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令和5年10月

記事ID:0325603 2023年11月1日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

10月31日(火曜)の公務報告

<13時00分~ 清流の国ぎふ女性の活躍推進フォーラムに出席>

 2018(平成30)年2月に初めて開催し、今回で5回目となる「清流の国ぎふ女性の活躍推進フォーラム」に出席しました。

 このフォーラムでは、「ぎふ女のすぐれもの」の認定式を行うとともに、「ぎふ女の力を日本へ、世界へ」をテーマに、トークセッションを行いました。

 「ぎふ女のすぐれもの」は、女性が企画・開発に参画した商品(食・モノ・サービス)及び取組みの中から優れたものを認定しています。今回は、チクマ養蜂(本巣市)さんの「チクマのおいしいハチミツ~トチ蜜~」、中嶋いづみ(垂井町)さんの「左官アートkoteto」、介護事業所等を運営する(株)ハートコンサルタント(岐阜市)さんの「職員は謙虚と感謝を忘れず、利用者様には感動と満足を提供する」取組みの3つを認定し、私から認定証をお渡ししました。

 また、トークセッションでは、「ぎふ女のすぐれもの」認定審査委員会の佐藤座長、(株)ワンオーの松井さん、(一財)サステイナブル・サポートの後藤さんと私の4人で、「ぎふ女の力を日本へ、世界へ」をテーマに意見交換しました。

 新たな認定品をみると、今まで以上に商品や取組みが一皮むけてきた印象もあり、ぎふ女の活躍は日本、世界に通じる可能性もあると思います。今回のフォーラムや「ぎふ女」の取組みが、皆さんの新しい未来を切り開くきっかけとなればと願っています。

清流の国ぎふ女性の活躍推進フォーラム

<16時00分~ 記者会見>

 3点について、会見を行いました。

 1点目は、岐阜県独自の森林由来のカーボン・クレジット制度「G-クレジット制度」の創設について。本県の豊富な森林の二酸化炭素吸収量をクレジットとして認証することで、価値化していこうという制度で、11月1日(水曜)からスタートします。国ではJ-クレジット制度がありますが、この対象とならない森林で、かつ、信頼性確保の観点から、岐阜県環境保全林整備事業で間伐した県内の森林を対象としています。本格的な認証・売買は来年度以降になりますが、多くの方に制度を活用いただけるよう進めていきたいと思います。

 2点目は、ポーランドのシロンスク県との交流事業について。今年8月にポーランドを訪れ、現地で友好の覚書を結びましたが、今回、その交流事業の第1弾として、ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」が11月23日(木曜・祝)に県内で公演することになりました。先週(10月24日・火曜)から申し込みを開始したところ、大きな反響があり、あっという間に定員に達しました。多くの皆さんから関心を寄せていたただき、ありがとうございます。舞踊団の来岐に合わせて、11月25日(土曜)から12月3日(日曜)まで県図書館でパネル展なども開催しまので、是非、足をお運びいただければと思います。

 3点目は、県立高校と連携した若者の県内就職促進の取組みについて。若者の県外流出は大きな課題でありますが、12月、県として初めて「高校生チャレンジ・オープンカンパニー」を開催します。今回は、県立岐阜商業高校の1年生360人が3~5人のグループに分かれて県内企業約90社を訪問し、企業の方々と交流、職場見学を行います。加えて、今年も「オール岐阜・企業フェス・高校生の日」を開催。日程を1日から2日に拡大し、参加企業も87社から245社に大幅に増加するなど、内容を拡充して企業展を開催します。今後も、このように産業界や教育機関と連携しながら、様々な機会で県内企業の魅力を発信することで、若者の県内就職を進めていきたいと思います。

記者会見

10月30日(月曜)の公務報告

<14時00分~ 第60回献血運動推進全国大会実行委員会設立総会及び第1回実行委員会に出席>

 献血運動推進全国大会は、毎年7月に実施される「愛の血液助け合い運動」の一環として開催しています。本県では1976(昭和51)年に第12回大会を開催して以来、48年ぶりに来年(2024・令和6年)7月に第60回大会を開催します。

 本日(10月30日・月曜)は、当大会に向けた実行委員会の設立総会及び第1回実行委員会を開催し、円滑に大会を実施するために、企画・運営等に関して審議しました。近年、献血可能な人の減少や、若年層の献血離れが進んでおり、安定的な血液の確保が大きな課題となっています。今回の大会を契機として、献血の重要性を再認識していただけるよう、しっかりと準備を進めていきたいと思います。

第60回献血運動推進全国大会実行委員会設立総会及び第1回実行委員会

<15時30分~ 岩井豊太郎 県農業会議会長らから、令和6年度県の農政施策及び予算編成に関する意見書を受領>
<16時00分~ 櫻井宏 県農業協同組合中央会代表理事会長・県農協農政連盟会長らから、令和6年度県農業施策等に関する要請書を受領>

 県の令和6年度予算編成の時期に合わせ、県農業会議とJAグループの皆さんから農業施策に関する意見書、要請書をいただきました。

 県農業会議は、市町村の農業委員会や農業団体等で構成されており、優良農地の保全や農地の効率的利用、担い手育成などを担っておられます。今回、担い手への農地集積・集約化や、スマート農業の推進など17項目について、要望いただきました。

 また、JAグループは、県農業協同組合中央会や病院経営などを担う県厚生農業協同組合連合会、保険事業等を担う全国共済農業協同組合連合会岐阜県本部などで構成されており、県産農畜産物の集荷・販売や生産資材・生活用品の供給、事業資金の貸付なども含め、多方面で重要な役割を担っておられます。

