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令和5年11月

記事ID:0330682 2023年12月1日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

11月28日(火曜)の公務報告

<17時00分~ 名古屋市内で、リニア中央新幹線建設促進岐阜県期成同盟会会長として、沿線市町長とともに、丹羽俊介 東海旅客鉄道(株)代表取締役社長に、リニア中央新幹線の整備に関する要望書を提出>

 リニア中央新幹線のルート沿線市町や、経済団体等で組織する「リニア中央新幹線建設促進岐阜県期成同盟会」の会長として、多治見、中津川、瑞浪、恵那、土岐、可児、御嵩の各市町長と一緒に、JR東海に要望活動を行いました。

 同会による要望活動は毎年行っていますが、今回の要望では、まずは、本県にとってもビックプロジェクトであり、2027(令和9)年の開業に向けて着実に事業を進めていただきたい旨、申し上げました。また、工事が本格化する中、安全対策に万全を尽くされたいことや、沿線自治体の意向に配慮した環境対策を進めるとともに、丁寧な説明・情報提供をお願いしました。加えて、駅及び駅周辺が、本県の東の玄関口としてふさわしい個性的で高機能なものとされたいことや、リニアの施設全体の防災・減災対策など、合計9項目について対応を要請しました。

 リニア開業に向けて、課題はたくさんありますが、一つ一つ乗り越えながら、一歩一歩進めていかなければなりません。JR東海と県、沿線市町等が一層連携して取り組みを進め、早期開業を目指していきたいと思います。

リニア中央新幹線の整備に関する要望書

11月27日(月曜)の公務報告

<14時00分~ 特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」岐阜県選手団報告会に出席>

 今年(2023・令和5年)10月28日(土曜)から30日(月曜)までの3日間、鹿児島県で開催された特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」において、3位以内に入賞された選手の皆さんが、成果報告にお越しくださいました。

 選手の皆さんがベストを尽くされ、今大会の獲得メダル総数は51個。昨年度の栃木大会を上回る素晴らしい成果をあげられました。また、陸上と水泳の2競技3種目において、大会新記録を樹立されました。

 こうした素晴らしい成果につながったのは、選手の皆さんの日々の鍛錬の積み重ねであり、たゆまぬ努力の結果であるとともに、皆さんを支える監督やスタッフの指導や家族のサポートの賜物でもあると思います。

 これまでも「チーム岐阜」「オール岐阜」として一丸となって取り組んでおられますが、今後も、そのスピリッツを大切にしながら精進を重ね、益々ご活躍されることを期待しています。頑張ってください。

特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」岐阜県選手団報告会

11月26日(日曜)の公務報告

<14時00分~ 金沢市内で、「いしかわ百万石文化祭2023」閉会式に出席。馳浩 石川県知事から大会旗を引継ぎ>

 今年(2023・令和5年)の国民文化祭の開催地は石川県。10月14日(土曜)を皮切りに44日間、「いしかわ百万石文化祭2023」が行われ、本日(11月26日・日曜)、閉会式が執り行われました。

 閉会式では、石川県の馳知事から大会旗の引継ぎを受けるとともに、本県の紹介として、PR映像の上映と、郡上踊を披露しました。

 大会旗を引き継ぎましたが、非常に重く、身の引き締まる思いです。来年の「『清流の国ぎふ』文化祭2024」まで1年を切り、次は、いよいよ本県での開催となります。「ともに・つなぐ・みらいへ~清流文化の創造~」のキャッチフレーズのもと、地歌舞伎や創作オペラをはじめ本県の魅力や特色を活かした300を超える事業を県内全域で展開する予定です。

 今年の石川の盛り上がりとスピリットをしっかりと受け継ぎ、世界に開かれた文化の大交流を実現する大会を目指していきたいと思います。

「いしかわ百万石文化祭2023」閉会式

11月25日(土曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、県災害対策本部員会議に出席。原子力災害の発生を想定した防災訓練を指揮>

 地震により福井県にある関西電力美浜発電所の事故発生を想定して、防災訓練を実施しました。400名を超える関係者が参加し、原子力災害発生時における県の初動体制と、対策本部の動き、国・県・市町村・関係機関の連携などについて確認しました。

 原子力発電所で、ひとたび災害が発生すれば、その影響は広範囲に、かつ長期に及ぶ恐れがあります。起こりうる様々な事象について想像力を働かせ、指示や準備は常に先手、先手で行うことが、県民の安全を守ることにつながります。

 今回の訓練には、県防災会議原子力専門部会の井口部会長や、内閣府の高橋地域原子力防災推進官らも参加され、ご意見もいただきました。この訓練を通じて、それぞれの現場で見つかった課題については、しっかりと検証し、今後の改善につなげるとともに、平時から関係機関との連携を密にしながら、万が一の事態に備えていきたいと思います。

