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※以下、現地(ポーランド)時間
<9時50分~ コシェンチン市内で、ズビグニェフ・チェルニャク ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」団長の案内で、野島征夫 県議会議長、小坂喬峰 恵那市長らとともに、同舞踊団の拠点であるコシェンチン宮殿を視察。同舞踊団によるコンサートを鑑賞>
昨日(8月30日・水曜)、シロンスク県との覚書を調印しましたが、交流の軸の一つである「文化」の分野として、ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」の公演を鑑賞しました。
この民族合唱舞踊団は、1953(昭和28)年に創設された団体で、シロンスク県にあるコシェンチン宮殿を拠点に活動されています。合唱団、舞踊団、オーケストラで編成され、所属団員は100人を超えます。年間100回を超える公演を行い、大迫力の合唱と色鮮やかな衣装、優雅でドラマティックな踊りは、国内外で高い評価を受けています。
今回、コシェンチン宮殿で開催された歓迎のミニコンサートを鑑賞しましたが、素晴らしい公演でした。今年(2023年)11月には、同舞踊団が本県で公演を開催する予定です。是非、岐阜の皆さんも、この素晴らしいパフォーマンスをお楽しみいただきたいと思います。
※以下、現地(ポーランド)時間
<10時15分~ カトヴィツェ市内のシロンスク県庁舎で、野島征夫 県議会議長、小坂喬峰 恵那市長とともに、ヤコブ・ヘウストフスキ 同県知事らと面談>
<10時30分~ 野島征夫 県議会議長、小坂喬峰 恵那市長らとともに、「岐阜県とシロンスク県の協力と友好関係の発展に関する覚書」調印式に出席>
シロンスク県はポーランド南部に位置する工業・鉱業を中心に成長した都市を抱える国内人口第2位(約450万人)の県であり、交通アクセスやインフラ、豊かな伝統と文化を兼ね備える地域です。東京オリンピック2020に向けたポーランド・カヌーチームの事前合宿が恵那市で行われたことから交流が始まり、コロナ禍でもオンラインを活用しながら相互交流を進め、今回、ようやく直接訪問することができました。
本日(8月30日・水曜)は、シロンスク県のヤコブ・ヘウストフスキ知事にお会いし、両県の協力と友好関係の発展に関して覚書を交わしました。覚書では、経済、観光、スポーツ、文化の4分野を軸に、互いに協力して進めていくことを合意。早速11月には、文化交流として、ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」の方々に岐阜にお越しいただき、公演いただく予定です。
今般の友好交流は、コロナ禍にもかかわらず、国境をまたぐ両県の交流がとてもスムーズに進み、本日の覚書締結となりました。ご尽力いただきました皆さまに感謝申し上げるとともに、今後、お互いにもっと知り合い、学び合い、未来志向の交流を進めていきたいと思います。
<15時15分~ カトヴィツェ市内で、シロンスク県関係者の案内で、シロンスク博物館及び国立放送交響楽団コンサートホールを視察>
シロンスク県の皆さんの案内で、共にカトヴィツェ炭鉱の跡地を活かして作られた「シロンスク博物館」や「国立放送交響楽団コンサートホール」を視察しました。
※以下、現地(フランス・ポーランド)時間
<10時15分~ パリ市内のル・ブルジェ航空宇宙博物館で、野島征夫 県議会議長らとともに、ロベール=オギュルステーン 同館長と同館と岐阜かかみがはら航空宇宙博物館との間での相互連携について意見交換。館内を視察>
