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令和6年2月

2月28日(水曜)の公務報告

<11時30分~ 東京藝術大学3年の鹿野竜靖さんが、岸田哲哉 (一社)グローバル・メディアネットワーク理事長とともに、「賢順記念全国箏曲コンクール」における賢順賞の受賞報告>

 同コンクールの最優秀賞である「賢順賞」を受賞された大学生の鹿野竜靖さんが、報告にお越しくださいました。

 「筝(こと)」は日本の伝統的な楽器として親しまれておりますが、このコンクールは、流派を超えて競う唯一の全国規模の筝曲(そうきょく)コンクールで、演奏家の登竜門とされています。毎年12月に、福岡県久留米市で開催されており、今回で30回目を数えます。

 鹿野さんは、岐阜県出身で、現在、東京藝術大学で現代筝曲を専攻されています。これまでも全国筝曲コンクール中学生の部など、数多くのコンクールで優秀な成績を収めています。同コンクールには、過去にも出場されていますが、今回、真剣で情熱あふれる素晴らしい演奏の結果、初めて最優秀賞を受賞されました。

 念願の「賢順賞」、誠におめでとうございます。今後の更なる活躍を期待しています。

「賢順記念全国箏曲コンクール」における賢順賞の受賞報告

2月27日(火曜)の公務報告

<10時55分~ 都内の駐日ポーランド共和国大使館で、阿部伸一郎 恵那商工会議所会頭・恵那市観光協会長、小坂喬峰 恵那市長らとともに、「岐阜県ポーランド交流協会」設立総会に出席>
<11時30分~ パヴェウ・ミレフスキ 駐日ポーランド共和国特命全権大使、古屋圭司 衆議院議員、柘植芳文 外務副大臣らとともに、同協会主催の交流会に出席>

 本県とポーランドの交流を進めていくため、交流の端緒となった恵那市の皆さんが中心となって「岐阜県ポーランド交流協会」が設立されましたので、設立総会と交流会に出席しました。

 ポーランドとの交流は、2021(令和3)年7月にポーランド・カヌーチームが恵那市で東京オリンピックに向けた事前合宿を実施したことに始まります。

 その後、コロナ禍でのオンライン交流を経て、2023(令和5)年8月に、本県とポーランド・シロンスク県とで「経済」「観光」「スポーツ」「文化」を軸とした覚書を締結し、本格的な交流がスタート。早速11月には、ポーランドの国立民族合唱舞踏団が来県され、公演や高校生との交流が行われました。

 今回、交流の更なる深化、発展のため、会長に恵那商工会議所の阿部会頭が、副会長に恵那市国際交流協会の田代会長が就任され、県ポーランド交流協会が設立されました。

 素晴らしい協会が発足されましたので、今後は、県としてもさらにギアを上げて、心と心がつながる、実のある交流を進めていきたいと思います。

「岐阜県ポーランド交流協会」設立総会

2月22日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 県議会が開会し、令和6年度当初予算案など71の議案を提出するとともに、その内容について説明をしました。また、能登半島地震被災地への支援状況、高病原性鳥インフルエンザへの対応、大雪による名神高速道路の車両滞留への対応など、県政を巡る最近の危機事案についても報告させていただきました。

 これから3月21日(木曜)までの29日間、県議会議員の皆さんにご審議いただき、必要な取組みをしっかりと前に進めていきたいと思います。

県議会定例会

<14時30分~ 7代 加藤幸兵衛氏から、寄贈品目録を受領及び感謝状の贈呈>

 陶芸家の7代 加藤幸兵衛さんから、工芸作品「三彩四耳器」を寄贈いただきました。

 加藤さんは、多治見市市之倉町にある開窯220年を迎える「幸兵衛窯」の当主で、県重要無形文化財「三彩」の保持者です。現在は、三彩をはじめ、ラスター彩などペルシャ陶の作品を発表しています。

 この三彩とは、二種以上の色釉を素地のうえに直接掛け分けた陶器(技法)です。日本初期の多彩釉陶器の制作技法として重要な地位を占め、芸術的にも価値が高いものです。加藤さんは、父である人間国宝の故加藤卓男さんとともに、正倉院三彩の復元に尽力され、その技術を受け継がれています。今回寄贈いただいた幅40cm高さ25cmの「三彩四耳器」は、この技法を用いて制作され、器の肩部に4つの環(耳)がある陶器です。