県災害対策本部員会議

11月23日(木曜)の公務報告

<14時00分~ 岐阜市内で、自由民主党岐阜市支部「政経文化セミナー」に出席>

 セミナーに地元代表としてお招きいただきましたので、ご挨拶をさせていただきました。現在の県政状況の報告として、本県の経済情勢やインフラ整備の状況、インバウンド、海外との交流のほか、同セミナーに加藤鮎子こども政策・少子化対策担当大臣がお越しになられておりましたので、本県の少子化対策などについても、お話させていただきました。

自由民主党岐阜市支部「政経文化セミナー」

<15時00分~ ぎふ清流文化プラザで、ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」による公演「フォーククロスロード」を鑑賞>
<16時20分~ 同舞踊団の歓迎レセプションに出席>

 岐阜県とポーランド・シロンスク県との交流事業の第一弾として、ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」の公演を開催しました。

 「シロンスク」は、1953(昭和28)年に創設され、本拠地を同県のコシェンチン宮殿におくプロの民族合唱舞踊団です。ポーランド国内のみならず、アメリカや日本、中国、オーストラリア、ヨーロッパ諸国など、これまで多くの海外公演を行うとともに、数々の受賞歴を誇るなど、国内外で高い評価を受けています。

 今回、ぎふ清流文化プラザの満席の皆さんに、色鮮やかな衣装での素晴らしい舞踊を鑑賞いただけました。皆さんも「シロンスク」の舞踊から、誇りを持って、伝統を大切にしていることを、感じることが出来たと思います。

 また、公演後の歓迎レセプションでは、舞踏団のズビグニェフ・チェルニャク団長から、来年の「清流の国ぎふ」文化祭2024にも参加したい旨、嬉しいお話もありました。今後も、このような素晴らしい交流を続けていきたいと思います。

ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」歓迎レセプションに出席

11月21日(火曜)の公務報告

<13時30分~ 県庁で、「2023地方創生フォーラム in 岐阜」に出席>

 (一財)地域活性化センターと共催で、「清流文化を活かした地域の魅力・活力づくり」をテーマに、地方創生フォーラムを開催しました。

 この地方創生フォーラムは、これまで秋田や東京、香川など全国各地で開催されており、本県では初開催となります。

 今回のフォーラムは、来年が「清流の国ぎふ」文化祭2024、清流の国ぎふ総文2024を開催する、まさに文化イヤーであることから、本県が培ってきた清流文化に焦点をあてたテーマで開催しました。

 前半の基調講演は、日比野克彦さんから、「ともに・つなぐ・みらいへ~清流文化の創造と地方創生~」をテーマに、これまでご自身が取り組んできた活動の紹介や、アートがもつ「力」などについてご講演いただきました。

 また、後半は、パネリストに美濃和紙メーカー代表の辻さん、地歌舞伎保存団体の小栗さん、旅館女将の伊藤さん、社会福祉法人専務の北川さんをお招きして、パネルディスカッションを行い、各分野で活躍される皆さんの実体験も踏まえた意見が交わされました。

 今回のフォーラムを契機として、これからも、皆さんが身近なところから地域づくりに取り組んでいただければと思います。

「2023地方創生フォーラム in 岐阜」

<18時30分~ 都内で、令和5年度東京岐阜県人会懇親会に出席>

 東京岐阜県人会は、首都圏在住の岐阜県出身者やゆかりのある方を会員とし、その歴史は1世紀をはるかに超えます。本日(11月21日・火曜)、同県人会の総会及び懇親会が4年振りにコロナ禍前の姿で開催されましたので、出席しました。

 同県人会は個人会員428名、法人会員24団体を数え、様々な取組みを通じて東京から「ふるさと岐阜」を応援していただき、大変心強く、感謝申し上げます。私からは、本県の最近のトピックスとして、持続可能な観光地づくりへの取組みや、来年の文化イヤーに向けた準備状況、先般開通した冠山峠道路など幹線道路の整備などをお話しました。県人会の皆さんには、引き続き岐阜県の応援団として、更なるご支援、ご協力をお願いします。

令和5年度東京岐阜県人会懇親会

11月20日(月曜)の公務報告

<9時30分~ 美濃加茂市内で、「美濃加茂バイオマス発電所」竣工式に出席>

 美濃加茂市蜂屋町に美濃加茂バイオマス発電所が完成しましたので、竣工式に出席しました。施設の発電出力は7,100kwで、年間に使用する木材使用料は約8万t。うち約7割が、これまで間伐しても森林内に放置されていた未利用材を活用する計画であり、このような需要が安定的に創出されることで、県内の森林整備がより一層進むことが期待されます。