ル・ブルジェ航空宇宙博物館は、パリ郊外のル・ブルジェ空港に隣接するフランス最大級の国立の航空宇宙博物館です。本県の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博)とは2018(平成30)年10月に連携協定(パートナーシップ合意)を結んでおり、現在も、空宙博で連携企画展「くらべる・つながる 日仏航空ヒストリー」を開催中です。
今回、連携協定の期限が今年(2023年)10月に迎えるにあたり、ロベール=オギュルステーン館長と直接お会いし、コロナ禍であってもこれまでの相互交流が着実に進んできたことに感謝申し上げるとともに、今後の連携について、意見交換を行いました。当方からは、連携協定を更新することや、今後の共同企画展開催などを提案し、博物館からは、前向きなお話をいただけました。
その後、ル・ブルジェ航空宇宙博物館がリニューアルされたエリアを同館長の案内で視察しました。そこには、航空機だけでなくその前身となる気球や飛行船の展示や、子どもたちが興味をもちやすくするための工夫が行われるなど、丁寧な展示がされており、我々としても勉強になりました。
今後も、連携を深めながら、空宙博の更なる充実した展示、企画に取り組んでいきたいと思います。
<15時15分~ シャルル・ド・ゴール国際空港から、ポーランドのクラクフ・バリツェ国際空港へ出発>
<17時35分~ クラクフ・バリツェ国際空港に到着>
ポーランドに到着。今回の目的地は、ポーランド南部にあるシロンスク県です。友好交流に向けて覚書を調印するとともに、先方のご案内でシロンスク県の文化などを学ばせていたただく予定です。こうした学びの中から、ポーランドとの新たな文化交流の道を模索していきたいと思います。
<8時35分~ 羽田空港から、フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港へ出発>
※以下、現地(フランス)時間
<16時00分~ シャルル・ド・ゴール国際空港に到着>
<19時00分~ パリ市内のレストラン「da rosa(ダ ローザ)」で、野島征夫 県議会議長らとともに、同レストラン経営者のジョゼ・ダ・ローザ氏、下川眞樹太 駐フランス日本国特命全権大使らとの飛騨牛や県産農産物を使用したメニュー・フェア・オープン懇談会に出席>
本日(8月28日・月曜)から9月6日(水曜)まで、フランス、ポーランド、ハンガリーを訪れます。
最初の目的地はフランス・パリ。到着後、パリの有名レストラン「ダローザ」を訪れ、県産食材を使用したメニューフェアに出席しました。ダローザは、フランスのマクロン大統領も通われているレストランで、2014(平成26)年から継続して、飛騨牛や柿、桃、枝豆など、本県の農畜産物を使ったメニューフェアを開催していただいています。オーナーのジョゼ・ダ・ローザ氏とは、コロナ禍でもオンラインで意見交換しておりましたが、今回、直接お会いできましたので、これまでの継続的な取組みに感謝を申し上げるとともに、今後の展開について、意見交換しました。
今回は10日間、岐阜県から離れ海外に渡航することになりますが、コロナ禍で途絶えていた様々な海外各地との交流を再度確認し、今後にどのように発展させていくのか、しっかりと意見を交わしていきたいと思います。
<15時00分~ 記者会見>
5点について、会見を行いました。
1点目。岐阜市にある「ぎふ木遊館」の初のサテライト施設を、中津川市に設置することが決定しましたので、中津川市の青山市長と一緒に発表しました。サテライト施設は、「道の駅花街道付知」の既存施設を改修して整備し、2024(令和6)年度オープン予定です。切り株をイメージした木製遊具や、根っこをイメージしたすべり台やベンチなどを設置し、また遊具や什器には、東濃ヒノキ等を用いて「木曽五木」を感じられる空間とする予定です。県としても、整備費支援、県森林文化アカデミーによる基本設計の作成協力、木育体験プログラムや指導者養成での連携を予定しています。サテライト施設として、また、地域の特性を盛り込んだ施設として、東濃圏域を中心に多くの皆さまに「ぎふ木育」を体験していただく場となることを期待しています。