 大変素晴らしい作品を寄贈いただき、ありがとうございました。

寄贈品目録を受領及び感謝状の贈呈

2月21日(水曜)の公務報告

<13時20分~ 一見勝之 三重県知事とともに、真宗高田派本山 専修寺「宝物館燈炬殿、対面所、御影堂、如来堂」を視察>
<14時35分~ 岐阜県・三重県知事懇談会に出席>
<15時35分~ 同記者会見>

 本県では、かねてから隣接県知事と1対1でお会いして意見交換を行っておりますが、現在の一見勝之知事とは、令和3年9月に就任されて以来、初めての懇談会となります。今回は津市にある真宗高田派本山専修寺で開催され、まずは国宝の「如来堂」「御影堂」や「宝物館燈炬殿」の収蔵品などを一緒に視察しました。

 その後、1786(天明6)年に再建された国指定重要文化財の「対面所」を会場に、災害対応や東海環状自動車道西回り区間の整備、パートナーシップ宣誓制度などについて議論しました。

 特に災害対応については、一見知事も先日石川県を訪問されていますので、現場の生の声や見えてきた課題なども交えながら、両県の連携による災害への備えについて意見交換しました。今回の能登半島地震の厳しい事態を目の当たりにしましたが、改めて「今日の我が身」という危機感をもって、対策を一層強化していく必要があります。

 両県ともに石川県の被災地支援を行っていますが、中部9県の広域支援の検証や、協定のブラッシュアップも必要になってくると思います。また、広域支援に加えて、岐阜と三重の2県間での災害応援協定を結ぶことや、防災訓練へ相互に参加し、より「顔の見える関係」を作っていくことも重要です。

 これらを提案したところ、両県が連携して対応していくことで一致しました。互いに学び合いながら、一緒に汗をかくことで、両県の絆、信頼関係をより深いものにしていきたいと思います。

真宗高田派本山 専修寺 視察 懇談会

2月20日(火曜)の公務報告

<13時00分~ 岐阜市内で、岐阜県園芸特産振興会設立60周年大会に出席>

 岐阜県園芸特産振興会は、1963(昭和38)年に設立され、えだまめ、いちご、夏秋トマト、果樹、花きなど15の部会に90団体、約6,000名の生産者らで構成されています。振興会では、新規就農者の育成などの「担い手育成」、高品質生産や低コスト技術の普及や機械化などの「生産振興」、所得向上を目指す販売戦略や輸出拡大などの「消費宣伝活動」を主な取組みとして展開しています。

 今回、同振興会が60周年の節目を迎え記念大会が開催されましたので、ご挨拶申し上げました。大会に参加された皆さんからは、先人が磨いてきた技術やブランドを次の世代に継承し、さらに発展させていきたい旨の決意をお聞きしました。皆さんのご尽力で、本県の園芸特産品は、地元中京圏はもとより、首都圏、関西圏の市場でも確固たる地位を築くとともに、海外でも高い評価を得ています。

 本県としても、担い手の育成・確保、ぎふ清流GAP評価制度や地産地消の推進、共同選果施設の再整備、輸出拡大の強化など、持続可能な農業生産の実現に向けて取組みを進めていきます。

 皆さんには、引き続き、産地のリーダーとして、後継者育成や技術の研鑽など、県農業の発展にご尽力いただきたいと思います。

岐阜県園芸特産振興会設立60周年大会

2月19日(月曜)の公務報告

<12時20分~ 「令和6年能登半島地震」に係る金沢市内の避難所を訪問、被災者及び同避難所の運営を支援している岐阜県からの派遣職員を激励、意見交換>
<13時30分~ 石川県庁で、馳浩 石川県知事と面談>

 発災から1カ月半経過し、本県からの被災地支援を継続しているところですが、本日(2月19日・月曜)、私自身も石川県を訪問し、1.5次避難所を視察するとともに馳知事と意見交換を行いました。

 金沢市内の「石川県産業展示館」にある1.5次避難所には、約60名の方がホテルや旅館など2次避難所に避難されるまでの間、一時的に入所されています。現在、本県からは4名の派遣職員(県や市町の保健師等)が避難者の健康管理や医療・福祉サービスとの連携を支援しているところです。避難者の皆さんをお見舞いするとともに、職員の皆さんには、安全と健康に十分留意しながら、被災者に寄り添って業務に全力を尽くしてほしい旨、激励しました。

 視察後、石川県庁を訪れ、馳知事と面談し、現在の支援内容について報告するとともに、今後の支援について意見交換を行いました。本県では県・市町村・医師会等の関係機関が一丸となり、「オール岐阜」で支援に取り組んでおり、現在までに延べ約9,000人が支援に入っています。引き続き、時々刻々と変化する被災地のニーズに対応しながら、1日も早い復旧復興に向けて、息の長い支援に取り組んでいきたいと思います。