 今回、食料安全保障の強化、生産資材価格の高止まりに対する万全な対応、飛騨牛の安定供給確保に向けた指導体制等の強化など、大きく6項目について、要請いただきました。

 しっかりと受け止め、十分に内容を検討させていただきたいと思います。

令和6年度県の農政施策及び予算編成に関する意見書を受領 令和6年度県農業施策等に関する要請書を受領

10月29日(日曜)の公務報告

<9時30分~ 岐阜市内で、岐阜高等学校創立150周年記念事業 記念式典に出席>
<13時00分~ 同 記念祝賀会に出席>

 岐阜高校の創立150周年記念式典が長良川国際会議場で開催され、私も高校OBの一人として出席しました。

 岐阜高校は、1873(明治6)年に創立された岐阜中学と1900(明治33)年に創立された岐阜高女が1948(昭和23)年に統合して、現在の岐阜県立岐阜高等学校となり、今年は、1873(明治6)年の創立から150年の節目の年となります。

 150年記念事業として、生徒達のグローバルリーダーを目指す取組みへの支援をはじめ、青山学院高等部との親善野球大会、奥飛弾温泉郷にある林間学舎のリニューアル、記念モニュメントの製作・寄贈などに取り組んでいます。実行委員会をはじめ、関係者の皆さまのご尽力に、感謝申し上げます。

 本日の記念式典には、約1,800人が集まり、150年の節目をお祝いするとともに、当時の懐かしいメンバーとの旧交を温め、改めて絆を感じる機会にもなりました。

 また、生徒の皆さんには、明日を担う若者としての使命を自覚し、豊かな人間性や国際感覚をもった人として成長されることを願っています。これからも、伝統を誇りに持ちながら、百折不撓の精神で、自分の夢の実現に向けて、挑戦していってほしいと思います。頑張ってください。

岐阜高等学校創立150周年記念事業 記念式典

10月28日(土曜)の公務報告

<9時30分~ OKBぎふ清流アリーナで、「第34回岐阜県農業フェスティバル」開会式に出席>
<10時15分~ 県庁で、「農福連携全国フォーラム2023 in ぎふ」開会式・ぎふノウフクサポーター登録証授与式に出席>
<10時50分~ 県庁舎周辺で、「第34回岐阜県農業フェスティバル」及び「全国農福連携マルシェ in ぎふ」の会場を視察>

 4年ぶりに開催される秋の風物詩「岐阜県農業フェスティバル」に出席しました。1985(昭和60)年に始まり、今年で34回を迎えますが、毎年約18万人が訪れる本県を代表するイベントです。

 今年は、新たな県庁舎と「ぎふ結のもり」、OKBぎふ清流アリーナなどを会場に、県内各地から集まる旬の野菜や果実、特産品、加工品、スイーツはもちろん、寄せ植えや花飾り等の花き、飛騨牛串焼きや五平餅、明宝フランクなどが味わえるお店など、400ブースが出展されました。

 また、今回は初めて、県内はもとより全国の農福連携商品の販売や活動PRを行う「全国農福連携マルシェ」を一緒に開催するとともに、関連の全国フォーラムも開催しました。

 私も会場全体を回りましたが、農福連携マルシェも含め、非常に多くの皆さんがお越しになり、県産農畜水産物を「知って、食べて、愛用いただく」という地産地消の絶好の機会となったのではないかと思います。

 加えて、「農福連携全国フォーラム2023inぎふ」では、農福連携商品を積極的に取扱い、応援する29の企業・団体に対して、「ぎふノウフクサポーター」登録証をお渡ししました。サポーターの皆さんによる応援の形は様々ですが、今後も、お力添えいただきながら、農福連携の認定度を高め、社会運動として取組みを大きく伸ばしていきたいと思います。

「第34回岐阜県農業フェスティバル」 「第34回岐阜県農業フェスティバル」2

10月27日(金曜)の公務報告

<18時00分~ ぎふ清流文化プラザで、「リトアニアNOW2023」オープニングイベント・交流レセプションに出席>

 岐阜とリトアニアとの交流事業「リトアニアNOW2023」のオープニングイベントに出席しました。リトアニアNOWは、2018(平成30)年の第1回以来、リトアニアの音楽や踊りのコンサート、物産展、写真展など、その文化、生活に触れ合う機会として開催しており、今年で6回目となります。

 本日(10月27日・金曜)のオープニングには、リトアニアからヴィクトリア・チミリーテ=ニールセン国会議長がお越しくださり、また、フォークダンスグループ「ジルヴィティス」の30人に、歌と踊りを披露いただきました。

 この歌と踊りは、リトアニアにおいて若い世代に脈々と受け継がれており、4年に1度開催される「歌と踊りの祭典」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

 一方、本県では「郡上踊り」がユネスコ無形文化遺産に登録されておりますので、今回、「春駒」を郡上踊り保存会とジルヴィティスでコラボレーションして、踊りの共演を行いました。

 このオープニングを皮切りに、国際交流員による文化教室、県図書館でのパネル展、岐阜駅のTHE GIFTS SHOPでの物産フェアのほか、アクティブGではリトアニアの装飾を行い、リトアニアの料理を提供するクリスマス・フェアを初開催します。12月のクリスマスまで、リトアニアの魅力を紹介する様々なイベントが開催されますので、是非、参加いただければと思います。

「リトアニアNOW2023」オープニングイベント・交流レセプション 「リトアニアNOW2023」オープニングイベント・交流レセプション2

10月26日(木曜)の公務報告

<14時30分~ 令和5年度中部地方治水大会に出席>

 中部5県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)の治水事業を計画的かつ着実に進めていくことを目指す「中部地方治水大会」が本県で開催され、出席しました。この大会は、中部5県で順次開催しており、本県開催は2018(平成30)年以来となります。本日(10月26日・木曜)は、市町村長や議員、県・市の治水関係者が集まり、治水事業の推進に向けた決議を行うとともに、国の取組状況や大垣市の事例発表などを行いました。

 振り返れば、今年も、7月には梅雨前線により各地で線状降水帯が発生し、秋田県や山口県で甚大な被害がありました。8月は台風7号により、本県を含む7府県で、9月には台風13号により、福島県や茨城県等で住家の浸水被害が発生しています。

