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令和4年12月

12月28日(水曜)​​の公務報告

<12時15分~ 県庁で、新県庁舎利用に関する協議>

 新年1月4日(水曜)に向け、新庁舎への移転作業がこの年末年始の休みを使って順次始まります。現庁舎から部局単位で移転し、完全移転完了・業務開始は来月1月23日(月曜)となります。作業のスケジュールや安全対策、また新庁舎の開庁初日の諸行事について内容の最終検討と確認をしました。

<13時15分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

 本日の新規感染者数は、4千人近くに、また死亡が確認された方も10人を超えるとのことです。先に発出しました「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」でもお伝えしておりますが、この年末年始、私たち一人ひとりの行動次第では、ご自身やご家族の感染により、会いたい人にも会えず、救急搬送困難事案の更なる増加など医療ひっ迫により助かる命が助からない、最悪の事態につながりかねません。今一度、お一人お一人の感染防止対策の徹底を強くお願いします。

<13時30分~ 村瀬幸雄 (株)十六フィナンシャルグループ代表取締役会長、石黒明秀 同取締役副社長・(株)十六銀行取締役頭取らと面談>

 村瀬会長さんはじめ、皆さんが年末のご挨拶にお越しくださいました。

<14時10分~ 横畑守 県指導農業士連絡協議会飛騨支部長ら同支部役員から、飛騨の花もちを受領>

 飛騨地方の冬の風物詩の一つが「花もち」。雪深い飛騨地方で正月に飾る花のかわりに木の株に繭玉を付け飾っていた習慣がいつしか紅白のお餅に変わったともいわれています。

 地域の農業振興に取り組む県指導農業士の連絡協議会飛騨支部の皆さんが毎年手作りしてくださり、今年も横畑支部長さんはじめ皆さんでお届けくださいました。

 室内を明るく彩ってくれる花もち。あと数日は現庁舎で、年明けには、新庁舎の新しい知事室で、引き続き飾らせていただきます。ありがとうございました。

飛騨の花もちを受領

<14時45分~ 坂井道夫 美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会会長、山内清久 めぐみの農業協同組合代表理事組合長、藤井浩人 美濃加茂市長らから、本年産の堂上蜂屋柿を受領>

 堂上蜂屋柿の歴史は、1000年以上、平安時代の朝廷にも献上され、昇殿を許された格であることから「堂上」の名がついたともいわれています。

 その後も、甘くて立派な干柿は信長、秀吉、家康と徳川代々の将軍にも献上され続けました。一時は途絶えてしまいましたが、昭和に入って地元の皆さんの努力で復活し、美濃加茂市の特産品となり、2007(平成19)年には食の世界遺産として知られる「味の箱船」など国内外の食に関する複数の認証・認定などを受け、地域食品ブランドとして高い評価を得ています。ここ数年は新型コロナの影響などで見送られていますが、海外にも輸出されています。

 振興会の皆さんが手塩にかけて生産された蜂屋柿を拝見しながら、また、会員の皆さんの技術向上の取組みや次の世代に伝えていくための新規加工技術者の養成など技術伝承の取組みなどについてお話を伺いました。

堂上蜂屋柿

<16時30分~ 健康福祉政策に関する協議>
<17時00分~ 東海3県知事による新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議に出席>

 年末年始の時期には、初詣などの行事や帰省・旅行など県をまたぐ移動もあり、人流増加が見込まれることや、季節性インフルエンザとの同時流行などによる医療のひっ迫が懸念されるため、愛知県の大村知事、三重県の一見知事とテレビ会議を行い、各県の感染状況を共有するとともに、引き続き一体となって感染防止対策に取り組むことを確認しました。

 東海3県では、ここ数日で新規感染者数が過去あるいは今秋以降で最多となるなど感染状況がいずれも悪化しています。往来や結びつきの強い3県ですので、連携しての取組みには大きな意義があります。そこで、基本的な感染防止対策の徹底やワクチン接種の速やかな検討をお願いする共同メッセージを発出しました。東海3県在住のご親戚やご友人もご一緒に対策の徹底をお願いします。

((愛知・岐阜・三重3県知事共同メッセージはこちら>>https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/443783.pdf<外部リンク>

東海3県知事による新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議 東海3県知事による新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議2

12月27日(火曜)​​の公務報告

<10時30分~ 県庁で、商工政策に関する協議>

 昨日の県経済・雇用再生会議でお伺いした県経済関係団体皆さんの状況やご意見を踏まえ、今後の対応の方向性について協議しました。

<10時45分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<11時00分~ 境敏幸 (株)大垣共立銀行取締役頭取らと面談>
<11時40分~ 渡邉丈展 (一社)岐阜県レクリエーション協会会長と面談>

 皆さんが年末のご挨拶にお越しくださいました。今年1年の県政へのご理解とご協力に感謝申し上げるとともに新年の展望などについてお話を伺いました。

<13時00分~ 第15回岐阜県都市公園活性化懇談会に出席>

 ぎふワールド・ローズガーデン、養老公園、世界淡水魚園、ぎふ清流里山公園の4県営都市公園の活性化を図っていくため、有識者の皆さんと公園の活性化に向けた戦略を検討する意見交換の場として、2016(平成28)年1月から懇談会を開催しています。この懇談会での議論を経て2020(令和3)年には「新・岐阜県都市公園活性化基本戦略」を策定。アフターコロナ社会における多様な観光スタイルへの対応や、健康増進、子育て、さらにはSDGs、災害対応など社会に貢献する様々な施策を展開しているところです。

 本日の会議では、新戦略に基づく取組みの進捗状況について報告し、委員皆さんからご意見をいただくなどしました。

<14時30分~ 県幹部会議に出席>

 2022(令和4)年の締めくくりとなる幹部会議を開催し、今年の県政を振り返りながら、また新型コロナ対策や国内で発生が相次ぐ鳥インフルエンザ対応など切れ目なく年末年始も警戒、危機管理を行っていくことなどを確認しました。

 なお、現庁舎の特別会議室では最後の県幹部会議となりました。2005(平成17)年2月から約18年、多くの県幹部の皆さんとこの場で顔を合わせ、また様々な県政の諸課題についての議論をしてきたことを振り返りながら、また感謝の念を抱きながらの会議となりました。

<15時15分~ 水谷仁 中部電力(株)副社長執行役員らと面談>

 年末のご挨拶にお越しいただきました。

<15時40分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 笠松競馬で本年(2022・令和4年)競走馬が厩舎などから公道へ逃げ出す事案が相次いでいる問題を受け、県地方競馬組合では、第三者による対策検討会が設置されたところです。検討会での議論や安全対策の現況について報告を受け、今後の対応についての整理を行いました。

12月26日(月曜)​の公務報告

<11時30分~ 県庁で、日置敏明 郡上市長、藤田政光 郡上おどり保存会会長、和田勝美 寒水掛踊保存会会長、野島征夫 県議会議員らと面談>

 先月(11月30日・水曜)に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会において、「無形文化遺産」として登録されることが決定された郡上市の「郡上踊」、「寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)」の関係者の皆さんがお越しくださいました。