2点目。8月28日(月曜)から9月6日(水曜)まで、フランス、ポーランド、ハンガリーを訪問します。フランスでは、レストラン「ダローザ」で行われる県産品フェアに参加するほか、ル・ブルジェ航空宇宙博物館の館長と今後の空宙博との連携について意見交換。また、以前から交流を進めていたオ=ラン県がアルザス欧州自治体(CeA)として組織再編されましたので、新たな協力協定を締結してまいります。次に、ポーランドでは、恵那市長とともにシロンスク県を訪問し、「経済、観光、スポーツ、文化」の4つを軸とした友好交流の覚書を締結し、今後の交流について意見交換を行います。続いて訪問するハンガリーでは、世界的に有名な磁器の窯元であるヘレンド社の博物館において美濃焼展の開会セレモニーに出席するほか、リスト音楽院を訪問し、今後の連携について、意見交換を行います。コロナ禍で少し途絶えておりましたが、改めて、交流の絆の確認、拡大発展、新規展開に取り組んでまいります。
3点目。この度、アメリカの三大旅行雑誌の一つである「Travel + Leisure」の9月号に岐阜県の特集記事が8ページ、掲載されました。この雑誌は、北米、カナダを中心に月間100万部近い売り上げを誇る旅行雑誌で、読者は旅行経験が豊富な高所得者がメインです。当県を訪れた雑誌記者、カメラマンが、約1週間をかけて取材したものが、インバウンド回復が軌道に乗り始めたこのタイミングに掲載され、販売されるに至ったものです。インバウンドの本格回復と観光消費額拡大に向け、大きな弾みとなることを期待しています。
4点目。岐阜県パートナーシップ宣誓制度について、9月1日(金曜)から制度をスタートします。この制度は、お互いを人生のパートナーとし、協力して継続的に生活を共にすることを宣誓した性的少数者のほか、婚姻届を提出しない事実婚の方に対し、県がそれを証明するものです。宣誓を証明するものとして「宣誓書受領証」を交付し、宣誓者は受領証を提示することで、行政や民間において様々なサービスが利用できるようになります。受領証を利用できるサービスについては、希望する方が適切に受けられるよう、市町村や民間事業者と調整を進めており、現時点では、公営住宅の入居や住宅ローンの利用、生命保険金の受取などがあります。今後も、更なるサービスの充実を図っていくとともに、制度を利用しやすい機運を作り出していきたいと思います。
最後に5点目。10月31日(火曜)に「清流の国ぎふ女性の活躍推進フォーラム」を県庁ミナモホールで開催します。毎年秋に開催しており、今回で5回目となります。当日は、「ぎふ女の力を日本へ、世界へ」をテーマにしたトークセッションを行い、「ぎふ女のすぐれもの」認定品のお披露目も予定しております。「ぎふ女」の素晴らしい活躍をご覧いただくとともに、女性の活躍推進を改めて考えていただく機会として、是非、皆さんにご参加いただきたいと思います。
<11時45分~ 朝倉和仁 輪之内町長、小寺強 県町村議会議長会会長(輪之内町議会議長)が、安井忠 県議会議員とともに就任挨拶>
5月14日(日曜)の選挙において当選、6月24日(土曜)に町長に就任された朝倉新町長と、6月から県町村議会議長会の会長に就任された小寺議長が挨拶にいらっしゃいました。お祝いをお伝えするとともに町政運営の抱負などをお伺いしました。
<13時00分~ 吉村伸一 ジェイアール東海フードサービス(株)代表取締役社長が、八百津町産はちみつとリトアニア産はちみつを使用した「はちみつレモンぴよりん」を紹介。オーレリウス・ジーカス 駐日リトアニア共和国特命全権大使、金子政則 八百津町長とともに、同品を試食>
「ぴよりん」は、JR名古屋駅で販売されているひよこ型プリンです。ジェイアール東海フードサービス(株)では、季節行事や様々な食材をテーマに、これまでも岐阜県産の食材を使用したコラボぴよりんを販売されています。