 以前は、「毎年のように」と言っておりましたが、今や「毎月のように」と言っても過言ではない浸水被害が頻発化している状況です。「明日は我が身」ではなく、「今日は我が身」という危機感を常にもって、ハード・ソフトの両面から対策をより強力に進めていきたいと思います。

令和5年度中部地方治水大会

<15時30分~ 岐阜聾学校高等部2年の藤川心花さんが、長瀬さゆり 同校長らとともに、「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」における1位及び厚生労働大臣賞の受賞報告>

 「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」において1位並びに厚生労働大臣賞を受賞した岐阜聾学校の藤川心花さんが、受賞の報告にお越しくださいました。このコンテストは、今年8月、東京都内で開催され、全国の応募者より選考された10人が、手話によるスピーチと審査員との質疑応答を行いました。藤川さんは、多様性をテーマに、自分らしく生きていける未来についてスピーチを行い、見事、1位となりました。

 藤川さんからは、スピーチの一節を披露いただくとともに、将来の夢などについてもお聞きしました。これからも、自分の信じた道に向かって進んで欲しいと思います。頑張ってください。

岐阜聾学校高等部2年の藤川心花さんと面談

10月25日(水曜)の公務報告

<13時00分~ 都内の都道府県会館で、中部縦貫自動車道建設促進長野・岐阜連絡協議会 令和5年度整備促進大会に出席>
<14時45分~ 国土交通省で、吉岡幹夫 技監に対し、関昇一郎 長野県副知事、田中明 高山市長、成原茂 白川村長、臥雲義尚 松本市長とともに、中部縦貫自動車道建設促進に関する提言書を提出>

 中部縦貫自動車道は、長野県松本市から岐阜県高山市を経由し、福井県福井市までを結ぶ高規格道路であり、国道158号のバイパス機能を有する安全で信頼性が高い道路として計画されたものです。

 現在、整備が着実に進められており2026(令和8)年春に福井北ICから白鳥ICまでつながる予定です。一方で松本市と高山市間では、これまで安房峠道路と高山IC~飛驒清見IC間が開通したものの、いまだに事業化に至らない区間も残されています。

 このため、一日も早い全線開通を目指し、2021(令和3)年からは両県の知事と長野県内の5村長が、今年(2023・令和5年)からは郡上市が同協議会に加わり、県境を越えた広い視野をもって建設促進に取り組むこととしています。

 本日は、整備促進大会で提言を決議したのち、来賓としてご出席いただいた国土交通省の丹羽道路局長に提言書をお渡ししました。

 その後、国土交通省を訪問し、技術系のトップである吉岡技監に対して早期整備をお願いしてまいりました。

 同自動車道は災害時には広域支援や緊急輸送で大きな役割が期待されるとともに、このエリアが世界の人々から選ばれる旅行先となっていくためにも、非常に重要な道路です。今後も、長野県をはじめ沿線自治体の皆さんと一丸となって、あらゆる機会をとらえて早期の全線開通を働きかけていきたいと思います。

中部縦貫自動車道建設促進長野・岐阜連絡協議会 令和5年度整備促進大会 中部縦貫自動車道建設促進に関する提言書を提出

10月24日(火曜)の公務報告

<11時30分~ 呉浩 中国共産党江西省委員会組織部長ら中国江西省代表団メンバーと面談>
<17時00分~ 岐阜県・中国江西省友好提携35周年記念事業「記念セレモニー&コンサート」に出席>
<18時45分~ 同「交流レセプション」に出席>

 本県と中国江西省の友好提携35周年を迎えるにあたり、呉浩 中国共産党江西省委員会組織部長をはじめとする江西省代表団が県庁にお越しくださいました。

 本県と江西省との交流は、1988年(昭和63)に「文化」「経済」等の分野での交流を推進するものとして協定書を締結し、それ以降35年にわたり、その関係を発展させてきました。私自身、20周年、30周年と節目には江西省を訪問し、農業、林業、観光など多岐にわたる分野で交流の拡大・深化を図ってきたところです。

 コロナ禍においても、本県から同省へいち早く防護服をお送りすれば、その後、同省からは返礼としてマスクをいただきました。また渡航に制限があれば、行事にビデオメッセージをお届けしたり、オンラインで結んで交流を続けてきました。困難な中にあっても、行政、民間、大学等の多層的な交流を着実に進めてきたことが、35年という友好関係の継続につながったと思います。

 本日(10月24日・火曜)は、江西省代表団の皆さんに、これまでのご尽力に感謝申し上げるとともに、今後の交流の更なる発展に向けて意見交換を行いました。

 夕方からは記念セレモニーとコンサート、写真展のオープニングに出席しました。コンサートでは、江西省芸術団と長良高校コーラス部が共演し、「清流の国ぎふ」文化祭2024テーマソングである「君が明日と呼ぶものを」を合唱。また、写真展は、江西省の自然や文化、産業などを美しい写真で紹介するもので、県庁20階の清流ロビーにおいて、11月7日(火曜)まで開催します。

 11月下旬には本県から副知事をはじめ、岐阜日中協会や全日本写真連盟岐阜県本部の皆さんが江西省を訪問し、交流事業を行う予定です。こうした相互訪問を重ねながら、今後も、対話・交流を着実かつ持続的に進めていきたいと思います。

岐阜県・中国江西省友好提携35周年記念事業 面談 岐阜県・中国江西省友好提携35周年記念事業

10月23日(月曜)の公務報告

<16時00分~ 水野明久 (一社)中部経済連合会長ら同連合会役員との意見交換会に出席>

 毎年、中部経済連合会(中経連)の主催により、中経連の事業と中部圏各県・市の重点事業について相互理解を深め、当面の諸課題について意見交換を行う場を5県1市(岐阜、長野、静岡、愛知、三重の5県と名古屋市)それぞれに設けていただいており、本日は両副知事や関係部局長とともに出席しました。