 大きな喜びで記憶にも新しいところですが、登録決定の当日は県庁と郡上市をリモートでつないだ画面越しでしたので、改めて対面で皆さんとお会いでき、直接に喜びを共有できました。併せて今後の更なる磨き上げ、また伝承、そして世界への発信について意見交換をしました。

<13時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<13時30分~ マスコミインタビュー>

 今年1年の振り返りや新しい年の展望などについて報道各社からの取材を受けました。

<15時30分~ 第3回岐阜県経済・雇用再生会議に出席>

 5月、9月に続いて本年度(2022・令和4年度)3回目の開催となる本会議。県内の経済団体、金融機関、大学、行政機関等の皆さんにお集まりをいただき、県内の経済活動、雇用等の現状などについてお話を伺いました。9月以降も続いている本県経済を取り巻く厳しい状況が切実に伝わりました。こうした状況を踏まえ、今後の経済・雇用対策について意見交換をしました。

第3回岐阜県経済・雇用再生会議

12月23日(金曜)​​の公務報告

<10時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<11時30分~ 児玉美奈子 NTT西日本岐阜支店長と面談>

 同社のICTを活用した地域課題解決やDX推進などについて説明をいただき、意見交換をしました。

<13時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<13時30分~ 第52回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第64回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
<15時00分~ 記者会見>

 県新型コロナウイルス感染症対策協議会と県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議の合同会議を開催し、「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」を出すことを決定しましたので、現在の新型コロナの状況も含めてご説明しました。

 本日の新規陽性者数は3,349人で、1日あたりの新規陽性者数(1週間平均)が3,195人、また病床使用率が50%を超え、国の基準をベースに本県の考え方も加えて設定した本県のレベルの判断基準において、「感染拡大期(レベル2)」から「医療負荷増大期(レベル3)」の段階に確実に入ってきています。

 また、「BA.5」の株以外に、「BA.2.3.20」、「BQ.1.1」、「BS.1.1」そして「BQ1」と4つの異なる株の陽性者も出てきています。さらに、本日お亡くなりになられた方も6人ということで、死亡者が5人を超えることがほぼ毎日続き、2桁の日も生じています。救急搬送困難事案もこのところ急増しており、入院制限を行っている医療機関も確実に増えてきているなど、こうした流れを総合的に判断し、ウイルスの活動が活発になる冬場、年末年始を迎えるということも踏まえ、「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発出することとしました。

 具体には、来月1月22日(木曜)までの1か月間、これまでの対策に加えて、さらに対策を強化するということとしました。

 主な対策としては、大規模接種会場の1月までの開設延長、県の陽性者健康フォローアップセンターの機能強化などを進めます。また、県民、事業者、医療機関の皆さんそれぞれへの要請ということで、例えば、「無料検査の活用」や、年越し、初詣といった年末年始の行事、忘新年会、成人式、など見合わせも含めた慎重な検討、初詣における雑踏境内での飲食禁止や動線の制限、年末年始における休日診療体制の拡充などをお願いしております。 

 これまでも県民の皆様お一人おひとり、また、事業者、医療機関の皆さん、市町村、県、総力を挙げて、まさに「オール岐阜」で感染拡大を食い止めようということで警戒をし、努力をしていただいていることに改めて感謝申し上げます。

 しかし残念ながら、この感染の勢いが止まらない、むしろこれから人流が盛んになる年末年始に向けてさらに拡大が懸念されるというのが現状です。その結果として、コロナの後遺症やコロナ自体の怖さもありますが、同時に本来なら受けられるべき医療や救急搬送が滞ってしまうということで、身近な医療に問題が生じてきているということですので、まずはそれぞれのお立場で全力で警戒いただき、この年末年始に向けて控えるべきところは控え、注意すべきところは注意するということで、徹底した感染防止対策をお願いしたいと思います。

(「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」についてはこちら>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/265083.html

記者会見

<16時00分~ 吉田和弘 岐阜大学学長、大友克之 朝日大学学長、竹内治彦 岐阜協立大学学長、松川禮子 岐阜女子大学学長、神谷眞弓子 東海学院大学学長と面談>

 本県の未来を担う「人づくり」は最重要課題であり、その人づくりの根幹ともいえるのが「教育」です。一方で教育の現場では、教員不足が深刻化しています。県教育委員会では、こうした状況に対し、教員養成課程を有する県内の大学や市町村教育委員会、学校長の皆さんと議論を重ねてきました。本日改めて、教員養成課程を有する県内の大学の学長さんから直接にお話を伺い、次年度予算への反映など具体的な取組みについて意見交換をしました。

<16時45分~ 全国知事会に関する協議>
<17時55分~ 全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部に出席>

 オンラインで開催された全国知事会議に出席し、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けや目下の感染拡大を早期に抑制するための緊急提言について意見を交わしました。また、私からは、先日開催した本県の専門家会議で伺ったご意見も踏まえ、医薬品の供給体制について国による十分な対応を求めることについても意見を述べました。

(全国知事会「第41回「新型コロナウイルス緊急対策本部」についてはこちら>>>https://www.nga.gr.jp/data/activity/committee_pt/shingatakoronauirusukinkyutaisakukaigi/R4/1671795185195.html​<外部リンク>

全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部

12月22日(木曜)​​の公務報告

<11時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<13時15分~ 新県庁舎利用に関する協議>

 年明け1月4日(水曜)の新庁舎での業務開始までいよいよ2週間を切りました。実際の日々の業務や来庁される皆さんの動きをイメージしながら、運用の詳細について確認、検討をしました。

<15時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者数は、3,620人で、10人の方の死亡が確認されました。

 累計の新規感染者数は42万を超え、死者数も801人となりました。

 先月(11月29日・火曜)に「岐阜県医療ひっ迫警戒宣言~かつてない年末年始を避けるために~」を発出し、ワクチン接種の加速化やお一人お一人の基本的な感染防止対策の徹底などをお願いしてきたところですが、現状は感染の拡大に歯止めがかかっておりません。これから年末年始を迎えることもあり、要請のトーンを一段高めることも視野に今後の対応について協議しました。

12月21日(水曜)​​の公務報告

<11時00分~ 県庁で、日本労働組合総連合会岐阜県連合会(連合岐阜)からの「2023年度岐阜県への政策・制度 要求と提言」に対し回答>

 今年(2022・令和4)10月にいただいた政策提言に対して、回答をさせていただきました。連合岐阜におかれては、1990(平成2)年から、継続して貴重なご意見をいただいています。今回の提言もいずれも皆さんの切実な声としてしっかり受け止め、今後本格化する来年度の予算編成において十分参考にさせていただきたいと思います。

<13時20分~ マスコミインタビュー>

 今年1年の振り返りや新しい年の展望などについて報道各社からの取材を受けました。

<15時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<16時30分~ 今井田直 県高等学校PTA連合会会長らから、高校・特別支援学校教育への支援の充実に関する要望書を受領>