派遣職員を激励、意見交換 石川県知事と面談

2月16日(金曜)の公務報告

<13時15分~ 「令和6年能登半島地震」に係る第3回岐阜県災害支援対策本部員会議及び第4回県・市町村等連携会議に出席>

 能登半島地震の被災地支援に向けて会議を開催し、本県の支援概要、現地での活動報告などの情報共有、意見交換を行いました。

 発災から1カ月半経過し、本県から被災地への派遣職員は延べ8,700人を超えました。東日本大震災のときには延べ約4,500人でしたので、人的支援規模は過去最大となっています。

 今回の会議では、現地での活動報告として、避難所運営支援や罹災証明支援、保健師や看護師、JMAT(災害医療チーム)、そして集団避難している中学生への学習支援を担う教職員の皆さんから、それぞれの活動内容や課題・改善点を報告してもらい、意見交換しました。

 また、現在は中能登町と輪島市へ重点的に支援を行っていますが、近々、石川県を訪問し、復旧・復興に向けボトルネックとなっている箇所はないか、解消に向けてどのような支援が必要なのか、石川県の馳知事と率直に意見交換する予定です。しっかりと情報や課題を共有しながら、引き続き「オール岐阜」一丸となって支援に取り組んでいきたいと思います。

第3回岐阜県災害支援対策本部員会議及び第4回県・市町村等連携会議

<16時00分~ 上野優作 FC岐阜監督、小松裕志 (株)岐阜フットボールクラブ代表取締役社長、宮田博之 同取締役会長が、2024シーズン体制の報告>

 2月24日(土曜)に開幕するサッカーJ3・2024シーズンを前に、FC岐阜の上野監督らが、今シーズンの体制や抱負の報告に、お越しくださいました。

 J3降格からすでに4年。昨シーズンは、上野監督を迎えて新たなチームづくりに挑み、固い守備力が評価される一方、ここぞという試合に勝ち抜く力、とりわけ得点力に課題を残していました。新たな選手も迎え、監督2年目となる今年こそは、J2復帰に向けて「勝ち抜く」チームへ脱皮することを強く望みます。開幕戦は、2月24日(土曜)15時から、長良川競技場で福島ユナイテッドFCとの対戦です。J2昇格に向けて、全力で駆け抜けてほしいと思います。

2024シーズン体制の報告

2月15日(木曜)の公務報告

<14時00分~ 芹澤信雄 (公社)日本プロゴルフ協会副会長、岩瀬弘 富士カントリー可児クラブ総支配人らが、本年7月の同クラブでの「第91回日本プロゴルフ選手権大会」開催を報告>

 2024(令和6)年7月4日(木曜)から7日(日曜)の4日間、可児市にある富士カントリー可児クラブで、国内プロ最高峰のトーナメント「日本プロゴルフ選手権大会」が開催されます。本日、開催にあたり、日本プロゴルフ協会の芹澤信雄副会長らが、報告にお越しくださいました。

 同大会は、毎年開催されているプロゴルフメジャー大会(公式戦)の一つで、今大会で第91回となります。過去、本県では、1973(昭和48)年岐阜関カントリー倶楽部、1977(昭和52)年日本ラインゴルフ倶楽部などで開催されており、直近では2006(平成18)年谷汲カントリークラブ以来、18年振りの県内開催となります。

 同クラブの皆さんからは、コースメンテナンスやおもてなしへの意気込みをお聞きしました。久方ぶりの選手権大会、楽しみにしています。大いに盛り上がることを期待しています。

「第91回日本プロゴルフ選手権大会」開催を報告

2月14日(水曜)の公務報告

<13時30分~ 令和5年度第3回岐阜県総合教育会議に出席>

 今年度は、次期「岐阜県の教育、学術、文化及びスポーツの振興に関する大綱(人づくり大綱)」を策定する年であり、一年をかけて議論をしています。

 今回、これまでの会議やパブリックコメントなどでいただいた意見等を踏まえ、大綱の案をお示しし、ご議論いただきました。

 子どもたち一人ひとりが、将来を担い、牽引していく存在となるために、どのように取り組んでいくのか、地域としてどのように関わっていくのか、しっかりと議論しながら、オール岐阜で進めていきたいと思います。

令和5年度第3回岐阜県総合教育会議

<15時00分~ 「第33回オリンピック競技大会(パリオリンピック)女子ホッケー競技最終予選大会」日本代表の永井友理 選手ら県ゆかりの選手が、横山秀 アジアホッケー連盟副会長らとともに、同オリンピック出場権の獲得報告>