今回、コラボ第4弾として、8月18日(金曜)から27日(日曜)の期間限定で「はちみつレモンぴよりん」を販売されており、この度、同社の吉村社長が、ぴよりんを持って、お越しくださいました。
今回のぴよりんは、「八百津町産はちみつ」と同町と交流のある「養蜂王国リトアニア産はちみつ」を使用した蜂蜜ジュレと名古屋コーチン卵をつかったプリンを、レモンババロアで包んだ商品です。
試食会には、リトアニアのオーレリウス・ジーカス大使と八百津町の金子町長もお越しくださり、一緒に美味しくいただきました。
<10時30分~ 県庁で、フェンシングの鈴村健太 選手が、中村源次郎 県フェンシング協会会長らとともに、「フェンシング2023世界選手権大会」における男子フルーレ団体での優勝を報告>
今年(2023・令和5年)7月、イタリアのミラノで開催された「フェンシング2023世界選手権大会」において「男子フルーレ団体」で優勝した鈴村健太選手が、そのご報告にお越しくださいました。
鈴村選手は、岐阜市出身の24歳。大垣南高校在学中には、国体や全国高校総体で優勝し、大学進学後も全日本フェンシング選手権大会で優勝を重ねるなど、日本を代表する選手の一人です。
今回の世界選手権における団体での優勝は、フェンシングの全種目、男女通じて初の快挙であり、また今回の優勝により、男子フルーレ団体の世界ランキングも1位となりました。
団体チームの一員として活躍された鈴村選手からは、来年のパリ五輪出場に向けた意気込みを、お聞きしました。
私からは、お祝いを申し上げるとともに、その栄誉を称え、スポーツ等での活躍が顕著で、県の名声を高めた方にお贈りする「清流の国ぎふ栄誉賞」をお渡ししました。
パリ五輪に出場され、大いに活躍されることを期待しています。頑張ってください。
<11時05分~ ジョージア国立バレエ団ソリストの後藤匡聡氏と面談>
トルコとロシアに隣接する欧州の国「ジョージア」の国立バレエ団でソリストとして活躍されている後藤匡聡さんが、そのご報告にお越しくださいました。
後藤さんは、岐阜市出身の21歳。幼少期からバレエを学び、12歳からはベルリン国立バレエ学校に留学。その後、海外のバレエコンクールで優秀な成績を収められ、今年からは、ジョージア国立バレエ団ソリストとして活躍されています。5月には、同バレエ団の「ジゼル」公演について、主役デビューを果たされました。
後藤さんからは、もっとバレエを追究し自分の踊りをつくっていきたい旨、お話がありました。
今後も、さらにバレエを究め、世界で大いに活躍されることを期待しています。頑張ってください。
<15時00分~ねんりんピック岐阜2025実行委員会設立総会・第1回総会に出席>
2025年(令和7年)10月に開催する「ねんりんピック岐阜2025」の実行委員会設立総会・第1回総会に出席しました。
ねんりんピックは、当初、2020(令和2)年に開催予定でしたが、新型コロナのために翌年に延期となり、2021(令和3)年も感染拡大が収まらず、中止となりました。
一方で、中止を決定した直後から多くの皆さまから岐阜県での開催を望む声をいただいており、多くの方々の後押しが2025(令和7)年の再誘致という結果につながったものです。
今回、実行委員会の設立総会を開催しましたが、本日(8月21日・月曜)が実質的なスタートの日となります。ねんりんピック開催まで2年。今後、実施運営、輸送、観光、ボランティア、警備など、関係機関との連携も不可欠となります。
心を一つにして、ねんりんピック岐阜2025の成功に向けて、オール岐阜で頑張っていきたいと思います。
<11時30分~ 県庁で、内陸型地震の発生を想定した総合防災訓練を指揮>
県では毎年、6月頃には豪雨を想定し、9月頃には地震を想定し、防災訓練を実施しています。
今回の防災訓練では、「養老-桑名-四日市断層帯」による内陸直下地震により、西濃地域を中心に大規模な被害が発生。併せて、地震発生後に大雨が予想されるという複合災害を想定して、訓練を行いました。