 また、本県では、2050(令和32)年「脱炭素社会ぎふ」の実現を掲げ、再生可能エネルギーの利用や、温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。今回、木質バイオマスを燃料とする本施設が整備されたことは、脱炭素社会の実現に向けた大きな一歩となります。

 今後も、脱炭素社会の実現や、豊かな森林づくりに寄与する、時代の先端を行く発電所として、順調に役割を果たしてほしいと思います。

「美濃加茂バイオマス発電所」竣工式

<17時00分~ 大野正博 朝日大学法学部・大学院法学研究科教授が、江尻貞一 同副学長らとともに、令和5年「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」の受賞報告>

 令和5年「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」において、内閣総理大臣表彰を受賞された朝日大学法学部の大野正博先生が、報告にお越しくださいました。この功労者表彰は、地域の防犯活動や再犯防止活動などで功績があった方を顕彰するものです。

 大野先生は、2019(令和元)年度から県の再犯防止推進計画策定委員長や再犯防止推進協議会委員長を務めるほか、10年にわたり保護司や篤志面接委員としても活動され、罪を犯した人たちの立ち直りに向けて尽力されています。

 今回、これまでの取組みが、県の再犯防止施策の推進に大きく寄与した功績が認められ、内閣総理大臣賞の受賞となりました。再発防止活動について、研究者・大学教員が受賞されるのは、初めてとなります。

 今後も、「清流の国ぎふ」の健やかで安らかな地域づくりに、ますますご活躍いただくよう願っております。受賞、誠におめでとうございました。

令和5年「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」の受賞報告

11月19日(日曜)の公務報告

<14時00分~ 福井県池田町内で、一般国道417号 冠山峠道路開通式典に出席>
<16時00分~ 揖斐川町内で、同開通記念碑除幕式に出席>

 揖斐川町と福井県池田町をつなぐ国道417号冠山峠道路が完成しましたので、開通式典に出席しました。

 「冠山」は、その名のとおり鋭く尖った大変厳しい地形であり、古くから人々は徒歩でその険しい峠を越え、福井、岐阜両県を行き交い、生活してきました。その後、林道が整備されましたが、狭く急カーブが連続し、大雨や冬季閉鎖で年間の約半分が通行止めになっており、冠山峠道路の整備は、かねてより地域の皆さんから大きな期待が寄せられていたプロジェクトでした。

 2003(平成15)年度に国の直轄権限代行として事業化され、完成まで20年の歳月がかかりましたが、国会議員、県議会議員の方々、沿線市町や地元の皆さま、国土交通省など、多くの方々のご尽力により、本日の開通式を迎えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

 先の福井県の杉本知事との懇談会でも、広域観光を連携して進めていく旨、合意しておりますが、冠山峠道路の開通は、福井と岐阜との大交流時代を告げるものです。この道路を活かしながら、人流、物流、交流を益々深めていきたいと思います。

 また、開通式終了後、周囲の山々に雪が残るなか、福井県から冠山トンネルを抜けて、岐阜県揖斐川町の冠山ポケットパークまでの道のりを通り初めしました。

 ポケットパークでは、関係者の皆さんと一緒に記念碑を除幕しましたが、この記念碑は、揖斐川町の岡部町長からお話があり、私が揮毫したものです。大変光栄なことであり、この地域の発展を願い、一文字一文字、思いを込めて筆を執りました。この記念碑を目の当たりにして、冠山峠道路が地域の悲願であったことを改めて強く感じました。今後も、この道路を活かすような観光や産業の取組みをより一層進めていきたいと思います。

一般国道417号 冠山峠道路開通式典 開通記念碑除幕式

11月18日(土曜)の公務報告

<13時00分~ 県庁で、「『清流の国ぎふ』文化祭2024」PRイベント オープニングセレモニーに出席>
<15時25分~ 同イベントを視察>

 来年(2024・令和6年)、本県で開催する「清流の国ぎふ」文化祭2024に向けて、県庁舎でPRイベントを開催し、オープニングセレモニーに出席しました。

 同セレモニーでは、日比野克彦総合プロデューサーから、県民運動の一つ「清流文化地域推し活動」(愛称:ちーオシ)の概要や、各市町村で「ちーオシ」活動の中心を担っていただくコミュニケーターの方々を発表いただきました。また、作詞家の松井五郎氏、作曲家の沢田完氏、多治見少年少女合唱団の柘植洋子氏によるトークイベントでは、文化祭のテーマソングである「君が明日と呼ぶものを」の誕生秘話やこの歌に込めた想いなどをご紹介いただきました。加えて、紺野美沙子さん、伊藤英明さん、大前光市さんの3人の応援大使と、日々文化活動に取り組んでおられる県民の皆さんとのスペシャルコラボレーションも披露いただきました。