 2023(令和5)年度の教育予算の編成において「岐阜県の高等学校・特別支援学校教育への充実した支援」を求める要望書を県内の高校、特別支援学校のPTAの代表の皆さんからいただきました。

 要望の中では、子どもたち一人一人の多様な教育的ニーズに応じたきめ細かな支援を行う教育の推進を求めるご意見をいただきました。新型コロナ対策として、引き続き、各学校での衛生管理を徹底しつつ、教育活動の態様や生徒の様子などを踏まえ、臨機応変に対応していくとともに、県立高校、特別支援学校では、1人1台タブレット端末の整備により、学校の臨時休業や学級閉鎖時等においてもオンライン授業を実施して、学びの機会を確保しているところです。

 要望書の内容を関係各課でよく検討し、各種施策に反映させ、また家庭、学校、地域社会の連携を一層深めて、各学校の教育活動が充実するよう取り組んでいきたいと思います。

<17時00分~ 教育政策に関する協議>

 先ほど頂戴した要望書について、早速内容を教育委員会や関係部局等と詳細に内容を検討し、今後の方向性について協議しました。

12月20日(火曜)​​の公務報告

<10時30分~ 県庁で、藤永国博 航空自衛隊第2補給処長兼岐阜基地司令、白井亮次 同飛行開発実験団司令が退任挨拶>

 12月23日(金曜)付で他部署へ異動されるとのことで、退任のご挨拶にお越しくださいました。お二人とも昨年(2021・令和3)11月に着任され、1年余りの期間ではありましたが、災害時などに自衛隊と県が迅速に対応できるよう常に連携を密にしていただきました。これまでのご対応に感謝申し上げます。

<11時00分~ 石井勇人 共同通信アグリラボ所長と面談>

 共同通信社の元岐阜支局長で、現在は食べ物や農林水産業、地域の再生を考える研究・情報発信組織である「アグリラボ」の所長でもある石井さんとお会いしました。国内外の農林水産業をめぐる情勢などについてお話をお伺いし、意見交換をしました。

<11時30分~ 涌井史郎 県森林技術開発・普及コンソーシアム理事長らから、森林・林業・木材産業活性化の推進に関する要望書を受領>

 県の次年度予算編成の時期に合わせ、同コンソーシアムから、森林・林業・木材産業活性化推進に関する要望を毎年いただいております。昨年来のウッドショックに続き、ウクライナ情勢、急激な為替変動など林業・木材産業界を取り巻く状況は目まぐるしく変化しており、要望からは関係の皆さんの切実なお声が伝わりました。厳しい財政状況にはありますが、皆さんと連携を密にしながら、予算にメリハリをつけて、木材生産性の向上とサプライチェーンの強化、また「ぎふ木育」の全県展開、さらには、森林サービス産業など新たなビジネスの創出、山村地域の活性化などを展開していきたいと思います。

森林・林業・木材産業活性化の推進に関する要望書を受領

<15時00分~ 藤原美喜子 アルファ・アソシエイツ(株)代表取締役社長らと面談>

 職員の「キャリア開発研修」の講師である藤原さんから、研修の実施状況を伺い、今後のあり方などについて意見交換をしました。

<16時30分~ 河津市三 (福)中日新聞社会事業団理事長、有賀信彦 (株)中日新聞社岐阜支社長らから、社会福祉推進のための寄附目録を受領及び感謝状の贈呈>

 同事業団が中日新聞社と共催で実施されている義援金募集活動「年末助け合い運動」の義援金からご寄附をいただきました。事業団、中日新聞社の関係の皆さんはもとより、お気持ちをお寄せいただいた皆さんに感謝申し上げ、大切に活用させていただきます。

社会福祉推進のための寄附目録を受領及び感謝状の贈呈

<17時00分~ 矢島薫 (株)岐阜新聞社代表取締役社長と面談>

 今年の同社の取組みの振り返りや今後の展開などについてお話をお伺いしました。

<17時30分~ 川地憲元 養老町長が、村下貴夫 県議会議員とともに就任挨拶>

 11月の選挙において当選、12月15日(木曜)に就任された川地町長が村下県議会議員と挨拶に来られました。お祝いをお伝えするとともに町政運営の抱負などをお伺いしました。

<18時00分~ 第63回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 前回からは約1か月ぶり、実に63回目の専門家会議です。関係者の皆さんには感謝しかありません。

 本日は、過去2年間、感染拡大が生じた年末年始を前に、県民の皆さんに対策徹底を呼び掛けるため、県の強化対策について議論しました。また新型コロナを季節性インフルエンザと同程度の扱いに見直す国の動きについてもご意見を伺いました。

第63回岐阜県感染症対策専門家会議

12月19日(月曜)​​の公務報告

<11時15分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<16時30分~ 都内で、アートディレクターの北川フラム氏、涌井史郎 県立森林文化アカデミー学長、日比野克彦 「清流の国ぎふ」文化祭2024総合プロデューサー、小島紀夫 同文化祭開閉会式総合演出家、古田菜穂子 県観光国際戦略アドバイザーと、同文化祭に関する協議>

 「清流の国ぎふ」文化祭2024(令和6年度「第39回国民文化祭」「第24回全国障害者芸術・文化祭」)における実施事業の整理・編集を行うため、関係者にお集まりいただき意見交換をしました。

<17時30分~ 涌井史郎 県立森林文化アカデミー学長、建築家の内藤廣 東京大学名誉教授と、リニア中央新幹線に関する協議>

 内藤名誉教授は、公共建築や文化施設などを数多く手掛けてこられた、日本を代表する建築家です。近くでは、鳥羽市立海の博物館(三重県)や安曇野ちひろ美術館(長野県)などがあり、訪れた方もいらっしゃるかもしれません。同時に旭川駅や高知駅、また県内では高山駅など、駅舎の設計やデザイン監修も手掛けられ、さらには渋谷駅を中心とした渋谷の再開発プロジェクトのデザイン会議の座長を務められるなどまちづくりも先導されています。こうした知見をぜひ活かしていただきたいと本県の「岐阜県らしいリニア駅・周辺整備検討会」の委員もお願いしており、2022(令和4)年8月の同検討会における今後の具体的な検討内容を踏まえ、内藤名誉教授、座長の涌井学長と現在の課題や今後の方向性について意見交換しました。

12月15日(木曜)​​の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>
<11時25分~ 県議会議事堂 本会議場 閉場式に出席>

 県議会は、12月1日(木曜)から12月15日(木曜)まで15日間にわたって県議会議員の皆さんに熱心に審議いただき、本日閉会となりました。

 本日議決いただいた補正予算には新型コロナの感染拡大防止に向けた対策や国の総合経済対策に対応する事業の予算を盛り込んでいます。新型コロナの感染状況については、感染者数、病床使用率とも高い水準が続いていますので、関係する事業を速やかに実施し、感染拡大防止と社会経済活動の両立に全力で取り組んでいきます。