 中経連は、中部圏で活動する約760の企業、団体等で構成され、地域経済・産業の振興、交通インフラの整備、地域を支える人材育成や観光振興など、広域的な課題の解決に向けて積極的に調査や提言を行っておられます。

 会議では、中経連から次世代モビリティやカーボンニュートラル、人材育成などの活動について説明があり、当方もDXの推進やスタートアップ支援、サステイナブル・ツーリズムなどの取組みを紹介しながら、幅広い意見交換ができました。

 水野会長からは中部圏の広域的な課題の解決に向けて岐阜県との連携を強化していきたい旨、お話を伺いました。今後も、引き続き緊密に連携、情報交換を行いながら取り組んでいきたいと思います。

水野明久 (一社)中部経済連合会長ら同連合会役員との意見交換会

10月21日(土曜)の公務報告

<13時30分~ 大垣市内で、ニトリJDリーグ「大垣ミナモソフトボールクラブ 対 日立サンディーバ」戦を観戦>

 大垣ミナモのホームゲームを、クラブの堤俊彦会長さんはじめ、多くのファンの皆さんとともに応援しました。相手は、JDリーグ東地区2位の「日立サンディーバ」です。大垣ミナモはエレン・ロバーツ投手が先発。3回までお互い無得点のなか、4回に3点を先制され、5回、6回にも1点ずつ追加点を奪われました。大垣ミナモも、5回、7回にそれぞれソロ本塁打で返しましたが、追い付けず、残念ながら2-5で敗戦となりました。

 続く10月22日(日曜)のホーム最終戦は、延長戦で惜しくも敗戦。

 今シーズンのラスト2試合は、埼玉県のケイアイスタジアムで、10月28日(土曜)、29日(日曜)に行われます。大垣ミナモらしいプレーで勝利を掴み取って欲しいと思います。頑張ってください。

ニトリJDリーグ「大垣ミナモソフトボールクラブ 対 日立サンディーバ」戦を観戦

10月20日(金曜)の公務報告

<10時00分~ 岐阜市鏡岩の県戦没者慰霊塔前で、県戦没者追悼式に出席>

 先の大戦をはじめ過去の戦争において、ふるさと岐阜を想い、戦火に倒れられた県民の方々は6万人を超えます。

 終戦後、これらの方々の霊を慰めるため、1956(昭和31)年より毎年秋に岐阜市鏡岩の岐阜県戦没者慰霊塔前において、県主催の戦没者追悼式を行っており、今年で68回目となります。

 終戦から78年を迎え、戦争の体験と記憶の風化が懸念されていますが、今日私たちが当然のように享受している平和と豊かさが、戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲と、ご遺族の皆様のご苦労の上に築かれたものであることを、決して忘れてはなりません。将来を担う若い世代に、戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継ぐとともに、私たちの使命として、誰もが心安らかに生きることができる平和な社会の実現のために、一丸となって取り組んでいくことを改めてお誓いしました。

県戦没者追悼式

<13時30分~ 加藤健一 明治安田生命保険相互会社岐阜支社長から、がん対策のための寄附目録を受領及び感謝状の贈呈>

 同社から「がん対策」のためとして寄附をいただきましたので、お礼と感謝状の贈呈を行いました。

 これまでも、2020(令和2)年度は「新型コロナウイルス感染症対策」に、2021(令和3)年度、2022(令和4)年度は「地域住民の健康増進」「介護・認知症対策」「子育て支援」に寄附をいただいており、今回で5回目となります。寄附には、従業員の皆様による居住地や出身地などゆかりのある地域への募金も含まれているとのことで、ご厚意に改めて感謝申し上げ、大切に活用させていただきたいと思います。

がん対策のための寄附目録を受領及び感謝状の贈呈

<15時00分~ 矢島薫 (株)岐阜新聞社代表取締役社長から、モロッコ地震の義援金を受領>

 9月8日(金曜)深夜、モロッコで地震が発生し、大きな被害が出ています。本県とモロッコ中部のマラケシュ=サフィ州は、友好協力に関する覚書を締結し交流を進めてきた地域であり、大変胸を痛めています。

 現在、本県から被災地への義援金を送るため、県の本庁舎、各総合庁舎、ぎふワールド・ローズガーデン、FC岐阜や大垣ミナモなどスポーツイベントなどで募金箱を設置しているところです。

 今般、岐阜新聞社の矢島代表取締役社長から、モロッコ地震の義援金を受領しました。本当にありがとうございます。お受けした義援金は、県で集めている募金とともに、駐日モロッコ大使館にお届けします。できる限りの支援をしていきたいと思いますので、皆さまのご協力をお願いします。

モロッコ地震の義援金を受領

10月18日(水曜)の公務報告

<13時30分~ 第119回中部圏知事会議に出席>
<15時45分~ 同記者会見>

 中部圏(富山、石川、福井、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀)の各県知事さん、そして名古屋市長さんとの会議に出席するため、滋賀県甲賀市へ。

 会議では、大阪・関西万博や、国への提言、地域交通などについて、それぞれが抱える課題や取組状況などを紹介しながら、意見交換をしました。

 大阪・関西万博の機運醸成については、日本国際博覧会協会などから現在の準備状況や今後のスケジュールをお聞きし、その後、各県市の現状や国や万博協会等への提言などを意見交換しました。

 大阪・関西万博は、オールジャパンで取り組んでこそ成功するものであり、各自治体にとっても、世界にその魅力を強力に発信する絶好の機会ともなります。このため、2025(令和7)年4月の開幕に向けて、更に機運醸成を図ることが必要であり、本県としてもできる限り参加する方向で検討していきたいと思います。

 目下、本県では、関西圏での県産品の販路拡大、航空会社等と連携した訪日客への観光商品の売り込みなど、万博を見据えた取組みを進めているところです。また、来年(2024・令和6年)は、7月に「清流の国ぎふ総文2024」、10月に「『清流の国ぎふ』文化祭2024」を開催するなど、清流文化を発信していく「文化イヤー」となります。そのレガシーを万博につないでいくという観点で、積極的に取り組んでいきたいと思います。

