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令和4年9月

記事ID:0271358 2022年10月3日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

9月30日(金曜)​の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 本県議会の一般質問最終日となる3日目は、7人の議員から県政全般にわたってご質問をいただきました。

 なお、県議会では質問いただく議員の皆さんから答弁者を指名いただくのですが、私以外にその業務を担当する部局長がお答えする場合もあります。もちろん部長が答弁者であっても県としての回答になりますので、私や副知事も交えてその内容をしっかりと検討したうえでお答えしています。

 本日の一般質問における部長答弁もいくつか紹介させていただきますと、高殿尚議員(高山市)からは、まもなく完成する新県庁舎を活用した県の魅力発信についてご質問をいただき、総務部長からお答えしました。新県庁舎の魅力を県内外に発信するため、SNSや動画、インターネットなど各種媒体を活用して、積極的に情報発信していくこと、また新県庁舎の魅力や工夫を、来庁者に分かりやすくお示しするため、県産品や県産材などを紹介する説明書きや基本的な見学ルートも作成します。さらに、1階の「ギャラリースペース」では、本県の自然、文化、歴史、匠の技の展示を行うなど、「清流の国ぎふ」の幅広い魅力を一体的に紹介する予定であることなどをご説明しました。

 また、森益基議員(中津川市)からは、清流の国推進部長に対し、地域の担い手不足が課題となる中、効果的・効率的に地域外の人材、いわゆる関係人口を呼び込むための方策について質問をいただきました。

 これについては、今年度、自らの知識や経験を活かして、地域を助けたいと考えている方が、マッチングサイトなどを通じて課題解決に向けた取組みに参加できる仕組み「ぎふとつながるDXプロジェクト」を中津川市をはじめとする3地域でモデル的に実施しているとお答えしました。具体的には、全国展開する既存のサイトを活用するモデル、地域独自のサイトを開設するモデル、SNS等を活用し課題解決のアイデアと人材を集めるモデルの3つの異なるモデル構築に向け取り組んでおり、来月までに全てのモデルで参加者の募集を開始する予定です。今後は、このモデル事業で得られたノウハウを取りまとめ、市町村に共有するとともに、来年度以降、市町村が同様の取組みを実施する場合の支援につなげていきたいと考えています。

県議会定例会

<15時30分~ 尾藤義昭 岐阜陸上競技協会会長、中村裕 中部実業団陸上競技連盟理事長らと面談>

 9月23日(金曜)から25日(日曜)まで岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催された「第70回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」の報告にお越しくださいました。

 日本実業団陸上競技連合が主催し、岐阜陸上競技協会が運営管理をされた同大会では計44種目で熱戦が繰り広げられましたが、1種目で日本新記録、13種目で大会新記録と多数の好記録が生まれたとのこと。令和3年度から進めてきた改修のかいもあり、施設にも恵まれた大会であったと高く評価いただきました。

 長良川競技場は、世界陸上競技連盟クラス2及び日本陸上競技連盟第1種競技場の公認を取得していますが、今回のような好記録はもとより、県民皆さんに親しまれる施設としてこれからもしっかりと整備をしていきたいと思います。

<18時30分~ 名古屋市内で、「トルコバル」に出席。県産食材をPR。ウムット・リュトフィ・オズテュルク 在名古屋トルコ共和国総領事に対し、県産農産物を贈呈>

 アジアとヨーロッパにまたがるトルコは古くから「東西文明の十字路」として栄え、世界的にも有名な「イスタンブール歴史地域」や「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」など数多くの世界遺産があり、さらに親日家の多い国として知られています。

 今回お招きいただいたのは、本年(2022・令和4)6月に名古屋市内で開催された「岐阜バル」にオズテュルク総領事が出席されており、そのご縁でお声がけいただいたものです。さらにバルで提供されるトルコの様々な料理に本県産の食材をお使いいただくというコラボレーションも実現いただきました。

 トルコ料理は、フランス料理と中華料理と合わせて、世界三大料理と言われていますが、本日のバルでは様々な料理で本県産食材との見事な融合を味わうことが出来ましたし、同時に本県食材の新たな可能性も感じさせるものでした。

 本県も江戸時代に日本の交通の要衝として栄えた中山道の宿場町が多く残り、また、「白川郷合掌造り集落」など5つの世界遺産があるなど、トルコとの共通点が多くありますが、本日の食を通じた交流でぐっと距離が縮まり、親近感が増しました。今後様々な分野で友好関係が深めていければと思います。

 皆さん、Teşekkür ederim(テシェキュル エデリム)、ありがとうございました!