 さて、新県庁舎移転に伴い、今回の県議会をもって現在の議場が閉場となることから、本会議場閉場式に臨みました。

 本議場は1966(昭和41)年、本庁舎と共に建設され、以後、昭和、平成、令和の3つの時代を56年の長きにわたり、県政発展のための議論の場として、私たちを見守ってくれました。開場以来、県議会が開かれること290回、このうち私が知事として出席したのは91回になります。私からの挨拶では、本日をもって役目を終える議場への労いと感謝を伝えました。

 次の議会では、新しい議事堂に審議の舞台が移りますが、引き続き県議会議員、また県民の皆さんとともに「清流の国ぎふ」づくり、そして本県の発展のために力強く県政を進めていきたいとの思いを改めて強くしました。

県議会  県議会議事堂 本会議場 閉場式

<11時40分~ 猫田孝 県議会スポーツ振興議員連盟会長ほか、同連盟所属県議会議員から、スポーツ振興施策の推進に関する要望書を受領>
<13時30分~ 猫田孝 自由民主党岐阜県支部連合会会長代行、村下貴夫 同幹事長、県政自民クラブ所属議員から、令和5年度県の予算編成に対する要望書を受領>
<15時00分~ 伊藤正博 県議会県民クラブ議員団団長らから、2023(令和5)年度県予算編成に対する要望・提言書を受領>
<15時30分~ 県議会公明党の水野吉近 県議会議員、澄川寿之 県議会議員、五十川玲子 公明党岐阜県本部女性局長らから、令和5年度県の予算編成に対する要望書を受領>

 県議会の各会派、また議員連盟の皆さんから、来年度予算編成に向けた要望をいただくとともに意見交換をさせていただきました。

 県民の皆さん、また関係団体などから、様々な声を直接聞き取られてまとめられた貴重な要望として、重く受け止めさせていただきます。

 来年度の予算編成はまさにこれから本格化しますが、新県庁舎になって最初の予算編成となります。新型コロナ対策や直面する原油価格・物価高騰にも対応しつつ、新県庁舎と機を同じくして策定する新たな「清流の国ぎふ」創生総合戦略のもと、未来を見据えた県政を展開していきたいと思います。

要望書を受領 要望書を受領2 要望書を受領3

<16時30分~ 吉野毅 (有)吉野ジーピーファーム代表取締役、吉野聡子 同専務取締役が、令和4年度農林水産祭における内閣総理大臣賞の受賞報告>

 「農林水産祭」は、1962(昭和37)年から毎年11月23日の勤労感謝の日を中心として、 国民の農林水産業に対する認識を深め、 農林水産業者の技術改善及び経営発展の意欲の高揚を図る目的で開催されています。

 この中で、過去1年間に農林水産諸団体が主催する一定規模の表彰行事で、農林水産大臣賞を受賞された方々の中から、その内容が抜群で広く社会の称賛に値する方に対し、園芸、畜産、林産、水産など7つの部門別に天皇杯、内閣総理大臣賞、日本農林漁業振興会会長賞の三賞がそれぞれ1団体に授与されます。

 このたび、2022(令和4)年度の畜産部門で天皇杯に次ぐ内閣総理大臣賞を受賞された同社のお二人がその報告にお越しくださいました。

 同社では、衛生管理を徹底した完全無薬飼育を実現し、ブランド豚生産やレトルト食品などの6次産業化にも取り組んでいること、さらに職員 20 名のうち6名が女性であり、繁殖部門に加え、豚肉の販売促進活動や、各種養豚関連行事でも大きな活躍を果たしているなど女性の活躍を推進している点が評価されたとのこと。1989(平成元)年に高山市で養豚業を起業されて以来の長年のご努力に敬意と受賞のお祝いをお伝えしました。

 本県の養豚業は、豚熱による大変苦しい時期がありましたが、吉野代表取締役には、県養豚協会長として国に対しワクチン接種を要請するなど豚熱の拡大防止と復興にも大変お力を尽くしていただいています。今回の受賞を更なる励みとされ、ますますのご活躍を期待しています。

 (有)吉野ジーピーファーム

<18時10分~ リニア中央新幹線に関する協議>

 工事の進捗や環境保全、安全対策の状況、リニア活用戦略の改訂作業の状況などについて確認し、今後の対応を協議しました。

12月14日(水曜)​​の公務報告

<13時00分~ 岐阜市内で、岐阜県下商工会議所会頭会議に出席>

 県下15の商工会議所の会頭さん方の会議にお招きいただき、県政の現況や今後の展望についてお話し、意見交換をしました。 

 私からは、新型コロナウイルス感染症の現状を踏まえつつ、「『清流の国ぎふ』づくり ~ウィズ・コロナからアフター・コロナへ~」と題して、県政における最近の動きや産業政策を中心にお話しさせていただきました。

 長期化する新型コロナウイルス感染症や原油高・物価高騰などの影響により、県内の事業者の皆さんが一層厳しい環境に直面しておられる今、商工会議所は県内事業者にとって欠かせない存在です。

 今後とも、地域に密着した身近な支援機関として、事業者に寄り添った支援を期待するとともに、県経済を力強くけん引いただくようお願いしました。県としても、皆さんのご意見を伺いながら、県内事業者の支援に取り組んでいきます。

<14時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<15時00分~ 石崎泰之 県現代陶芸美術館長と面談>

 世界有数の陶磁器産地である東濃地方にあって、国内外の19世紀末以降の近現代に生み出された「陶芸の現代」をテーマとして陶芸作品の収集・保存・展示や創造活動の調査研究などを行っている岐阜県現代陶芸美術館は、今年10月に開館20年の節目を迎えました。

 現在は、開館20周年記念の特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー 華麗なる英国のライフスタイル」を開催中です。ヴィクトリア女王の時代(1837(天保8)~1901(明治34)年)に大きく発展した華麗なジュエリーの数々、また当時の王室を中心に定着していったアフタヌーンティーの習慣やそれらに用いられた食器類など今日にもつながるイギリス文化の一端に触れていただける内容となっています。 

 本日は、石崎館長から、現在の館運営の状況などについて説明を受け、21年目以降に向けた今後の取組みなどについて協議しました。

(岐阜県現代陶芸美術館についてはこちら>>>https://www.cpm-gifu.jp/museum/<外部リンク>

<16時30分~ 米田健三 (株)日本政策金融公庫代表取締役専務取締役らと面談>

 国の政策等に基づき、中小企業や小規模事業者、また農林漁業者等の資金調達等を支援する政策金融機関である同公庫の米田代表取締役とお会いし、公庫の新型コロナウイルス関連融資等の取組みなどについてお話を伺いました。

 県でも中小企業向けの資金融資や農業制度資金の融資を行っていますが、コロナ禍における県内事業者の安定的資金調達のため、公庫による引き続きの支援をお願いしました。

<17時30分~ 航空宇宙産業に関する協議>

 宇宙飛行士の月への着陸を目指して、アメリカの航空宇宙局(NASA)が主導して進めている「アルテミス計画」の第一段階として打ち上げられた無人の宇宙船が、月の軌道を周回するミッションを終え地球に帰還したとのニュース報道が先日ありました。