訓練には、自衛隊、岐阜地方気象台、福井県、市町村、ライフライン事業者など約60機関、約300人に参加いただき、大規模地震発生2日目を想定した支援部隊の運用や救援ルートの確保などの対策について確認しました。また、大雨を想定して、住民の広域避難や被災家屋の大雨対策などの事前対策についても、訓練しました。
地震に限ったことではなく、自然災害はいつ、どこで起こるかわからず、想定を超えるケースもあります。
本日の訓練結果をしっかり検証し、反省点を洗い出した上で、災害対応マニュアルや体制等の再点検、市町村及び関係機関との連携体制の再確認など、「明日は我が身」ではなく、「今日は我が身」という危機感を常にもって、災害対応力の強化につなげていきます。
<11時00分~ 清流の国ぎふ女性の活躍推進会議に出席>
「清流の国ぎふ女性の活躍推進会議」は、本県の女性活躍推進施策の方向性や、その取組みの評価・検証などを議論する会議で、各経済団体や行政の代表のほか、企業経営者や学識経験者などが会議メンバーとなっています。2016(平成28)年に設置以来、今回が9回目の開催となりますが、リアルとウェブ、双方の形で皆さんにお集まりいただきました。
今回は、現在進めている「第4次」の県男女共同参画計画における進捗状況や課題、次期「第5次」計画の骨子案などについて、意見交換を行いました。
県においても、「まず隗より始めよ」の意識で、積極的に男女共同参画を進めており、女性管理職登用率は、今年4月時点の知事部局において過去最高の22%に達しています。また、昨年度(2022・令和4年度)の男性県職員の育児休業取得率は75%となっており、このような流れを、民間事業者の皆さんにも波及させていきたいと考えています。
今後、本日(8月18日・金曜)の議論を踏まえ、次年度からの新たな計画を策定していきますが、男女がともに活躍できる社会づくりを目指し、オール岐阜で取組みを進めていきたいと思います。
<13時45分~ 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博)で、第37回全国青年市長会総会に出席>
<14時25分~ 菅義偉 前内閣総理大臣の「空宙博」視察・講演に随行・懇談>
全国青年市長会は、会の趣旨に賛同し49歳までに当選した市長で構成される団体で、全国に109名、岐阜では5名(岐阜市、多治見市、関市、美濃加茂市、各務原市)が参加されています。
本日は、同会の総会が各務原市で開催されましたので、出席しました。北は北海道、南は沖縄まで、全国各地の約60市のリーダーが空宙博に集い、会場内は若い情熱とエネルギーに溢れていました。
また、総会後は、菅義偉 前内閣総理大臣が空宙博にお越しくださいましたので、館内視察や講演に随行するとともに、懇談させていただきました。
<19時30分~ 岐阜市内で、第1回ぎふ長良川花火大会を観覧>
岐阜市の長良川で行われる花火大会は、コロナ禍前までは、7月の終わりと8月の初めの2回、全国屈指の規模で開催されており、この地域の夏の風物詩でした。
新型コロナのため2020(令和2)年から3年連続で中止となりましたが、今回、実行委員会が主催する花火大会としてリニューアルされ、「第1回ぎふ長良川花火大会」が開催されました。
当日は、2019(令和元)年以来、4年ぶりに開催された長良川の花火大会に、県内外問わず、大変多くの皆さんがお越し下さいました。
私も、多くの観覧の皆さんと一緒に、長良川に吹く心地よい風を感じながら、夜空を彩る花火を観覧しました。
<13時30分~ 都内で、東海北陸自動車道建設促進同盟会・東海環状道路建設促進期成同盟会の令和5年度整備促進大会に出席>
<15時00分~ 総理大臣官邸で、森昌文 内閣総理大臣補佐官に対し、服部浩 三重県副知事、蔵堀祐一 富山県副知事、藤原勉 本巣市長、成原茂 白川村長らとともに、東海北陸自動車道の早期全線四車線化並びに東海環状自動車道の整備推進に関する提言書を提出>