 2024(令和6)年1月にインドで開催されたオリンピック女子ホッケーの最終予選で3位となり、パリオリンピックへの出場権を獲得した本県ゆかりの日本代表の皆さんが、報告にお越しくださいました。

 日本代表の主将で本県出身の永井友理選手からは、五輪出場を決めたインド戦の感想や、パリオリンピックへの抱負などをお聞きしました。

 オリンピック最終予選を見事勝ち抜き、おめでとうございます。この勢いで、パリオリンピックでは是非メダルを持って帰ってきてほしいと思います。頑張ってください。

第33回オリンピック競技大会(パリオリンピック)女子ホッケー競技最終予選大会

2月13日(火曜)の公務報告

<11時30分~ 小林由奈 清流の国ぎふ総文2024生徒実行委員会委員長ら同委員会代表生徒が、同大会の準備状況等を報告及び「おもてなし弁当」の紹介>

 今年7月31日(水曜)から8月5日(月曜)までの6日間、文化部のインターハイとも呼ばれる「清流の国ぎふ総文2024」が、いよいよ開催されます。本日(2月13日・火曜)は、生徒実行委員会の皆さんが、準備状況の報告と大会期間中に提供する「おもてなし弁当」の紹介にお越しくださいました。

 実行委員会の小林さんらからは、来県する2万人の高校生へのおもてなしや、総合開会式、パレードの企画運営、県内外の方へのPR、海外の高校生との交流などについて、準備状況や本番への意気込みをお聞きしました。

 また、おもてなし弁当を担当された皆さんからは、考案した5種類の弁当について、岐阜県の特色を取り入れた点や試食を繰り返しながら開発を進めたことなどをお聞きしました。試食しましたが、とても美味しく、ボリュームがあり、生徒の皆さんのアイデアが伝わってくるお弁当でした。全国から訪れる皆さんにも、是非、岐阜の魅力を味わっていただきたいと思います。

「おもてなし弁当」の紹介

<16時00分~ 県立岐阜高等学校の辻󠄀内凜さんが、石田達也 同校長らとともに、「第69回青少年読書感想文全国コンクール」(高等学校の部)における内閣総理大臣賞の受賞報告>

 同コンクールで最高賞となる内閣総理大臣賞を受賞された高校生の辻󠄀内凜さんが、報告にお越しくださいました。

 このコンクールは、半世紀以上続く国内最大規模のコンクールで、今年も全国から2万を超える学校から、総数265万編が応募されています。高等学校の部は2,000文字以内で書くことになっており、辻󠄀内さんは、課題図書の「ラブカは静かに弓を持つ」を読んで感想文を書きあげました。辻󠄀内さんからは、この本から感じたことを文章化する際の苦労や、受賞したことへの驚きなどをお聞きしました。受賞、誠におめでとうございます。

内閣総理大臣賞の受賞報告

2月10日(土曜)の公務報告

<10時30分~ 岐阜市内で、第74回岐阜新聞大賞贈呈式に出席>

 岐阜新聞大賞は、県内の学術、教育・文化、産業、社会事業など各分野の発展に、大きく貢献した個人、企業、団体を顕彰するため、岐阜新聞社が1950(昭和25)年に創設した歴史のある賞であり、今年で74回目を迎えられます。

 今回受賞された方々には、日頃から、県政にも多大なご協力をいただき、「学術」「産業」「教育文化」「匠の技術」と、本県の各分野の発展に大きく寄与されています。まさに「岐阜県民の誇り」です。長年の努力の到達点がこの賞であると思いますが、新たなスタートラインとして、今後ますますのご活躍をお祈りしています。

<16時00分~ 岐阜県レスリング協会創立70周年記念式典に出席>

 県レスリング協会は、1953(昭和28)年に創立され、70周年を迎えました。

 本県におけるレスリング界の発展にご尽力いただいており、全日本チャンピオンはもちろん、オリンピックや世界選手権などの国際大会で活躍し、輝かしい成績を収める選手を数多く育てています。

 近年では毎年のように小中学生の全国大会で、岐阜県勢が上位入賞を果たすなど、若い世代も大いに活躍しています。

 今後も、レスリングの楽しさや魅力を多くの皆さんに広めていただきながら、本県で育った選手が大きな舞台で活躍し、新たな歴史を創っていかれることを期待しています。

岐阜県レスリング協会創立70周年記念式典

2月9日(金曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、パティスリー「TAKIMOTO」シェフパティシエの滝本真氏が、アート作家及び古田菜穂子 県障がい者芸術文化支援センターアドバイザーとともに、障がいのある方々が手がけたアート作品を活用した「トモニショコラ」の完成報告>