 計画では、2025(令和7)年には宇宙飛行士の月への着陸を目指すとしていますが、私もかつて通商産業省時代に宇宙空間の産業利用のプロジェクトに携わっていましたので、計画の進展には大いに関心があるところです。

 このタイミングもあって、本県の航空宇宙産業の現状について報告を受け、技術等に強みをもつ県内企業の新たな展開の可能性やその支援など今後の取組みについて協議しました。

 さて、本日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、先週の水曜日よりも728人多い3,492人でした。前の週の同じ曜日を上回るのはこれで10日連続となります。死亡が確認された方も8人おられ、9日連続でお亡くなりになる方が出ているという状況です。病床使用率も45%を超え、46.2%となっています。ご自身、そして大切な方々のためにも、また本県の医療体制を守るためにも、行動の前には感染リスクについて今一度考えていただき、感染拡大につながる行動は慎重にも慎重を期していただくことを強くお願いします。

12月13日(火曜)​​の公務報告

<11時00分~ 県庁で、角田茉瑳子 小島信夫文学賞の会会長と面談>

 同会が主催する小島信夫文学賞は、岐阜市出身の作家で、芥川賞受賞者でもある小島信夫氏の文学活動を顕彰して1999(平成11)年創設された新人文学賞で、全国から作品を公募し、新人作家の発掘を目指しておられます。

 2022(令和4)年4月に同じ岐阜市出身で児童文学作家でもある角田さんが会長に就任され、そのご報告と同会の今後の活動などについてご説明にお越しくださいました。民間の文学賞として発足され、20年以上も継続されていることに敬意を表し、また、岐阜から多くの作家が羽ばたいていけるよう、今後の活動に大いに期待したいと思います。

<13時00分~ 福地淳一 日本たばこ産業(株)専務執行役員らと面談>

 2022(令和4)年4月に同社が行われた全都道府県への支社配置などの事業運営体制の見直し、また社会、文化貢献活動などについて今後の取組みをご説明にお越しくださいました。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。新規感染者数が4千人を超える勢いであるとのことで、警戒感を一層強くしました。医療ひっ迫を避けるため、改めて感染防止対策の徹底と継続をお願いします。

<15時00分~ 県組織運営に関する協議>

 県庁の組織としての自己点検、また職員との意見交換なども踏まえて、今後の組織体制や運営のあり方について協議しました。

12月12日(月曜)​​の公務報告

<10時30分~ 大野町内で、イビデン(株)大野事業場建設工事起工式に出席>

 昨年(2021・令和3)9月、県庁において、私も立ち合いをさせていただき、同社の青木社長と宇佐美大野町長が「大野神戸インターチェンジ周辺まちづくり整備事業」の協定を締結されました。

 大野町では、東海環状自動車道大野神戸インターチェンジ開通を機に地域経済の活性化や地元雇用の促進を目的に周辺まちづくりを進めてこられ、イビデンは、半導体の重要性と今後の更なる市場の成長を踏まえて進出されました。

 半導体は、デジタル社会を支える重要基盤・安全保障に直結する戦略技術として近年その重要性が一層増してきている一方で、かつて50%あった半導体の売上高に占める日本企業のシェアは、2019(令和元)年には10%にまで大きく低下しています。

 国も経済安全保障の観点から、国家として整備すべき重要半導体の種類を見定めた上で、必要な半導体工場の新設・改修を国家事業として主体的に進めることが必要として、2021(令和3)年には「半導体・デジタル産業戦略」を策定。 

 県においても、国の動きや世界情勢を踏まえ、本年度から、半導体関連産業を重点分野と位置付け、補助制度及び税優遇を充実させています。

 半導体パッケージの世界最大手であるイビデンの新工場建設は、東海環状自動車道を活用して、日本各地、そして世界に向けた半導体供給の第一歩となります。同社は、国の先端半導体の製造技術開発プロジェクトの一員としても参画されており、国、県とも新工場稼働を心待ちにしています。今回の新工場が、世界的半導体不足の解消や、日本の半導体産業のシェア回復に大きく貢献されることを期待したいと思います。

<13時30分~ 県庁で、小森浩幸 関西電力(株)東海支社長らと面談>

 本県内へ電力供給を行い、また県内に水力発電所なども有する関西電力の小森東海支社長さんが業務報告などのためお越しになられました。お話を伺うととともに協定を結んでいる大規模災害時の相互連携について確認をしました。

<16時00分~ (株)丸杉バドミントン部の古川佳奈 選手、今井莉子 選手が、吉冨桂子 同コーチ、松岡正人 県バドミントン協会副会長とともに、「第77回国民体育大会いちご一会とちぎ国体」バドミントン競技における優勝報告>

 10月7日(金曜)~10日(月曜)まで栃木県大田原市で開催された国体のバドミントン競技・成年女子で優勝された選手、関係者の皆さんが喜びの報告にお越しくださいました。

 バドミントン成年女子で本県が頂点に立つのは、2012(平成24)年のぎふ清流国体以来10年ぶりということで、皆さんの健闘を称えるとともにお祝いをお伝えしました。

 古川選手、今井選手とも普段の所属は“フクヒロ”こと福島由紀選手、広田彩花選手と同じチーム。今月には、全日本大会も開催されるということで、今後も皆さんで切磋琢磨され、国内外にその名を轟かせていただきたいと思います。

12月9日(金曜)​​の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 本県議会の一般質問最終日となる3日目は、6人の議員から県政全般にわたってご質問をいただきました。

 このうち、野島征夫議員(郡上市)からは、リニア中央新幹線の早期建設に向けた取組みについて質問いただきました。

 リニア中央新幹線は、道路ネットワークの形成と相まって、日本の真ん中での大交流を生み出し、今後の本県の発展に大きく寄与する重要な交通基盤です。また、豊かな自然環境を活かした新たな産業の創出などの取組みと合わせて、わが国の長年の課題である東京一極集中を是正し地方へのヒトや企業の分散を促進する、未来をひらくビッグプロジェクトでもあります。

 このため、県として、円滑な事業推進と早期実現という方針でこのプロジェクトに取り組んでいるところです。

 同時にリニアの早期建設に向けては、工事の事故防止や環境対策に係る地元の懸念や不安への対応が不可欠です。このため、昨年(2021・令和3年)10月、瀬戸トンネル工事において死亡事故が発生した際には、JR東海に対して、事故原因の徹底的な検証と再発防止策を取りまとめるまでの間、県内の全てのトンネル工事を中断するよう要請しました。その後、JR東海の報告に対し、専門家の意見を聴取した上で知事意見書、更には徹底事項を提示いたしました。その上で、今年(2022・令和4年)5月、約6カ月半ぶりに工事が再開されました。「急がば回れ」と言われるように、止めるべき時は止め、足元を見つめ直した上で工事を再開することが、長い目で見ればリニアの早期建設につながると考えています。