(「大阪・関西万博」についてはこちら>>>https://www.expo2025.or.jp/<外部リンク>

第119回中部圏知事会議

10月17日(火曜)の公務報告

<16時00分~ 記者会見>

 2点について、会見を行いました。

 1点目は、「『清流の国ぎふ』SDGsフェスティバル」。11月9日(木曜)から12月28日(木曜)までの期間で、様々な行事を開催します。SDGsは2016(平成28)年から始まりましたが、今年は、目標年次の2030(令和12)年までの中間年に当たります。改めて多くの皆さんにSDGsについて考え、取組んでいただくためにも、先進的に取り組んでおられる事業者や自治体にご協力いただきながら、集中的に県内各地で関連イベントを行います。

 11月9日(木曜)には、キックオフイベントとして、県庁ミナモホールで「清流の国ぎふ」SDGs推進フォーラムを開催します。4回目となる今回は、今年7月に「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」を創設しましたので、その登録証授与式を行うほか、SDGs研究の第一人者である慶應義塾大学の蟹江先生による講演を行います。そのほか、パネル展やセミナー、県庁ライトアップなどを開催しますので、是非ご参加いただき、SDGs達成に向けて新たに踏み出すきっかけとなればと思います。

 2点目は、「第60回献血運動推進全国大会 実行委員会設立総会」の開催について。献血運動推進全国大会は、毎年7月に実施される「愛の血液助け合い運動」の一環として開催。1965(昭和40)年の第1回大会(東京)を皮切りに全国各地で行われ、今年は、千葉県で第59回大会が開催されました。本県では1976(昭和51)年に第12回大会を開催して以来、48年ぶりに来年(2024・令和6年)7月に第60回大会が開催する予定です。今回、この大会に向けた実行委員会の設立総会を10月30日(月曜)に開催することが決定しました。献血については、若年層の献血者数がこの10年で3割以上減少しておりますが、今回の大会を契機として、献血の重要性を再認識していただけるよう、しっかりと準備を進めていきたいと思います。

(『「清流の国ぎふ」SDGsフェスティバル』についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/323417.html​)

記者会見

10月14日(土曜)の公務報告

<10時30分~ 関ケ原町内で、大関ケ原祭2023メインイベント オープニングに出席。「関ケ原研究会設立記念トーク『徳川家康』」を聴講>

 9月9日(土曜)の関ケ原ナイトを皮切りに、本県と関ケ原町が一体となって、大関ケ原祭2023として様々なイベントを開催しました。10月14日(土曜)、15日(日曜)は、メインイベントとして「関ケ原合戦祭り」「人間将棋」「花いけバトル」などを開催し、私もオープニングに出席しました。

 オープニングでは、小和田館長が関ケ原研究会の設立を宣言。関ケ原の戦いについては、近年、史料の研究が進み、これまで常識とされていた内容を見直す新説が積極的に提示され、それに対する検証、反論が出されるなど、研究は百花繚乱の様相となっています。このような中、岐阜関ケ原古戦場記念館がその研究拠点として、情報発信、育成支援、ネットワーク形成などの役割を担い、関ケ原研究を更に進めていくことを目指し、今般の研究会設立となりました。

 また、設立記念として、「徳川家康」をテーマに、国際日本文化研究センターの磯田道史先生にご講演いただくとともに、小和田館長と対談していただきました。

 岐阜関ケ原古戦場記念館が開館してから丸3年となりますが、今後も、古戦場の整備、様々なイベント、関ケ原研究などを進めながら、この魅力を国内外に発信していきたいと思います。

大関ケ原祭2023メインイベント オープニング

10月13日(金曜)の公務報告

<10時30分~ 県庁で、「『清流の国ぎふ』文化祭2024・清流の国ぎふ総文2024」カウントダウンボード除幕式に出席>

 来年度、本県は文化イヤー。7月に「清流の国ぎふ総文2024」、続く10月に「『清流の国ぎふ』文化祭2024」を開催します。本日(10月13日・金曜)、その開催機運を盛り上げていくため、県庁舎に両文化祭のカウントダウンボードを設置し、除幕式を行いました。開催まで、総文は292日、文化祭は367日。カウントダウンボードの数字を見ながら着実に準備を進めていきたいと思います。

除幕式

<16時00分~ 宮嶋健太 棋士が、伊藤壽 日本将棋連盟岐阜県支部連合会長、長屋光征 同相談役・県議会議員とともに、プロ棋士昇段を報告>

 10月1日(日曜)に日本将棋連盟の四段に昇段し、プロ棋士となられた宮嶋健太棋士が、その報告にお越しくださいました。

 宮嶋棋士は、本県在住の24歳。小学生のときから奨励会で研鑽を積まれ、ついに、今年の三段リーグを1位で通過し、正式に棋士となりました。本県出身のプロ棋士は、長沼八段、高田四段に続き、3人目となります。現在、将棋界は、藤井聡太棋士の8冠で大変盛り上がっておりますが、宮嶋棋士からは、ゆくゆくは自分もタイトル戦に挑むとともに、将棋の普及も頑張りたい旨、お話をお聞きしました。

 早速、12月9日(土曜)に県庁舎で開催する「清流の国ぎふ将棋フェスタ」において、「ぐるぐる将棋」への参加や「公開記念対局」で高田四段と対局していただきます。皆さんも、是非、将棋の魅力に触れていただければと思います。

 宮嶋棋士の、今後のご活躍を期待しています。頑張ってください。

(「清流の国ぎふ将棋フェスタ」についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/322349.html#mousikomi

宮嶋健太 棋士と面談

10月11日(水曜)の公務報告

<11時00分~ 高山市内で、新田八朗 富山県知事とともに、「飛騨ミート農業協同組合連合会 飛騨食肉センター」、「日下部民藝館」を視察>
<13時50分~ 「高山陣屋」、「飛騨・世界生活文化センター ミュージアム飛騨」を視察>
<14時40分~ 飛騨・世界生活文化センターで、富山県・岐阜県知事懇談会に出席>
<15時30分~ 同記者会見>