 今日(11月18日・土曜)からカウントして、文化祭まであと331日。日ごとに迫っています。来年10月14日(土曜)以降、地歌舞伎や創作オペラなど、本県が誇る地域文化の発信、全国規模の団体との文化交流、さらには誰もが輝く共生社会の実現など、300を超える事業を県内全域で展開していきます。また、海外からも多くの方々に参加いただく事業も取り揃え、世界に開かれた文化の大交流を実現する大会を目指していますので、ご期待いただきたいと思います。

「『清流の国ぎふ』文化祭2024」PRイベント オープニングセレモニーに出席

11月17日(金曜)の公務報告

<13時30分~ 都内で、東海北陸自動車道全線四車線化総決起大会に出席>
<15時00分~ 国土交通省で、堂故茂 副大臣に対し、新田八朗 富山県知事、田中明 高山市長、成原茂 白川村長らとともに、東海北陸自動車道の全線四車線化に関する合同提言書を提出>
<15時30分~ 財務省で、新川浩嗣 主計局長に対し、同メンバーとともに、同提言書を提出>

 東海北陸自動車道全線四車線化に向けて、富山県の新田知事と一緒に総決起大会を開催しました。大会には、岐阜県や富山県など沿線県の国会議員や市町村の首長、議長など170人を超える皆さんが参加。いまだ4車線の事業化がされていない飛驒清見IC~白川郷IC間の早期事業化と、事業中である白川郷IC~南砺スマートIC間の早期完成に向けて、一致団結して取り組んでいこうと、思いを一つにしました。

 また、大会後には、皆さんの整備促進に向けた思いを、国土交通省の堂故茂 副大臣、財務省の新川浩嗣 主計局長を訪ね、お伝えしてきました。今後も、様々な機会を通じて、地域の皆さんの思いを、しっかりと国にお伝えしながら、早期整備に向けて取り組んでいきたいと思います。

東海北陸自動車道全線四車線化総決起大会 提言書を提出 提言書を提出2

11月15日(水曜)の公務報告

<10時40分~ 宮嶋和弘 元県議会議長と面談>

 元県議会議長の宮嶋和弘さんがお越しくださり、戦国武将徳川家康を題材に自身が作詞した楽曲「徳川家康~世明けの智将~」のCDを寄贈いただきました。ありがとうございます。宮嶋元議長は、議員ご勇退後も、福祉や教育、地域活動など、多方面でご活躍されており、音楽活動についても、これまで明智光秀や地元多治見市の虎渓山などの楽曲を作詞されています。

 宮嶋元議長をはじめ、県議会OBの皆さんは、在職中はもちろん、ご勇退後も豊富なご経験と長年培ってこられた知識で、それぞれにご活躍されておりますが、今後も、引き続き「オール岐阜」のパートナーとして、県政にご理解、ご協力をいただきますようお願いします。

宮嶋和弘 元県議会議長と面談

11月14日(火曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、競泳の今井月 選手が、加藤哲久 県水泳連盟会長とともに、「第19回アジア競技大会」における女子200m平泳ぎでの銅メダル獲得を報告>

 9月24日(日曜)~29日(金曜)に中国・杭州で行われた第19回アジア競技大会において、女子200m平泳ぎで銅メダルを獲得された今井月(るな)選手が、報告にお越しくださいました。

 今井選手は、岐阜市出身の23歳。岐阜市立岐阜西中学校を卒業後、豊川高校(愛知県)、東洋大学(東京都)に進み、現在は(株)バローホールディングスに所属しています。社会人1年目となる今年は、日本選手権の女子200m平泳ぎで自己ベストを出して優勝。今回のアジア大会でも、見事、メダルを獲得されました。今井選手からは、金メダルを取れなかった悔しさや、日本代表に戻れたこと、パリ五輪出場に向けた決意などを、伺いました。2016(平成28)年のリオ五輪以来の五輪出場に向けて頑張ってください。

「第19回アジア競技大会」における女子200m平泳ぎでの銅メダル獲得を報告

<15時30分~ 名古屋市内で開催中の「リトアニア・ヴィリニュス市700周年記念展『時を超えたまなざし』」を鑑賞>
<16時00分~ 同展オープニングセレモニーに出席>

 駐日リトアニア共和国大使館が主催する展示会のオープニングセレモニーに出席しました。この展示会は、本日(11月14日・火曜)から11月30日(木曜)まで、名古屋市市政資料館で開催されています。リトアニアの首都ヴィリニュス市の名が歴史資料に初めて記載されてから700周年となることを記念し、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている同市を、写真や書籍を通じて紹介するものです。本県でも、10月27日(金曜)からクリスマスまで、「リトアニアNOW」と銘うち、リトアニアの魅力を紹介する様々なイベントを、アクティブGや県図書館で開催しておりますので、是非、双方に足をお運びいただければと思います。