 また、要対策土を含む建設発生土の適正な処理、騒音や振動への対策、自然環境保全などの環境対策上の課題については、工事の進捗に伴い、様々に発生することも予想され、JR東海には、沿線市町や住民の懸念や不安に対し、具体的な対策を含めて丁寧に対応していただく必要があります。

 県としては、専門家の審査意見を聴取しつつ、必要に応じて適切な対応を求めていきます。

 さて、この野島議員への答弁が現在の県議会議事堂における私の最後の答弁となりました。

 思い起こせば、2005(平成17)年3月8日の初答弁以来、登壇は1,125回、答弁の数は2千を超えました。18年間にわたって、数々の思い出を作ってくれたこの議場と議員、職員の皆さんに深く感謝しつつ、答弁を終えました。

<15時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新型コロナウイルスの新規感染者数は、2,487人で、2,090人であった先週の同じ曜日から397人増え、5日連続で前の週の同じ曜日を上回る結果となりました。病床使用率も41.2%と、依然として40%を超えています。現在の警戒宣言にも掲げているとおり、医療のひっ迫で助けられる命も助けられない、あるいは救急搬送が困難になるなどの非常事態に至るのは何としても避けねばなりません。皆さんのご理解とご協力、改めてよろしくお願いします。

<16時00分~ デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する協議>

 「岐阜県デジタル・トランスフォーメーション推進計画」に基づいて、広く県民や関係者の皆さんからご意見を伺いながら、県政のあらゆる分野でのデジタル化に取り組んでいるところですが、DX推進の取組意義やメリットについて広く理解いただき、DXを推進していく機運を高めていくことが重要です。そうした観点から現在の取組み状況を検証し、今後の展開について協議しました。

<18時00分~ 岐阜市内で、平岩正光 県議会議長、柴橋正直 岐阜市長、林正子 県公安委員会委員長、大平輝夫 県防犯協会理事長、加藤伸宏 県警本部長らとともに、年末年始地域安全運動・特別警戒激励巡視>

 事件、事故が多発する傾向にある年末年始の時期を控え、その未然防止を図る「年末年始地域安全運動」を1996(平成8)年から県警察、(公財)県防犯協会と共催で展開しています。

 来年1月5日(木曜)までの運動の初日となる本日(12月9日・金曜)、平岩県議会議長や柴橋岐阜市長、県警の加藤本部長とともにJR岐阜駅周辺を巡視し、警戒中の警察官の皆さんやボランティア団体の皆さんを激励しました。

 地域住民の皆さんが犯罪のない安全で安心な生活を送ることができるのは、日ごろから地域の犯罪抑止活動にご尽力いただいている関係者の皆さんのおかげでもあります。これから冬本番となりますので、新型コロナ対策など健康面には十分ご留意いただき、改めてお力添えをいただきたいとお願いしました。

 年末年始何かと慌ただしい時期ではありますが、交通事故や犯罪をオール岐阜で防ぎ、運動スローガンのように「ゆく年くる年 みんなで守ろう 地域の安全」を成し遂げましょう。

年末年始地域安全運動・特別警戒激励巡視 年末年始地域安全運動・特別警戒激励巡視2

12月8日(木曜)​​の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 県議会の一般質問の2日目は、7人の議員から県政全般にわたってご質問をいただきました。

 県議会公明党代表質問として、水野吉近議員(岐阜市)からは、今後の県施策の方向性、中でも「脱炭素社会ぎふ」の実現に向けた事業者支援の取組みなどについてお尋ねがありました。

 まず、事業者支援については、省エネルギー対策の推進、そして再生可能エネルギーの導入拡大などの「排出削減対策」と、「森林吸収源対策」の両面から進めていきます。

 まず、省エネルギー対策の推進については、事業者に対する相談から診断、取りうる対策の選定、設備更新に至るまでの伴走支援の体制を関係機関と連携して強化し、必要な財政的支援も行います。また、事業者の意欲をより高めていくことも必要であり、業種ごとの特性に応じた具体的な省エネ対策などを紹介するセミナーや、省エネ専門家の派遣を充実するなどします。

 次に、再生可能エネルギーの導入拡大につきましては、太陽光発電設備について、事業所への導入支援を開始したところですが、支援策の更なる充実を図ります。加えて、木質バイオマス、小水力、地熱など再生可能エネルギーの導入拡大に向けたワークショップや調査を支援するとともに、木質バイオマス発電や小水力発電の設備の導入を支援し、エネルギーの地産地消を推進します。

 さらに森林の再造林の取組みに対する支援などを通じて、森林の若返りを進め、二酸化炭素吸収源としての機能を高めるとともに、本県独自のクレジット認証制度の構築も進めたいと考えております。

 このような支援策について、今回の創生総合戦略の改訂に併せて、新たに具体的な「施策編」を取りまとめる予定としており、今後、これを広く発信し、事業者への支援に取り組んでいきます。

 他の登壇者からも様々なご質問をいただきましたが、平野祐也議員(各務原市)からは、航空宇宙産業との連携も踏まえた空飛ぶクルマやドローンへの取組推進についてお尋ねがありました。

 ドローンについては、世界的にも関心が高く法整備とともに、その活用が進んできており、今後、運輸部門をはじめ、様々な分野での実用化が進み、ドローンビジネスが一層拡大していくものと思われます。我が国においても、新たな産業を育成し、世界の市場に参入するべく、国がドローンの利活用のための官民協議会を設置するなど、官民のいずれにおいても大きく動き始めています。

 県としても、ドローンは今後、空飛ぶクルマにも繋がる、大きな可能性を秘めた技術であると認識しており、先ごろ航空法が改正され、「有人地帯」における「目視外飛行」が可能となったことは、劇的な変化と捉えています。

 一方、今回の法改正により、今後は人の上を飛ぶドローンに対して、より徹底した安全性が求められます。ドローンには、小型ドローンから空飛ぶクルマまで様々なレベルのものがありますが、特に物流の効率化から期待されている、総重量が150kg以上の機体は、より強靱な機体構造と強力な飛行能力が求められます。この点において、本県には、航空機の高い安全性を支えてきた航空宇宙産業が集積しており、その多くの企業ではドローンの製造について十分な関心と能力があると聞いています。県としても、これまで航空宇宙産業の支援と同様に、同じ人の上を飛ぶドローンの開発・製造や、その活用にチャレンジする企業に対して積極的に支援していきたいと考えています。

 他方、課題もあります。ドローンの製造においては、現在のところ、コストや機能面で優位性を持っている海外製が大半を占めており、国産シェアはわずかです。国の機関を中心に安全保障の面から国産ドローンを採用する動きもありますが、新規参入は必ずしも容易ではないとされております。また、ドローンの活用においては、今後、有人地帯の上空を飛行する実証実験を実施する場合、地域住民の理解が必要でありますが、現状、慎重な姿勢もみられます。