 多様な作家のアートと本県在住のパティシエのコラボレーションで生まれたボンボンショコラ「トモニショコラ」を持って、関係者の皆さんがお越しくださいました。

 このトモニショコラは、各務原市にあるパティスリー「TAKIMOTO」で販売するボンボンショコラの表面とパッケージに、障がいのある作家のアート作品を使用したものです。岐阜県でとれたブラックベリー、パッションフルーツ、ほうじ茶などを使った6種の詰め合わせで、ジェイアール名古屋タカシマヤで開催されたバレンタインフェア「2024アムール・デュ・ショコラ」で販売されました。

 現在、県教育文化財団内にある岐阜県障がい者芸術文化支援センター(TASCぎふ)が橋渡し役となり、障がいのある作家のアート作品を活用した新しいものづくりを進めていますが、素晴らしいコラボレーションになったと思います。

 美味しさのみならず、デザインも非常に個性的。今回はショコラを通じてですが、今後もこのような取組みを進めることで、多くの皆さんにアート作品をご覧いただくとともに、アートの可能性を感じていただければと思います。

「トモニショコラ」の完成報告 「トモニショコラ」の完成報告2

2月8日(木曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、田口隆男 (一社)岐阜県自動車会議所会長から、交通遺児激励及び交通安全対策のための寄附目録を受領及び感謝状の贈呈>

 県自動車会議所さんから、交通遺児の激励及び交通安全対策のために、寄附をいただきました。当会議所さんからは、1968(昭和43)年から毎年寄附をいただいており、今回で56回目となります。

 岐阜県の昨年(2023・令和5年)の交通事故は、人身事故が3,077件、うち亡くなられた方は50人。死亡数は昭和23年の統計以来、2番目に少ない年となりましたが、依然として毎年、多くの尊い命が失われています。このような中、本県では、交通事故により親御さん等を亡くされた遺児の方に、健やかに、たくましく成長することを願い、激励金を支給する取組みを行っています。

 いただいた寄附金は、この激励金の一部として、県内に住む高校生までの全ての交通遺児にお届けするほか、交通安全の啓発に活用させていただきます。

 長年にわたる支援に感謝申し上げ、田口会長に感謝状をお渡ししました。ありがとうございました。

交通遺児激励及び交通安全対策のための寄附目録を受領及び感謝状の贈呈

2月5日(月曜)の公務報告

<11時00分~ 岐阜市内で、コクチバス駆除対策として導入した電気ショッカーボート「清流ガード」の命名式及び出陣式に出席>

 2023(令和5)年5月、美濃市内の長良川本川でコクチバスが初めて確認されて以降、本県ではコクチバスの完全駆除に向けて総合的な対策を進めています。

 今回、本県で初めて電気ショッカーボートを導入しましたので、出陣式に出席しました。ボートの名前は「清流ガード」。清流を守るという決意を船名に込めました。今回の第1号は、平底の組立式のボートのため、浅場でも作業ができ、かつ、どこからでも出船できます。また、まもなく完成する第2号は深場やダム湖用。この2艇により、まずは長良川で、春の産卵期までに可能な限りコクチバスを駆除していく予定です。また、来年度(2024・令和6年度)には、さらに2艇を追加して、木曽川、揖斐川での駆除も進める予定です。「清流」は岐阜のアイデンティティです。次の世代への責務を果たす思いで、完全駆除に向けて関係団体と一丸となって取組みを進めていきたいと思います。

電気ショッカーボート「清流ガード」の命名式及び出陣式 電気ショッカーボート「清流ガード」の命名式及び出陣式2

2月1日(木曜)の公務報告

<9時20分~ 岐阜市内で、「アングラーズフィッシングパークNAGARA」​開設式典に出席>

 岐阜市湊町の鵜飼観覧船乗り場に開設された「アングラーズフィッシングパークNAGARA」のオープン式典に出席しました。

 この釣り堀は、長良川漁業協同組合による管理釣り場で、川に作った網の囲いの中にいるニジマスをルアー(疑似餌)で釣るものです。特に若者に人気があるルアーフィッシングを手軽に楽しめる施設として、また、鵜飼のオフシーズンの新たな観光資源として、今回初めて開設されました。今シーズンは、2月1日(木曜)から3月31日(日曜)までの2か月間(不定休)営業します。

 私も体験しましたが、生きのいいニジマスを釣ることが出来ました。清流を体感できる新たな観光スポットとして、皆さんも是非、楽しんでいただけたらと思います。

「アングラーズフィッシングパークNAGARA」​開設式典

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