リトアニア・ヴィリニュス市700周年記念展

11月13日(月曜)の公務報告

<16時00分~ 総理大臣官邸で、岸田文雄 内閣総理大臣主催の全国都道府県知事会議に出席し、農林水産物の輸出拡大に関する提言>

 岸田総理や関係大臣と全国の知事との意見交換会に出席しました。私自身、全国知事会の農林水産物輸出拡大プロジェクトチームのリーダーを務めておりますので、農林水産物の輸出拡大について意見を述べました。

 輸出障害の除去に向けては、差し迫った課題として、中国における日本産水産物の全面輸出停止措置の影響が極めて大きいことから、一刻も早い中国の措置解除、影響を受ける事業者への支援を進めるようお願いしました。さらに、輸出先国での検疫条件など様々な障害に対しては、各々の都道府県で取り組んでおりますが、国との連携が不可欠であり、国として、それらの除去に向けて、相手国政府との協議・交渉も含めて支援いただくよう訴えました。

 宮下農林水産大臣からは、輸入規制強化については政府一丸となって即時撤廃を求めていくこと、水産事業者への支援も万全を期していくこと、輸出の障害となる規制については今後も2国間協議を進めていく旨、ご答弁がありました。今後も、国と連携しながら取り組みを進めていきたいと思います。

11月12日(日曜)の公務報告

<8時30分~ 県庁で、第16回オレンジリボンたすきリレー出発式に出席。「こどもまんなか応援サポーター」への就任を宣言>

 オレンジリボン運動は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広め、児童虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。本県では、毎年11月を中心に「清流の国ぎふオレンジリボン運動」を展開しており、その一環として、オレンジリボンたすきリレーを開催しています。

 本日(11月12日・日曜)は、第16回となる同リレーの出発式に出席し、スターターを務めました。児童虐待の通報や相談件数は年々増加しており、全国では子どもの命が奪われる悲しい報道も後を絶ちません。児童虐待は社会全体で取り組むべき課題であり、子育てを皆で支える地域づくりが重要となります。様々な形の啓発を通じて、皆さんのご理解とお力添えをいただきたいと思います。

 また、今回の出発式では、「こどもまんなか応援サポーター」に就任することを宣言しました。このサポーターは、国(こども家庭庁)が進める取組みで、子どもたちの意見を尊重し、何が最も良いことかを常に考え、健やかで幸せに成長できる社会を実現するという「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、自らアクションに取り組む個人、団体・企業、自治体などが就任・参加します。

 これからの岐阜県の主役は、未来のある子どもたちです。虐待防止はもちろんのこと、子どもたちの声にも耳を傾けながら、子育て支援の取組みを進めていきたいと思います。

第16回オレンジリボンたすきリレー出発式

11月11日(土曜)の公務報告

<9時25分~ 大垣東高等学校で、同校創立50周年記念式典に出席>

 大垣東高校の創立50周年記念式典が同校で開催され、出席しました。

 同高校は、1974(昭和49)年に開校。校訓「仰峯不屈(ぎょうほうふくつ)」のもと、現在、一学年7クラス、823人の生徒が学んでいます。また、学業はもちろん、体育系部活動では水球部、文科系では華道部や放送部等が全国大会で活躍され、文武両道の学校として着実な歩みを続けてきています。これまでの卒業生は1万5千人を超え、国内外問わず、政財界や芸術、スポーツなど各界各分野において活躍されています。

 これからも生徒の皆さんには、校訓のとおり、「高い志」を持ち、苦難にひるむことなく、自分の夢の実現に向かって挑み続けて欲しいと思います。頑張ってください。

大垣東高等学校創立50周年記念式典に出席

<10時25分~ 養老公園で、同園県営化100周年記念植樹式に出席>

 養老は、古くから風光明媚な景勝地として全国に知られており、1880(明治13)年に養老公園が開設されました。当初は多藝郡(当時)が管理していましたが、1923(大正12年)年に県に移管され、今年で100年になります。

 今回、この県営100周年を記念して、植樹式を開催しました。植樹式は、地元の園児によるかわいい演奏でスタートし、小学生の皆さんと一緒に園内の芝生広場に5本のソメイヨシノを植樹しました。

 養老公園は、近年、全世代が楽しめるような大型遊具等の整備や、キャンプ施設「RECAMP養老」がオープンしたほか、今年は100周年を記念して、年間を通じて様々なイベントが開催されるなど、活性化に向けて取り組んでいるところです。また、東海環状自動車道や名神高速道路からのアクセスも飛躍的に向上しており、活性化への追い風となっています。

 今後も、地域のシンボルとして、この公園を発展させていきたいと思います。

養老公園で、同園県営化100周年記念植樹式に出席

11月10日(金曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、村手聡 (公財)愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会事務総長と面談>

 2026(令和8)年に開催される「第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会」に向けて、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の村手事務局長がお越しくださいました。