 こうした状況にありますが、ドローンの開発や製造、その活用は、本県にとって将来有望な分野であり、様々な課題を乗り越えて取り組んでいかなければなりません。

 そこで、年明けにもドローンに関心の高い県内企業とともに、「(仮称)岐阜県ドローン等推進研究会」を立ち上げ、急速に変化するドローン情勢の情報を共有するとともに、県内の様々な動きとの連携を整理しつつ、本県としての開発実証・製造・活用に亘る一貫した政策方針を明確にし、その実現に取り組んでいきたいと考えています。

県議会定例会2

<15時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<16時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明日の県議会一般質問3日目に向け、論点や答弁の整理を行いました。

12月7日(水曜)​​の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 本日から県議会の一般質問が始まりました。

 まず、総額43億円あまりの一般会計補正予算案を追加で提案しました。
 これは、先ごろ国が決定した「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」に本県として速やかに対応するためのものです。具体には、社会経済活動の回復に向けた観光需要の下支えとして、現在行っている「ほっと一息、ぎふの旅」キャンペーンを年明け以降も継続するために、また妊娠されている方や子育て家庭に対して、妊娠時から子育てまでの一貫した伴走型相談支援や、出産や子育てのために経済的支援を行う市町村を支援し、安心して出産や子育てができる環境づくりのためのものであり、すでに提出している補正予算案に合わせて審議をお願いしました。

 さて、本日午前中は県政自民クラブを代表して藤墳守議員(不破郡)から、午後は県民クラブを代表して野村美穂議員(大垣市)から県政全般にわたってご質問をいただきました。

 お二人とも今後の県政運営、とりわけ現在作業中である令和5年度の予算編成、また新型コロナウイルス感染症対策についてそれぞれの観点からお尋ねがありました。

 来年(2023・令和5年)度の予算編成につきましては、現下の最優先課題であります新型コロナウイルス感染症対策、原油価格・物価高騰対策に加えて、現在、見直しを進めております「清流の国ぎふ」創生総合戦略を踏まえた重要な政策課題に、積極的に取り組んでいく必要があると考えています。

 このため、まずは「ウィズ・コロナ対策」として、幅広い検査体制や十分な病床・宿泊療養施設の確保など、感染拡大防止対策や医療提供体制の整備に万全を期してまいります。また、コロナや原油価格・物価高騰により、一層深刻さを増した社会的弱者といわれる方々などへの孤独・孤立対策の強化や、子どもの居場所づくりに向けた支援も進めてまいります。

 次に「アフター・コロナ対策」として、デジタル社会に対応した教育の充実のほか、デジタル技術を活用した地域課題解決の促進や産業の活性化など、DXの推進、脱炭素社会ぎふの実現や「清流の国ぎふ」文化祭2024の開催に向けた機運醸成、地域経済の再生や農林畜水産業の振興、社会資本の老朽化対策や災害への備えなどに取り組むなど、財政規律にも十分配慮しつつ、未来を見据えた積極的に政策展開するメリハリの利いた予算編成を行いたいと考えています。

 また、新型コロナ対策においては、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されることから、県としては、重症化リスクに応じて受診の流れを分けて対応するという国の基本方針は踏まえながらも、まずは自己検査で新型コロナ陰性となった方も含めて、可能な限り、希望する方が外来診療を受診できる体制を確保したいと考えております。そのために「診療・検査医療機関」の更なる増加や年末年始における診療の実施について、県医師会のご理解とご協力をいただきながら、医療機関に働きかけ、併せて県陽性者健康フォローアップセンターの体制を拡充したところです。

 さらにまもなく3年を迎えようとしている新型コロナとの戦いを踏まえ、次の感染症危機への備えも進めていきます。具体には、現在、改訂作業を進めている次期「清流の国ぎふ」創生総合戦略に、新たに「感染症に強い地域づくり」を位置付け、「医療体制の確保」、「県の体制整備」など各種施策を進めていきます。「オール岐阜」体制で、先手先手で総合的な対策を決定・実行してきた本県の強みを一段と深化させ、次なる危機にも対応できるようにしていきます。

県議会定例会

<15時30分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明日以降の県議会一般質問(2日目、3日目)に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<18時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新型コロナウイルスの新規感染者数は、2,764人で、2,442人であった先週の同じ曜日から322人の増となり、病床使用率も再び40%を超え、40.5%となりました。

 12月4日(日曜)から本日(7日・水曜)までの4日間と前週の同じ曜日(11月27日・日曜から30日・水曜までの4日間)の比較では、微増の1.02倍でした。その前の2週は1.1を超えていましたので、現状はほぼ横ばいともいえます。年末年始に向けて感染者数を少しでも抑えていく、かつてない規模の感染爆発を招かないようにする、その鍵はお一人お一人の行動にあります。引き続きマスクの着用、手洗い、密の回避、小まめな換気などの基本的な感染対策の徹底に努めていただくようお願いします。

(「岐阜県医療ひっ迫警戒宣言~かつてない年末年始を避けるために~」についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/260300.html

12月6日(火曜)​の公務報告

<10時40分~ 県庁で、県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 昨日(12月5日・月曜)県議会一般質問の発言通告がなされ、質問内容と答弁者が確定しました。これを踏まえ、論点や答弁の整理を行いました。

<11時00分~ 喻静雯(ユ ジンウェン) 南昌大学歯学部講師ら同大学訪問団、大友克之 朝日大学学長らと面談>

 2018(平成30)年の本県と中国・江西省との友好提携30周年に際し、朝日大学学長さんや私が同省を訪問したことをきっかけとして、朝日大学と当地の南昌大学との交流が始まりました。昨年2021(令和3)年には両大学の学術交流に関する覚書も締結されたところです。この覚書に基づく交流事業の一環として、南昌大学の訪問団が岐阜にお越しになり、県庁をお尋ねくださいました。

 南昌大学は、文学、理学、工学、医学などの専門領域を有する総合大学で、江西省の人材育成、科学研究の重要な拠点となっており、本日お越しいただいた同大学歯学部の現役学生や講師の皆さんも日本の歯科治療などについての見聞を広められる予定とのことでした。こうした様々な分野での多層的な交流を今後も進めていきたいと思います。

 南昌大学歯学部講師ら同大学訪問団

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。本日は3千人を超える見込みということで、前の週の同じ曜日(11月29日)以来1週間ぶりです。「岐阜県医療ひっ迫警戒宣言」でも訴えておりますが、年末年始に向け、かつてない規模の感染爆発を引き起こさないためにも今ここが瀬戸際です。感染防止対策の徹底と継続を重ねてお願いします。

<15時30分~ 県庁舎再整備に関する協議>

 新県庁舎の竣工式が10日後の12月16日(金曜)と迫り、最終段階を迎えている工事の進捗とあわせ式典の内容も確認、協議しました。

<16時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明日(12月7日・水曜)からの県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

12月5日(月曜)​​の公務報告

<10時15分~ 県庁で、県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明後日12月7日(水曜)から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<11時00分~ 宇津木妙子 (一社)日本女子ソフトボールリーグ機構副会長兼キャプテンらが、2023(令和5)年5月の「ジャパンダイヤモンド(JD)リーグ」の岐阜県での開催を報告>