<15時40分~ 財務省で、金子俊平 大臣政務官に対し、同メンバーとともに、同提言書を提出>
<16時10分~ 国土交通省で、寺田吉道 大臣官房長に対し、同メンバーとともに、同提言書を提出>
東海北陸自動車道の早期全線4車線化及び東海環状自動車道の早期全線開通に向けて、沿線の県、市町村の皆さんと同盟会を結成しておりますが、本日(8月10日・木曜)、4年ぶりに整備促進大会を開催し、私も会長として出席しました。
両自動車道の整備効果は非常に大きく、開通後、東海北陸自動車道では特に観光交流が進み、東海環状自動車では沿線市町への企業進出が進んでいます。
一方で、東海北陸自動車道については、飛驒清見IC以北が暫定2車線となっており、その区間での交通事故や大渋滞の発生といった課題があります。また飛驒清見IC~白川郷IC間は、現在の飛驒トンネルの貫通に約9年4ヶ月を要しており、完成までに長い時間を要することから、この区間を一刻も早く事業化する必要があります。
東海環状自動車道については、2024(令和6)年度に開通予定の山県IC~大野神戸IC間、(仮称)北勢IC~大安IC間では、着実に工事が進められており、2026(令和8)年度の開通見通しが示されている養老IC~(仮称)北勢IC間でも、県境のトンネル工事が進められています。この県境区間の開通により、本県と三重県が高速道路で初めてつながることになり、新たな地域間交流の幕開けとなるとともに、物流面でも新たな輸送路が確保されるなど、大きな効果が期待されます。
本日の大会には、岐阜県や富山県など沿線県の国会議員や市町村の首長、議長など150人を超える皆さんが参加されましたが、皆さんの整備促進に向けた思いを、森昌文 内閣総理大臣補佐官、財務省の金子俊平 大臣政務官、国土交通省の寺田吉道 大臣官房長を訪ね、お伝えしてきました。今後も、様々な機会を通じて、地域の皆さんの思いを、しっかりと国にお伝えしながら、早期整備に向けて強く働きかけていきたいと思います。
<14時10分~ 都内の農林水産省で、藤木眞也 大臣政務官に対し、中島正信 全国知事会事務総長とともに、豚熱・アフリカ豚熱対策と感染拡大防止並びに農福連携の促進に向けた提言書を提出>
全国知事会のCSF(豚熱)対策プロジェクトチームのリーダーとして、また、農福連携全国都道府県ネットワークの会長として、それぞれ提言を取りまとめましたので、農林水産省で藤木大臣政務官と面談し、提言活動を行いました。
豚熱については、飼養衛生管理の強化や野生イノシシ対策など大きく8項目について提言。特に、豚熱発生時の防疫措置として、現在は「全頭殺処分」しておりますが、これを「部分的殺処分」にできないか、まずは調査・研究・検証することを、提言申し上げました。また、今年に入り海外からの渡航者が大幅に増加しているなか、ワクチンがないアフリカ豚熱については、まずは、国内に侵入させないことが重要ですので、検疫探知犬のさらなる増頭など、より一層の水際対策の強化をお願いしました。
農福連携については、ネットワークの活動状況を報告後、先日(7月25日・火曜)の総会において決定した14項目について提言。特に、試行的に取り組む農業者への支援制度の創設や、ノウフク商品の消費拡大に向けた販売体制の整備など、農福連携の促進に向けた事業制度等の充実について、提言申し上げました。また、国民的な運動としての動きも始まっておりますので、国においても、様々な機会での情報発信や支援の充実をお願いしました。
<8時00分~ 県消防学校で、「消防感謝祭」第72回岐阜県消防操法大会に出席>
県消防操法大会は、消防団の技術の向上と士気の高揚、また地域における消防活動の充実を目的として、1952(昭和27)年から開催され、今回で72回となります。