 先月(2023(令和5)年10月)まで、中国の杭州で開催されていたアジア大会ですが、3年後は、愛知県で開催され、うち4競技は本県で行われます。ホッケーは県グリーンスタジアム、サッカーは長良川競技場、カヌー(スプリント)とボートは長良川国際レガッタコースを会場とする予定です。

 村手事務局長からは、開催まで3年に迫る中、選手が最高のパフォーマンスを出せるような、アスリートが中心となる大会を目指していきたい旨、お話がありました。

 このような国際大会が本県の各施設で開催されることは、大変喜ばしいことです。岐阜にお越しになる選手・チームの皆さんには、できる限りのおもてなしをしていきたいと思います。

村手聡 (公財)愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会事務総長と面談

11月9日(木曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、西濃運輸空手道部の辻一寛 主将、東佐江子 選手ら同部選手が、若井敦子 同総監督・県議会議員、本間絵美子 同監督とともに、「第3回全日本実業団空手道選手権大会」の男子組手競技団体戦及び女子形競技個人戦における優勝報告>

 西濃運輸空手道部の皆さんが、今年9月に日本武道館で行われた全日本実業団空手選手権大会の優勝の報告にお越しくださいました。

 同部は、2012(平成24)年のぎふ清流国体前に西濃運輸さんが空手道競技のサポート企業となったことがきっかけとなり、世界空手道選手権4連覇の実績を持つ若井敦子さんを監督に迎え、2007(平成19)年に設立されました。現在まで、国体をはじめ、全国大会等で活躍されています。

 男子組手競技団体戦のメンバーとして優勝した主将の辻一寛選手や、女子形競技個人戦で優勝した東佐江子選手らから、これからの抱負として、大会連覇や全日本チャンピオンなど、力強いお話を伺いました。さらなる高みを目指して頑張ってください。

優勝報告

<13時30分~ 県主催の「『清流の国ぎふ』SDGs推進フォーラム」に出席>

 SDGsは2016(平成28)年から始まり、今年は、目標年次の2030(令和12)年までの中間年に当たります。この節目の年に、多くの皆さんにSDGsについて考え、取り組んでいただくため、本日(11月9日・木曜)から12月28日(木曜)までの間、「『清流の国ぎふ』SDGsフェスティバル」として県内各地で様々なイベントを開催します。

 本日は、キックオフイベントとして、「『清流の国ぎふ』SDGs推進フォーラム」を開催しました。今回は、今年7月に立ち上げた「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」の記念すべき第1回登録事業者である210名の皆さまに、登録証をお渡ししました。また、SDGs研究の第一人者である慶應義塾大学の蟹江先生による講演や、今回登録された企業さん等の事例発表も行われました。

 このキックオフを皮切りに、パネル展やセミナーなど、県内各地で開催しますので、是非ご参加いただき、SDGs達成に向けて新たに踏み出すきっかけとなればと思います。

「『清流の国ぎふ』SDGs推進フォーラム」に出席

<17時30分~ 新型インフルエンザ等対策に係る国と都道府県との緊急連絡会議(訓練)に出席>

 海外で新たなインフルエンザウイルスが発生したことを想定した国と都道府県による訓練に出席しました。

 今年9月、内閣感染症危機管理統括庁が発足されたことに伴い、コロナ対応の教訓を踏まえ、国の初動対処要領が改正されるとともに、今般「感染症危機管理対応訓練」が実施されました。

 本日は、都道府県との情報共有のため、オンラインで緊急連絡会議(訓練)が行われ、私から本県の検査体制や病床確保、サージカルマスクなどの備蓄状況などを報告しました。

 今回の訓練には、多くの知事が参加され、今後、国と都道府県で連携して対応していくためにも、良い機会となりました。新型コロナ対策は、終わったわけではなく、新たなウイルスの脅威に晒される可能性もあることから、引き続き、緊張感を持ちながら、感染症対策を進めていきたいと思います。

新型インフルエンザ等対策に係る国と都道府県との緊急連絡会議(訓練)に出席

11月8日(水曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、令和5年秋の叙勲伝達式に出席>

 令和5年秋の叙勲は岐阜県全体で74名の方が受章されました。本日(11月8日・水曜)は、総務省、厚生労働省関係で県による伝達となる16名の皆さまにお集まりいただき、勲章と勲記を伝達しました。

 また、今回からコロナ禍以前の姿に戻すことができ、受章を支えていただきました配偶者の方も、伝達式に一緒に出席いただくことができました。

 このたびの受章は、地方自治、社会福祉、保健衛生などの分野で永年にわたって積み重ねてこられたご功績の到達点であると同時に、新たな人生への出発点でもあるのではないかと考えております。