 本県では、2005(平成17)年から富山県知事と1対1でお会いして知事懇談会を開催しています。17回目となる今回は、高山市に新田知事をお迎えし、まずは、飛騨牛の輸出関連施設である飛騨ミート農業協同組合連合会の飛騨食肉センターを視察。続いて、先日開催された「エンジン02in岐阜」に登壇された落合陽一さんの特別展が開催中の日下部民藝館や、国史跡の高山陣屋を視察しました。

 その後、飛騨・世界生活文化センターを会場に、これまで継続して議論している道路整備に加え、現在、全国知事会でも注力していこうとしている農林水産物等の輸出や、SDGsの取組みについて議論しました。

 特に農林水産物等の輸出促進について、私自身、全国知事会の農林水産物輸出拡大プロジェクトチーム(PT)のリーダーを務めておりますが、PTでは、より一層の輸出を目指し、「輸出障害の除去」と「広域連携の推進」の観点で検討を進めているところです。また、扱う品目により市場が限定されるといった課題もあります。こうしたことから、両県で輸出促進に向け、事例共有、共同プロモーションの実施を検討していく研究会を立ち上げることで一致しました。

 今後も、これまでの連携を深化させるとともに、県境の垣根を越え、さらなる連携を追求していきたいと思います。

富山県・岐阜県知事懇談会 富山県・岐阜県知事懇談会 視察

10月10日(火曜)の公務報告

<10時45分~ 県庁で、吉田芳治 県木材利用推進協議会長らから、木材利用の推進に関する要望書を受領>

 10月8日(日曜)は、漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」になることから、「木の日」とされています。本日(10月10日・火曜)、「木の日」に合わせて、県木材利用推進協議会から、木材利用の推進に関する要望をいただきました。

 同協議会は、1975(昭和50)年に設立され、県産材の利用拡大を進めるために、木材の優れた特徴や木材を活用する意義等のPR、公共建築物の木造化、木造住宅の建設促進などに向けて活動されています。

 今回、木材の生産能力拡大や供給体制強化、「オール岐阜」体制での木材利用の推進など7項目28事項について、要望をいただきました。

 しっかりと受け止め、十分に内容を検討させていただきたいと思います。

木材利用の推進に関する要望書を受領

<14時00分~ 県庁で、石神伝 馬瀬川上流漁業協同組合代表理事組合長、島博文 益田川漁業協同組合代表理事組合長が、山内登 下呂市長、今井政嘉 県議会議員とともに、「第24回清流めぐり利き鮎会」におけるグランプリ、準グランプリの受賞報告>

 今年9月に高知市で開催された「第24回清流めぐり利き鮎会」でグランプリを獲得した馬瀬川上流漁協と準グランプリを獲得した益田川漁協の皆さんが、報告にお越しくださいました。

 利き鮎会は、高知県友釣連盟が主催するイベントで、全国の鮎の味を味わいながら、鮎が棲む清流についてより理解を深める目的で開催されています。今大会は25都道府県の54河川が参加され、鮎の姿や香り、身の味などを競いました。グランプリに輝いた馬瀬川上流漁協の石神組合長からは、鮎が大きく成長してくれたことへの感謝と、馬瀬川上流鮎のブランド化やPRに向けた意気込みをお聞きました。受賞、誠におめでとうございました。

「第24回清流めぐり利き鮎会」におけるグランプリ、準グランプリの受賞報告

<16時35分~ 原善治 第32回全国クリ研究大会岐阜県大会実行委員会長が、青山節児 中津川市長、平岩正光 県議会議員らとともに、同大会の令和6年度岐阜県開催を報告>

 2024(令和6)年7月に開催される「第32回全国クリ研究大会岐阜県大会」に向けて、実行委員会の皆さんが報告にお越しくださいました。

 全国クリ研究大会は、全国のクリ生産者などが集まり、生産量の拡大に向けて事例研究や意見交換を行うものです。本県では、前回の2008(平成20)年以来、16年ぶりの開催となります。実行委員会の原会長からは、クリ産業の持続的な発展と新たな担い手の確保に向けて取組みを共有していきたい旨、お話を伺いました。また、甘みと香りが良く、渋皮が剥きやすい低温熟成クリ「ぽろたん」もお持ちいただきました。早速試食しましたが、甘みと香りが良く、大変美味しくいただきました。ありがとうございました。

原善治 第32回全国クリ研究大会岐阜県大会実行委員会長らと面談

<17時05分~ 山田實紘 社会医療法人厚生会理事長から、モロッコ地震の義援金を受領>

 9月8日(金曜)深夜、モロッコで地震が発生し、大きな被害が出ています。本県とモロッコ中部のマラケシュ=サフィ州は、友好協力に関する覚書を締結し交流を進めてきた地域であり、大変胸を痛めています。

 本県から、被災地への義援金を送りたいと考え、現在、県の本庁舎、各総合庁舎、ぎふワールド・ローズガーデン、FC岐阜や大垣ミナモなどスポーツイベントなどで募金箱を設置しているところです。

 今般、社会医療法人厚生会の山田實紘理事長から、モロッコ地震の義援金を受領しました。本当にありがとうございます。お受けした義援金は、県で集めている募金とともに、駐日モロッコ大使館にお届けします。できる限りの支援をしていきたいと思いますので、皆さまのご協力をお願いします。