伝統ある行事ではありますが、実践的な操法の実施と、団員の負担軽減のため、昨年度(2022・令和4年度)から大会の審査対象を「操作はじめ」から「解散」までの動きに限定することや審査基準を項目ごとに明確化したほか、今年度は全国の状況に合わせて審査項目を見直しました。加えて、大会の開催地を、ブロックごとの持ち回りから、県消防学校で継続的に開催することに見直し、今回がその初めての大会となります。
本県では過去5年間で3か年、大雨による災害が発生していますが、とりわけ、一昨年(2021・令和3年)8月の大雨では、延べ4,000人を超える消防団員の皆さんの懸命な活動により、人的被害が最小限に食い止められています。
今後とも県民の皆さんの安全・安心の確保に向け、ご尽力をお願いしたいと思います。
<9時35分~ 県庁で、台湾プロ野球球団「楽天モンキーズ」の球団公式チアチーム「楽天ガールズ」のメンバー、大石幸潔 同ゼネラルマネージャーと面談>
今年7月、トップセールスで訪れた台湾の楽天モンキーズの皆さんが、県庁にお越しくださいました。
本県では、9月6日(水曜)に楽天モンキーズの球場において、岐阜県観光をPRする「岐阜県Day」を開催します。当日、球場のオーロラビジョン等で流す岐阜県のPR動画を撮影するため、今回、楽天ガールズの3名が来県されました。撮影は、岐阜市内の川原町の散策や長良川鵜飼のほか、白川郷や飛騨高山の古い町並などで行われます。楽天ガールズのメンバーからは、鵜飼などの景色がとてもきれいで、SNSの反響もたくさんあった旨、お話がありました。多方面で活躍し、台湾で注目を集めている楽天ガールズの力もお借りしながら、来月の観光誘客キャンペーンで、多くの台湾の皆さんに本県の魅力を、しっかりとお伝えしていきたいと思います。
<11時30分~ 県庁で、国民保護に係る県内市町との共同訓練を指揮>
他国から発射された弾道ミサイルが県内に着弾したことを想定し、武力攻撃事態発生時の初動措置の確認や国民保護対策本部の機能・業務の確認など、県内市町村や警察、消防、自衛隊など関係機関との共同訓練を行いました。
ここ数年、北朝鮮によるミサイルの発射が頻発しており、今年も4月、5月に弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があるとして、北海道や沖縄県に対しJアラートによるミサイル情報が伝達されています。
今後、県内に対しても武力攻撃事態などの不測の事態が発生することも否定できません。事態が発生すると、まさに1分1秒を争う中で必要な措置を迅速に判断し、関係機関との調整に基づき対策を立案・実行して、確実に県民の皆さんの安心安全を守っていくことが必要となります。今回の訓練結果もしっかりと検証しながら、今後も訓練を重ね、対策に万全を期していきたいと思います。
<12時00分~ 水野光二 瑞浪市長が、小川祐輝 県議会議員とともに、再任挨拶>
7月9日(日曜)の選挙において当選され、7月27日(木曜)から5期目となる水野市長が挨拶にいらっしゃいました。お祝いをお伝えするとともに市政運営の抱負などをお伺いしました。
<14時00分~ 第42回全国都市緑化ぎふフェア実行委員会設立総会・第1回総会に出席>
2025(令和7)年度に岐阜県内で開催する「第42回全国都市緑化ぎふフェア」に向けて、実行委員会の設立総会・第1回総会を開催しました。
全国都市緑化フェアは、1983(昭和58)年から毎年、全国各地の都市公園を会場として開催される、国内最大規模の花と緑の祭典で、本県では初開催となります。
期間は2025(令和7)年4月23日(水曜)から6月15日(日曜)までの54日間で、「『清流の国ぎふ』から広げる 自然と共生した暮らし」をテーマに開催します。会場は、県営都市公園6ヵ所と飛騨会場の7つを予定しており、会場ごとに「バラ・花」「里のみどり」などのテーマを設定し、それぞれ関連する県内各地の地域資源と連携して県内全体で開催していきます。