 引き続き、皆さんの豊富な経験、知識、各分野で新たな道を切り拓いてこられた力をお借りいただくとともに、後進の方々へのご指導をいただければと思います。

 今後もご健康には十分に留意され、ますますご活躍いただくよう願っております。誠におめでとうございました。

令和5年秋の叙勲伝達式

<11時00分~ 矢橋龍宜 矢橋ホールディングス(株)代表取締役社長とともに、ホアン・ギア・ヒョウ ベトナム・ゲアン省共産党副書記長ら同省の岐阜県訪問団メンバーと面談>

 今年9月21日(木曜)、日本とベトナムの外交関係樹立50周年を迎えました。この節目に、ホアン・ギア・ヒョウ ゲアン省共産党副書記長をはじめとする同省訪問団が来日され、県庁にお越しくださいました。

 ベトナム中部にあるゲアン省には本県企業が進出しており、2011(平成23)年にゲアン省への進出県内企業視察のため、ホー・ドゥック・ホック同省人民委員会委員長(当時)らが来岐されたことがきっかけで、交流が始まりました。

 さらに、2015年(平成27年)11月に友好提携を締結したことを契機に、農業、経済、教育、観光などの分野で交流を進めています。コロナ禍においても、オンラインで海外進出を検討している県内企業に対し、ゲアン省への投資環境を紹介するセミナーを開催するなど、交流を継続、深化してまいりました。

 今回の訪問では、農業の試験研究施設や県内企業などの視察、意見交換が行われますが、今後も同省や本県の魅力を多くの方に知っていただき、双方の更なる発展に取り組んでいきたいと思います。

ホアン・ギア・ヒョウ ベトナム・ゲアン省共産党副書記長ら同省の岐阜県訪問団メンバーと面談

11月7日(火曜)の公務報告

<10時30分~ 県庁で、令和5年度岐阜県男女共同参画社会づくり推進本部員会議に出席>
<10時50分~ 令和5年度岐阜県外国人材活躍・多文化共生推進本部員会議に出席>

 県庁で各本部員会議を開催し、現在の状況や課題、今後の取組みについて意見交換をしました。

 今回の県外国人材活躍・多文化共生推進本部員会議は、「外国人材の確保・定着と家族の帯同を想定した生活面のサポート」をテーマに開催。最初に名古屋出入国在留管理局長から特定技能2号の分野拡大、技能実習等制度の見直しに係る動向について説明いただき、続いて登録支援機関や雇用している企業、特定技能2号を取得した方の話をお聞きし、意見交換しました。

 今後、より一層、外国人材の確保・定着が進むことにより、帯同されるご家族へのサポートも重要となってきますので、きめ細やかな相談対応、生活に必要な日本語教育環境などを充実していきたいと思います。引き続き、実態やニーズを把握しながら、関係機関と連携し、取組みを進めていきます。

令和5年度岐阜県外国人材活躍・多文化共生推進本部員会議

<15時00分~ 西村寿文 全国農業協同組合連合会岐阜県本部長、加藤一美 県園芸特産振興会果樹部会かき専門部長らから、ブランド柿「天下富舞」を受領>

 本県を代表する高級ブランド柿「天下富舞」の生産者の皆さんが、初競りの結果報告と今年の生産・販売状況の報告にお越しくださいました。

 「天下富舞」は、県が開発した柿の品種「ねおスイート」の中でも、糖度が20度以上と高く、大きく、色・形の良い果実を選別し販売しています。食感はサクサクで、その甘さは、一般的な果物の糖度「いちご8.5」「もも10.2」「メロン10.3」と比べても、極めて甘いことが特徴です。

 11月2日(木曜)の初競りでは、最高等級「天下人」が昨年に続き、2個100万円の高値で売買されました。

 また、県園芸特産振興会果樹部会かき専門部長の加藤さんからは、今年の夏は酷暑で苦労もあったが例年並みの糖度が出せた旨、お話がありました。

 今年も高値で売買され、また、岐阜の宝として秋の風物詩になってきたのは、生産者の皆さまのたゆまぬ努力の成果だと思います。これからも、県が誇るトップブランドとして邁進していただき、多くの方々においしく召し上がっていただければと思います。

ブランド柿「天下富舞」

11月6日(月曜)の公務報告

<14時00分~ 都内で、シンポジウム「リニア中間4駅による広域中核地方圏の創造と国土構造の改編~日本をエンパワーメントする~」に出席。「各県のポテンシャルと相互に連携した広域中核地方圏の未来」をテーマとしたパネルディスカッションに参加>
<16時00分~ 総理大臣官邸で、岸田文雄 内閣総理大臣に対し、黒岩祐治 神奈川県知事、長崎幸太郎 山梨県知事、阿部守一 長野県知事とともに、「リニア中央新幹線中間駅を核とする『新たな広域中核地方圏』の形成による地域活性化方策に関する要望書」を提出>