モロッコ地震の義援金を受領

10月7日(土曜)の公務報告

<9時10分~ OKBぎふ清流アリーナで、井上俊之 住生活月間実行委員会長、和田信貴 国土交通事務次官、野島征夫 県議会議長、柴橋正直 岐阜市長らとともに、高円宮妃久子殿下御臨席の「第35回住生活月間中央イベント『住まいフェス in 岐阜』」テープカットセレモニーに出席。殿下の展示会場御視察に随従>
<11時05分~ 県庁で、同メンバーとともに、高円宮妃久子殿下御臨席の「第35回住生活月間中央イベント『住まいフェス in 岐阜』」合同記念式典に出席>
<14時40分~ 岐阜関ケ原古戦場記念館で、小和田哲男 同館長、西脇康世 関ケ原町長、谷口輝男 関ケ原町議会議長とともに、高円宮妃久子殿下の同館御視察に随従>

 国では、毎年10月を「住生活月間」として定め、豊かな住生活の実現に向けたキャンペーンを展開しており、その中核行事として「住まいフェス」が行われています。

 今年は本県で「第35回住生活月間中央イベント『住まいフェス in 岐阜』」が開催。テープカットセレモニーや記念式典には、御来賓として高円宮妃久子殿下をお迎えして行われ、私も出席しました。

 今回のテーマは、「子育ても暮らしも毎日快適な住まい~地震に強く、夏涼しく冬暖かなZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準の健康省エネ住宅~」です。会場内では、住宅・建築物におけるカーボンニュートラルの実現、住まいと暮らしの安全確保、誰もが安心して暮らせるこれからの住まいの確保など、直面する暮らしの課題に対応する最新性能や先進的な取組みが紹介されました。また、会場の県庁舎一帯では、「ぎふ住宅フェア2023」も併せて開催。地域の風土、気候に合った住宅建築や飛騨の匠の技、県産の木材、タイル、和紙、大工道具の差金、墨壺などを紹介するとともに、子ども向けの工作体験などが行われ、多くの方が来場されました。

 昼からは久子殿下が岐阜関ケ原古戦場記念館を御視察されましたので、随従しました。館内では、小和田哲男館長が施設の御説明をされ、1階グラウンド・ビジョン及びシアターを御視察いただくとともに、2階展示室、5階の展望室を御覧いただきました。

10月6日(金曜)の公務報告

<15時25分~ ぎふ木遊館で、竹下景子 同名誉館長、芳井敬一 住生活月間中央イベント実行委員会委員長とともに、高円宮妃久子殿下をお出迎え。殿下の同館御視察に随従>

 10月7日(土曜)、8日(日曜)に県庁周辺を会場に「第35回住生活月間中央イベント『住まいフェス in 岐阜』」が、御来賓として高円宮妃久子殿下をお迎えして開催されます。

 本日(10月6日・金曜)、久子殿下が同行事に臨席するため本県を訪問され、「ぎふ木遊館」を視察されましたので、随従しました。

 館内では、竹下景子名誉館長が施設の御説明をされ、また、近隣の幼稚園児が積み木などで遊ぶ様子を御視察いただきました。久子殿下は、木のおもちゃを手に取られ、子どもたちと直接触れ合うなど、温かな御視察となりました。

10月5日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 9月14日(木曜)に開会した今議会は22日間にわたって県議会議員の皆さんに熱心に審議いただき、約171億円の補正予算案などの議案を可決いただいて閉会となりました。今議会での議論を十分に踏まえて、今後の県政を力強く進めていきます。

県議会定例会

<11時45分~ 栗山知 県人事委員会委員長、岡本知彦 同委員会委員、伊在井みどり 同委員会委員から、職員の給与等に関する勧告を受領>

 人事委員会の栗山委員長、岡本委員、伊在井委員から、給与改定の勧告と、人材の確保や育成、長時間労働の是正、家庭生活と仕事の両立支援など公務運営の改善等への報告をいただきました。職員一人一人がより一層持てる力を県政に活かせるよう、丁寧に検討していきたいと思います。

職員の給与等に関する勧告を受領

<16時00分~ 朝日大学、岐阜協立大学、中部学院大学、中日本自動車短期大学の学生らが、中国江西省との親善交流事業「友好都市青少年江西省訪問プロジェクト」への参加報告>

 今年8月、中国・江西省と友好都市を結ぶ世界各国の学生が参加する同プロジェクトが開催され、約150名の学生が世界中から江西省を訪れました。

 本県からは、朝日大学、岐阜協立大学、中部学院大学、中日本自動車短期大学の学生23名が参加され、本日、その帰国報告にお越しいただきました。

 プロジェクトの開幕式で本県を代表して英語でプレゼンテーションを行った中部学院大学の藤井さんからは、学生同士の交流も含め、素晴らしい財産になった旨、お話をお聞きしました。

 この3年間、コロナ禍により、多くの学校で学生や教員の交流がストップしていましたが、今後、コロナ禍でできなかった交流を取り戻し、国際交流を積み上げていってほしいと思います。

中国江西省との親善交流事業「友好都市青少年江西省訪問プロジェクト」への参加報告

10月4日(水曜)の公務報告

<14時00分~ 関ケ原町内で、杉本達治 福井県知事とともに「古戦場(笹尾山、決戦地、家康最後陣地)」、「岐阜関ケ原古戦場記念館」を視察>
<15時35分~ 岐阜関ケ原古戦場記念館で、福井県・岐阜県知事懇談会に出席>
<16時30分~ 同記者会>

 本県では、かねてから福井県知事と1対1でお会いして意見交換を行っており、現在の杉本達治知事が就任されてからは、隔年で知事懇談会を開催しています。今回は、本県がホストとなり、関ケ原町に杉本知事をお迎えし、まずは、古戦場と岐阜関ケ原古戦場記念館を小和田哲男館長に案内いただきながら、一緒に視察しました。

