製品や美濃和紙、刃物、陶磁器などの地場産品を美術館のように展示していることや、ここでしか買えないモノを販売していきたい旨、紹介がありました。また、この施設は販売のみならず、出品事業者の方々がテストマーケティングやワークショップを行う場所でもあります。これらを通じて、お客様に実際に見て、触れて、体験いただき、商品への評価を直接聞くことで、自社製品のブランディングの足掛かりにしていただければと思います。アフターコロナの岐阜の再スタートとして、リニューアルオープンしました。皆さんと一緒に、岐阜の魅力と出会う場を作っていきますので、是非、足を運んでいただきたいと思います。
<10時00分から 県警察学校で、同校入校式に出席>
警察学校の初任科入校式に出席しました。4月1日付けで採用された警察官と一般職員の皆さんが、それぞれ大きな志を持って、入校されました。皆さんには、この学校で精進を重ねられ、県民の方からも大いに頼りにされる警察を目指してほしいと思います。皆さんが、大きく成長され、県民の安心と安全のために、活躍されることを期待しています。
<10時00分から 本巣市淡墨公園で、飛騨・美濃観光大使で歌手の石原詢子さんが歌う「淡墨桜」の歌碑除幕式に出席>
本巣市根尾谷の淡墨桜は、樹齢1500年を誇り、樹高17.3m、幹回9.4mの大木。山梨県の「山高神代桜」、福島県の「三春滝桜」とともに日本三大桜のひとつに数えられ、国の天然記念物に指定されています。淡墨という名のとおり、蕾のときは薄いピンク、満開は白、散りぎわは淡い墨色を帯びてくる桜ですが、岐阜県庁の前に広がる「ぎふ結のもり」にも、この苗木を植えて大切に育てています。
今回、満開の淡墨桜の下、石原詢子さんが歌う「淡墨桜」の歌碑除幕式に出席しました。石原さんは、本県出身というご縁から、平成19年(2007年)から飛騨・美濃観光大使に就任いただき、今日に至るまで全国各地で本県をPRいただき、改めて感謝申し上げます。淡墨桜も石原さんも岐阜の宝。是非、多くの皆さんに淡墨公園へお越しいただきたいと思います。
<19時40分から 岐阜市内で、「第11回岐阜祭奉賛『岐阜まち歌舞伎』」を鑑賞>
岐阜市にある伊奈波神社で開催された「岐阜まち歌舞伎」を鑑賞しました。この地歌舞伎は、平成24年(2012年)から開催され、今回で11回目。演じるメンバーは、この地域の商店や寺院の跡継ぎ世代が集まる岐阜町若旦那会の皆さんで、今回は岐阜市の柴橋市長も特別出演されました。役者の皆さんの熱演が身近に感じられ、役者・観客が一体となって舞台を盛り上げる、まさに地歌舞伎の魅力の詰まった時間を過ごすことが出来ました。
今年は本県にとって文化イヤー。9月1日からは、約3か月に渡り、地歌舞伎、文楽、能狂言、獅子芝居などの「清流の国ぎふ 地芝居・伝統芸能フェスティバル」を県内各地で開催します。是非、足をお運びいただき、岐阜の誇る地芝居を楽しんでいただきたいと思います。
<11時00分から 岐阜市内で、「岐阜グランドホテル開業60周年記念感謝のつどい」に出席>
1964年(昭和39年)、岐阜県初の「政府登録国際観光ホテル」として開業した岐阜グランドホテルの60周年を記念する感謝の集いに出席しました。1964年は、東京五輪が開催され、東海道新幹線や名神高速(県内区間)が開通するなど、本県と国内外の距離が一気に近くなった年ですが、以来60年、本県を代表するホテルとして、国内外の多くの皆さんに利用されています。本県でも、県実施の各種行事で大変お世話になっていますが、とりわけ、天皇陛下をお迎えした植樹祭、海づくり大会、国体、皇太子殿下をお迎えした育樹祭、担い手サミットでは、常に最高のサービスを提供いただきました。2024年は本県にとって文化イヤーであり、全国から大勢の方が来県いただける年となります。岐阜グランドホテルには、引き続き、岐阜の迎賓館として、最高のおもてなしを期待したいと思います。60周年、誠におめでとうございました。
<10時15分から 新規採用職員に対し辞令交付。訓示>
今年度の新規採用職員173人に採用辞令を手渡ししました。公務員の仕事は、県民の皆さんの役に立てること、そして喜んでもらえることが醍醐味です。新規採用職員の皆さんには、刻々と変化する時代の流れを意識しながら、職場の仲間と協力して、業務を進めていくことになります。皆さんにとって、今日が第一歩であり、これから長い旅が続きます。健康に留意しながら、岐阜の未来を一人ひとりが考え、積極果敢な挑戦をしていって欲しいと思います。
<15時00分から 記者会見>
新年度が始まり、最初の会見ということで、今年度の県政運営全般や主な事業の予定について、話をさせていただきました。今年度の県政のテーマに「『清流の国ぎふ』づくりから確かな未来の創造から」を掲げ、「清流の国ぎふ」づくりに真正面から取り組み、深化させていきます。今年度の主要事業予定として、4月1日からは電子契約サービスの全庁導入、4月6日にはJR岐阜駅のアクティブGにある「THE GIFTS SHOP」のリニューアルオープン、4月24日には国際園芸アカデミーのサテライト施設を「ぎふワールド・ローズガーデン」の中に開設します。5月には、森林由来のカーボン・クレジット制度であるG-クレジット制度の第1号認証の交付式、6月には、県内企業に就職する若者への奨学金返還支援制度の受付開始や、「日本語教育総合支援センター(仮称)」の開設などを予定しています。今後も、引き続きオール岐阜で県政運営に全力で取り組むとともに、「清流の国ぎふ」の魅力を大いに発信する1年となることを、目指していきたいと思います。
<16時30分から 県シンクタンク庁舎で、ぎふ農福連携推進センター開所式に出席>
農福連携は、担い手不足が進む農業分野で、新たな担い手として障がい者の皆さんが活躍し、同時に自信や生きがいを持って社会参画を実現していく社会運動です。今回、本県の推進拠点となる「ぎふ農福連携推進センター」を岐阜市内にある県農畜産公社内に開設することになり、開所式に出席しました。これまでも県では農業者と福祉事務所とのマッチングや環境整備などを進めるとともに、昨年(2023年)の県農業フェスティバルでは、「全国農福連携マルシェinぎふ」と「農福連携全国フォーラム2023inぎふ」を同時開催するなど、PRにも注力しています。また、ノウフク商品を積極的に取扱い、農福連携を応援する企業・団体を「ぎふノウフクサポーター」として登録する制度を創設し、この取組みを消費者に伝える役割を、多くの企業の皆さんにも担っていただいています。今回設置するセンターが、各種施策の推進エンジンとなり、これまで以上に国や企業、関係団体等と連携し、農福連携が普及・拡大していくことで、障がい者の皆さんのさらなる活躍につながっていくことを、期待しています。