 東京・大手町にある日経ホールで開催されたリニアのシンポジウムに出席しました。リニアには中間4駅(神奈川、山梨、長野、岐阜)がありますが、今回のシンポジウムは、その中間駅を中心とする地域活性化について広く発信することを目的としており、私もパネルディスカッションのパネラーとして登壇しました。

 私からは、「リニア開業を見据えた岐阜県の取組み」と題して、県内の工事状況や、今年3月に策定した第2次岐阜県リニア中央新幹線活用戦略、そして、岐阜県らしいリニア駅・周辺整備に向けた提案などについて説明しました。

 また、出席した4県知事で、品川駅~名古屋駅間に設置される4つの中間駅が拠点性を持ち、周辺圏域におけるハブ機能を持ちながら、その地域特性を活かした未来デザインを描き、実現していくことが重要である、と確認しました。

 その後、総理官邸を訪問。神奈川県の黒岩知事、山梨県の長崎知事、長野県の阿部知事と一緒に、私から岸田総理に対して要望書をお渡ししました。総理には、リニアの開業時期について見通しをつけていただくとともに、中間駅を持つ4県それぞれの構想を踏まえた地域活性化の実現に向けた支援をお願いしました。

パネルディスカッションに参加

11月4日(土曜)の公務報告

<9時30分~ 各務原市内で、各務原市制施行60周年記念式典に出席>

 1963年(昭和38年)、那加町、稲羽町、鵜沼町、蘇原町が合併して各務原市が誕生しました。今年で60周年を迎えることから、本日(11月4日・土曜)、記念式典が行われ、私も出席しました。

 当市は、2004年(平成16年)の川島町との合併を経て、現在、人口は約14万5千人。市の大きな特徴として、交流・交通の要衝にあり、航空機や自動車産業をはじめとする「ものづくりのまち」として知られ、製造品出荷額は20年連続県内第1位となっています。また、県内外から多くの皆さんが訪れる「空宙博」や「河川環境楽園(アクア・トトぎふ)」などがあったり、スポーツではホッケー王国として県グリーンスタジアムを拠点に子どもから日本代表まで幅広く競技力の向上が図られ、3年後(2026年)にはアジア大会ホッケー競技の会場になります。

 今後も、この地域を代表する交通・交流の拠点、産業、観光、文化、スポーツなど多様な魅力にあふれた都市として、発展してほしいと思います。

11月1日(水曜)の公務報告

<11時30分~ 名古屋市内のANAクラウンプラザホテルで、「飛山濃水 岐阜フェア」お披露目会に出席>

 本日(11月1日・水曜)から2カ月間、金山駅に隣接するANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋で開催される「飛山濃水 岐阜フェア」のお披露目会に出席しました。

 このフェアでは、飛騨牛やボーノポーク、鮎、しいたけ、はちみつなど、岐阜県産食材をふんだんに使ったメニューがホテル内の6店舗で提供されます。

 また、期間中は神戸町特産のバラや、年の瀬の風物である「花もち」を使用した花飾りでホテルが装飾され、館内全体が岐阜一色となっています。

 このフェアを通じて、多くの皆さんに岐阜県産の食材のすばらしさを味わっていただくとともに、是非、本県に足を延ばしていただければと思います。

「飛山濃水 岐阜フェア」お披露目会

<15時00分~ 県庁で、ハリー・ファン 国連世界観光機関(UNWTO)本部アジア太平洋部長から、「持続可能な観光地づくり国際ネットワーク(INSTO)」加入承認書を受領。同部長から成原茂 白川村長への農村観光開発プログラム「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」認定盾の贈呈に立会>

 国連世界観光機関(UNWTO)が進める「持続可能な観光地づくり国際ネットワーク(INSTO)」への本県の加入が認められましたので、ハリー・ファン部長から承認書を受け取りました。

 UNWTOは、1975(昭和50)年に設立され、スペイン・マドリードに本部があります。責任ある持続可能な観光の促進を目的とした国際連合の専門機関であり、その中で、2004(平成16)年に設立された国際ネットワークがINSTOです。このネットワークには、持続可能な観光地づくりに意図的に取り組む世界の先進地、17カ国39地域が加盟しており、日本では本県が初の加入となります。本県がこれまで10年以上にわたり、歴史や文化、自然といった地域資源を守りながら観光に活かしていく取組みを進めてきたことが、持続可能なものとして認められた証であり、グローバルスタンダードの観光施策を進めてきた本県にとって画期的な一日となりました。今後、INSTOを通じて、世界の様々な取組みを学びながら、本県における好事例や魅力を発信し、「清流の国ぎふ」ならではの「住んでよし、訪れてよし」の観光地域づくりを進めていきたいと思います。

「持続可能な観光地づくり国際ネットワーク(INSTO)」加入承認書

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