 その後、古戦場を見渡す記念館5階の展望室を会場に、道路整備や広域観光、災害対応、木育などについて議論しました。

 特に両県のアクセス向上に向けた道路整備については、これまで共同で整備促進を働きかけてきた福井県池田町と岐阜県揖斐川町をつなぐ国道417号冠山峠道路が、いよいよ11月19日(日曜)に開通します。これまで代替路の林道が冬季通行止めになるなど交通不能区間でありましたが、これが解消するとともに、両県の移動距離、所要時間が大幅に短縮されます。安定した通行の確保のほか、例えば、岐阜県側では、徳山ダム観光への呼び水となるなど、新たな交流にも期待をしています。また、昨年(2022・令和4年)10月、中部圏知事会議に際し私も福井市にオープンしたばかりの一乗谷朝倉氏遺構博物館を視察しましたが、大変すばらしい施設でした。この施設の開館により、岐阜関ケ原古戦場記念館との共同プロモーションや、また、ここに滋賀県の安土城考古博物館も含めてイベントを開催するなど、各施設が連携した誘客策の可能性が大いに広がります。今回の開通によるアクセス向上も活かしながら、関ケ原や一乗谷を含めたループをたどるような新しい広域観光の姿を目指し、両県で連携しながら進めていくことで一致しました。

 加えて、冠山峠道路の開通は、災害への対応の面でも、物資輸送の迅速化や広域避難の円滑化が期待できます。その一方で、県境周辺の約22kmは携帯電話が通じない地域であることから、解消に向けて、両県で連携しながら取り組んでいくことを確認しました。

 今後も、これまでの連携を深化させるとともに、県境の垣根を越え、さらなる連携を追求していきたいと思います。

福井県・岐阜県知事懇談会 福井県・岐阜県知事懇談会2

10月2日(月曜)の公務報告

<14時00分~ 那須史明 岐阜バスケットボール(株)代表取締役社長、田中昌寛 同代表取締役兼岐阜スゥープス選手らが、2023-2024シーズン体制を報告>

 バスケットボールのB3リーグに参戦している岐阜スゥープスの皆さんが、今月から開幕する2023-2024シーズンを前に、お越しくださいました。

 昨シーズンは9位。惜しくも上位8チームが出場するプレーオフへの進出とはなりませんでしたが、田中選手からは、今シーズンは最低でもプレーオフには進出し、ホームでプレーオフの試合ができる4位以上を目指す旨、意気込みをお聞きしました。また、今季の主将でアメリカ出身、198cmのパワーフォワード、ノア・ダールメン選手からも、スゥープスでの活躍を力強く語られました。岐阜にもバスケットボールの魅力が浸透してきました。今シーズンの活躍、期待しています。頑張ってください。

田中昌寛 同代表取締役兼岐阜スゥープス選手ら

<15時30分~ 平岩正光 自由民主党東濃県議団長らから、東濃圏域における各種施策実施に関する要望書を受領>

 東濃圏域における重点的な取組みや各種施策・事業の推進を求める要望書をいただきました。東濃圏域は、リニア中央新幹線開業に向けリニア岐阜県駅建設を契機とした企業誘致やまちづくりの更なる活性化が期待される一方、他の圏域と同様に、急激な円安や原油高、原材料高、労働力不足などによる課題にも直面しています。これらを踏まえ、今回、全12項目、41事項について、要望、意見をまとめていただきました。しっかりと受け止め、十分に内容を検討させていただきたいと思います。

東濃圏域における各種施策実施に関する要望書を受領

<17時00分~ 涌井史郎 県立森林文化アカデミー学長とともに、ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州のペーター・ハウク食糧・農村地域・消費者保護省大臣、バスティアン・カイザー ロッテンブルク林業大学長らと面談>

 本日(10月2日・月曜)、ドイツ南西部にあるバーデン=ヴュルテンベルク(BW)州のペーター・ハウク食糧・農村地域・消費者保護省大臣が率いる視察団が岐阜県を訪問され、県庁にお越しくださいました。BW州は人口が約1100万人。ボッシュ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ等の発祥の地でもあり、現在では、自動車産業やハイテク産業などが主要産業です。一方で、ドイツの中でも森が多い地域であり、また、畜産業やワインの生産なども盛んな地域です。

 本県とBW州は、2013(平成25)年に森林・林業及びエネルギーに関する交流の覚書を交わし、翌2014(平成26)年には、森林・林業分野の交流として、BW州立ロッテンブルク林業大学と県森林文化アカデミーが覚書を交わしています。現在では、教員や学生がそれぞれの大学を訪問する学術レベルの相互交流のほか、産学官連携コンソーシアムにも広がり、民間企業も巻き込んだ交流に発展しています。

 ドイツは林業の先進地であり、本県が学ぶべきものも多くあります。コロナ禍でお互いの渡航が困難な状況が続きましたが、ようやく直接お会いして交流することができました。今後も、お互い学び合いながら、交流の深化、拡大していきたいと思います。

ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州のペーター・ハウク食糧・農村地域・消費者保護省大臣らと面談

10月1日(日曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、「ぎふ清流レクリエーションフェスティバル2023」オープニングセレモニーに出席>

 「ぎふ清流レクリエーションフェスティバル」は、2016(平成28)年に本県で開催した「全国レクリエーション大会」を契機として、2017(平成29)年度から毎年開催しています。県民の皆さんが一つはレクリエーションを実践する「ミナレク運動」の大きな柱の一つであり、今年で7年目となります。

 今回は、新しくなった県庁舎を活かし、1階のミナモホール、20階の清流ロビー、そして県庁北側の「ぎふ結のもり」も会場にして開催しました。レクイベントは、県内各地で開催されますので、是非、皆さんも「体」と「心」と「頭」の健康のために楽しく体を動かしていただければと思います。

 またオープニングセレモニーでは、10月28日(土曜)から愛媛県で開催される「ねんりんピック」に参加される選手団の結団式も併せて行われました。本県からはソフトテニスやソフトバレーボールなど22種目180名の選手の皆さんが参加されます。2年後に本県で開催する「ねんりんピック岐阜2025」に向けて好成績を収められることを期待しています。頑張ってください。

「ぎふ清流レクリエーションフェスティバル2023」オープニングセレモニー 「ぎふ清流レクリエーションフェスティバル2023」オープニングセレモニー2

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