 東西地区それぞれ8チーム(合計16チーム)に分かれてレギュラーシーズンを戦っている同リーグですが、来年2023(令和5)年5月にリーグ所属の16チームが行う東西交流戦を本県で行うことが決まり、宇津木妙子副会長はじめリーグ関係者の皆さんが報告にお越しくださいました。

 全チームが同一県に集まって試合を行うのは同リーグでは初とのことですが、東西対抗といえば「関ケ原の戦い」ということで、本県が開催地となったそうです。「まさに!」という想いでお話をお伺いしました。多くの選手、関係者、また応援団の皆さんが岐阜に集結し、繰り広げられるであろう熱戦が今から楽しみです。(JDリーグについてはこちら>>https://jdleague.jp/<外部リンク>

(一社)日本女子ソフトボールリーグ機構

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<15時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 午前に引き続き、県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<18時30分~ 岐阜市内で、「第12期リコー杯女流王座戦第2局 前夜祭」に出席>

 女流棋士のタイトル棋戦全8戦のうちの一つで、2011(平成23)年から開催されているリコー杯の第12期戦の第2局が、明日12月6日(火曜)に岐阜市内で開催されます。その前夜祭にお招きいただきましたので、歓迎のご挨拶をしました。

 本県での女流タイトル戦の開催は2019(令和元)年に続き3回目。対局者のお二人におかれては、織田信長公がここ岐阜の地を天下統一への足掛かりとしたように、今回の対局を女流棋士界の最高峰のタイトルの一つである女流王座の獲得に向けた重要な一局として、全力を尽くしていただくことを期待しています。

 県内においても、令和に入って以降、岐阜市内にある鶯谷高校将棋部の全国大会での活躍や本県出身者の相次ぐプロデビューなど、明るい将棋の話題が続いています。さらに、少し先に目を向けると、2024(令和6)年夏に本県で開催される「文化のインターハイ」といわれる全国高等学校総合文化祭や、同年秋の「文化の国体」国民文化祭が開催されるなど、まさに文化のビッグイヤーも控えています。

 県としても、こうした明るい話題と昨今の将棋ブームを追い風に、日本将棋連盟と連携し、更なる将棋文化の振興・発展に取り組んでいきたいと思います。

(「リコー杯女流王座戦」についてはこちら>>>http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/<外部リンク>

第12期リコー杯女流王座戦第2局 前夜祭

12月4日(日曜)​​の公務報告

<14時30分~ ぎふ清流文化プラザで、「音楽座プレゼンツ 清流ふれ愛コンサート」を鑑賞>

 NPO法人音楽座(おとらくざ)ぎふの企画のもと、障がいがありながらも、様々なジャンルで音楽活動をしているアーティストや団体の皆さんによる公演を鑑賞しました。

 ご出演の方々は、視覚障がいや心臓機能障がいなどを乗り越えながら、精力的に音楽活動に取り組まれており、エネルギッシュで、魅力溢れる音色に私も含め、会場の皆さんが元気と勇気をいただいた思いです。

 なお、本日の公演の模様は収録され、後日動画配信も行います。ぜひ御覧いただければと思います。

 折しも12月3日(土曜)から9日(金曜)は令和4年度の「障がい者週間」です。また、来月(2023年・令和5年1月)22日(日曜)には、全国から応募いただいた障がい者の皆様に音楽、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただく「障がい者舞台芸術フェスティバル」も当ホールで開催される予定です。ぎふ清流文化プラザが、障がいのある方々の文化芸術活動の拠点として定着し、多くの方々が文化芸術に参加していただけることを大変嬉しく思います。

 2024(令和6)年度には国民文化祭とあわせて、全国障害者芸術・文化祭も本県で開催されます。こうした機会を通じて、障がいのある方の芸術文化活動の振興を更に図り、障がい者による文化・芸術活動を広く県内外に発信するとともに、障がいについての理解・認識がより一層深まる機会となるよう、オール岐阜で準備を進めていきたいと思います。

音楽座プレゼンツ 清流ふれ愛コンサート

12月2日(金曜)​​の公務報告

<11時00分~ 県庁で、県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 週明け7日(水曜)から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<15時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新型コロナウイルスの新規感染者数は、2,090人で、2,748人であった先週の同じ曜日からは650人ほど減少しましたが、病床使用率は依然として40%を超えています。

 また、オミクロン株の新たな派生型の県内初確認も相次いでいます。昨日(12月1日・木曜)は4人の方が「BA.2.3.20(通称バジリスク)」に、また同様に本日は2人の方が「BQ.1.1(通称ケルベロス)」に感染していることを確認・発表しました。

 これら派生型については、その感染力や重症化リスクなど現時点で詳細がわかっていない点もありますが、感染防止対策はこれまでと変わりませんので、感染対策チェックリストも活用いただき、引き続き対策を徹底いただくようお願いします。

<17時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 午前に引き続き、県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

12月1日(木曜)​​の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会議員勤続者礼遇表彰式に出席>

 県議会議員として10年以上その職にあった方、さらに在職10年を超える議員の在職10年ごとに、県民の皆様の厚い信頼のもと、県民の代表者として、県政発展のためにご尽力いただいたそのご功績を称え、表彰をしております。

 今回は、30年以上在職者1名、20年以上在職者5名、10年以上在職者4名の計10名の議員の皆さんを代表された岐阜市選出の玉田議員に表彰状をお渡ししました。

 今後とも健康にも十分ご留意され、県民の皆さんのため、また県政発展のためにますますご活躍されることをお祈りしています。

<10時15分~ 県議会定例会に出席>

 本日から12月15日(木曜)まで15日間の県議会が開会し、補正予算案など24の議案を提出するとともにその内容について説明をしました。また、新型コロナウイルスへの対応状況や感染防止対策を徹底しながら進めている観光需要回復の取組みやイベント等の実施結果、また、次期「清流の国ぎふ」創生総合戦略の策定などアフター・コロナに向けた取組みの現状や方向性などについても報告をしました。

<11時10分~ 玉田和浩 岐阜圏域県議会議員団会長らから、岐阜圏域の重点的取組・整備促進に関する要望書を受領>
<11時30分~ 小川恒雄 自由民主党中濃県議団団長らから、中濃圏域における各種施策実施に関する要望書を受領>

 岐阜、中濃の県議会議員団の議員の皆さんから各圏域の課題についての要望事項をそれぞれ頂戴しました。各圏域でヒアリングを行っていただくなど、地域の実情を踏まえ、幅広く、そしてきめ細かく県政に対するご要望やご意見を集約いただいており、各圏域の振興に重要な内容と受け止めました。新型コロナ対策はもちろんのこと、未来につながる施策など、来年度予算編成の中で、県の財政状況等も踏まえ、十分に検討させていただきます。

要望書を受領 要望書を受領2

<15時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や今後の対応について協議を行いました。

<18時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 来週から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

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