世界に目を向けますと、自然との共生や、サスティナビリティ、ウェルビーイングな社会の実現が求められておりますが、それは、本県が進める「清流の国づくり」と方向性を同じくするものです。
「清流の国ぎふ」のライフスタイルを国内外に発信するとともに、この地域全体の交流・周遊・観光にもつなげていくことを目指し、オール岐阜で素晴らしいフェアにしていきたいと思います。
<10時05分~ 県庁で、令和5年度第1回岐阜県温室効果ガス排出抑制推進本部員会議に出席>
<10時35分~ 令和5年度第1回岐阜県デジタル・トランスフォーメーション推進本部員会議に出席>
<11時15分~ 令和5年度第2回岐阜県男女共同参画社会づくり推進本部員会議に出席>
県庁で各本部員会議を開催し、各種計画の進捗状況の確認や、今後の取組みについて意見交換をしました。
DX推進本部員会議では、県DX推進計画や113分野のプロジェクトのフォローアップ、アナログ規制の点検・見直しについて意見交換しました。デジタル化、DXの実現に向けて更なるスピード感が求められる一方で、県民の皆さんの信頼を得ることが不可欠であり、慎重かつ丁寧に進めていく必要があります。デジタル化、DXを進めることで、県民の皆さんに、どのようなメリットがあるのかお伝えしながら、皆さんの「豊か」「安心」「便利」を実現できるよう、取組みを進めていきます。
<15時30分~ 記者会見>
2点について会見を行いました。
1点目。9月23日(土曜)、24日(日曜)に高山市の飛騨・世界生活文化センターで「エンジン02in岐阜」を開催します。昨年(2022・令和4年)10月に岐阜市内で開催した「エンジン01in岐阜」の第2弾として、今回は飛騨地域で開催します。当日は、映画監督の安藤桃子さん、将棋棋士の羽生善治さん、メディアアーティストの落合陽一さん、作家の林真理子さんのほか、高山市からは挾土秀平さんが参加され、総勢15名の講師のもと、生成AIや歴史など様々なテーマで講座が開催されます。8月2日(水曜)からチケット販売、申込開始となりますので、是非、ご参加いただければと思います。
2点目。新型コロナウイルスについて、ご報告しました。昨日(7月31日・月曜)時点の推計ですが、一日あたり新規感染者数(一週間平均)は1,500人を超えており、病床使用率は22.9%まで上昇しています。年代別では、以前の10代を中心に感染が拡大していた状況から、幅広い年代で拡大する状況に変化しており、特に高齢者の割合が増加している状況です。
昨日、愛知・岐阜・三重の3県知事共同メッセージも発出しておりますが、県民の皆さまには、場面に応じて、注意深く感染対策を心掛けていただきますよう、お願いします。
<16時40分~ 小栗達弘 (株)岐阜造園代表取締役会長から、県立国際園芸アカデミーにおける人材育成のための寄附目録を受領及び感謝状の贈呈>
県国際園芸アカデミーの教育理念に賛同され、岐阜造園さんからは、2019(令和元)年度から毎年、多額の寄附をいただいております。いただいた寄附は、視察研修や資格取得などの経費に充て、学生の専門的知識・技能の取得につなげているところです。これからも、将来に亘って「花と緑の産業」で活躍する人材を育成していきたいと思います。
小栗会長さんをはじめ、岐阜造園の皆さんありがとうございました。
<17時05分~ 加藤孝義 ぎふ花と緑の振興コンソーシアム理事長らから、「花きの日(8月7日)」のPRとして県産花きを受領>
8月7日(月曜)は「8(は)7(な)」と読めますが、本県の「花きの振興に関する条例」で定めた「花きの日」です。
今回、花きの日を前に、県産花きのPRと消費拡大を目的として、同コンソーシアムの皆さんから、花きと花飾りをいただきました。
今年は、SNSなどネットを効果的に活用しながら、花きの日をPRされるとのこと。この機会に、皆さんにも岐阜の花きをご覧いただければと思います。