トルコバル

9月29日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 県議会の一般質問の2日目は、8人の議員から県政全般にわたってご質問をいただきました。

 澄川寿之議員(岐阜市)からは、岐阜県議会公明党代表質問として、先に開催しました新型コロナ・シンポジウムを踏まえた今後の対策などについてご質問をいただきました。

 8月27日(土曜)、シンポジウムは、これまでのコロナ対策の反省・評価を行い、冷静に見つめ直したうえで、今後の方向性を検討する機会として、メインテーマとして「何を学び、学ばなかったのか」というテーマで開催しました。

 シンポジウムでは、様々な問題提起がなされました。主なものとして、3点、第一に、接種間隔が二転三転したワクチン接種の問題、あるいは検査の重要性がなかなか理解されなかったことなど中央政府に問題があったのではないかという、「現場対応における基本方針に係る問題」。第二に、国民、県民とのリスクコミュニケーション、具体的には、科学的根拠をもって、正しい情報を分かりやすく伝えることが大切であること、といった「情報の問題」。第三に、法体制の不備といった根本的な問題に未だ手をつけられていないこと、ウイルスの変異に応じた柔軟な対応が遅れがちであることなどの「制度システムの問題」。こういった点が挙げられておりました。これらを踏まえた今後の私どもの取組みとして、例えば、分かりやすく県民の皆さんに情報をお伝えしていくという点では、本県は、土曜日曜休日を問わず、また昼夜を問わず、かなりの頻度で専門家会議を開催し、感染症の分析や対策の方向性について率直にご議論いただきました。 

 その結果を踏まえて、県、市町村、関係団体からなる対策協議会と県の本部員会議の合同会議で対策を決定し、県民の皆さんには、ただちに会議の結果や県の対応をホームページあるいはツイッターなどで幅広く周知をしているところです。この「オール岐阜」での対応を今後とも堅持していきます。

 なお、シンポジウムの様子は、現在でもユーチューブで視聴可能ですので、ぜひご視聴していただければと思います。

(シンポジウムの模様はこちら>>>https://www.youtube.com/watch?v=6oY_9zRgK8A<外部リンク>

<15時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 28日の新規感染者数は、710人でした。県独自の集計との差も縮小してきており、大きな傾向としては、減少傾向が続いています。基本的な感染防止対策の徹底を引き続きお願いします。

<16時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明日の県議会一般質問(3日目)について、論点や答弁の整理を行いました。

<17時30分~ 県美術館で、「開館40周年記念 前田青邨展」開場式に出席>

 同館は、2022(令和4)年11月3日(木曜)に開館40周年を迎えます。

 これを記念して、郷土ゆかりの日本画家「前田青邨(まえだせいそん)」の展覧会を開催することとなり、そのオープニングセレモニーに出席しました。

 本展覧会の開催に際し、岐阜新聞社、岐阜放送の皆さんをはじめお力添えをいただいた皆さん、そして、前田青邨氏のご親族の皆さんには格別のご協力をいただきました、心から感謝申し上げます。

 近代日本画の巨匠、前田青邨氏は、現在の中津川市で生まれ、画家を志して10代で上京し、92歳で亡くなるまで意欲的に制作を続け、独自の画風により様々なジャンルで傑作を残されました。今回の展覧会では、国の重要文化財に指定された「洞窟の頼朝(どうくつのよりとも)」や、郷里では約40年ぶりに展示される「羅馬使節(ローマしせつ)」などの代表作、また皇居に飾られている「石橋(しゃっきょう)」と同じ能楽師を描き、その姉妹作というべき代表作で本県が2014(平成26)年に購入した「出を待つ(でをまつ)」など、初期から晩年までの100点を超える作品が披露され、日本画の巨匠・青邨の全貌を紹介するものとなります。これからまさに「芸術の秋」です。ふるさと岐阜が輩出した日本を代表する画家の作品が一堂に会するまたとない機会。ぜひ間近でご覧ください。

(開館40周年記念 前田青邨展 究極の白、天上の碧-近代日本画の到達点-についてはこちら>>>https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/seison2022/<外部リンク>

「開館40周年記念 前田青邨展」開場式

<18時30分~ 県庁で、県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 先ほどに引き続いて、明日の県議会一般質問(3日目)について、論点や答弁の整理を行いました。

9月28日(水曜)の公務報告

<9時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数などに加えて、9月26日(月曜)からの全数把握の見直しに伴う医療現場や保健所の対応状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<10時00分~ 県議会定例会に出席>

 本日は県議会の一般質問の初日。論戦に先立って、総額58億円あまりの補正予算案を追加で提出しました。

 これは、国が創設した新たな交付金を最大限に活用し、エネルギーや食料品価格等の高騰の影響を受けた県民や事業者の皆様に対する更なる支援を早期にそして切れ目なく講じていくためのものです。

 第一に「生活者への支援対策」として、食料品などの物価高騰の影響を大きく受ける子育て世帯を支援するため、県独自に高校3年生までの子どもを養育する世帯に対して給付金を支給するなどします。また、「事業者への支援」として、鉄道や広域バスなどの地域公共交通事業者に対する支援の継続とともに新たに貨物自動車を使用する運送事業者への支援を行うほか、県内事業者、医療機関及び福祉施設などにおける省エネルギー設備の導入や更新の支援などを行うもので、既に県議会に提案している補正予算案とともに審議いただきます。

 さて、一般質問は、県政自民クラブを代表して伊藤秀光議員(大垣市)、県民クラブを代表して渡辺嘉山議員(岐阜市)など、3議員から県政全般にわたってご質問をいただきました。

 伊藤議員からは、今後の県政運営や地域の活性化など幅広くご質問をいただきました。このうち、現在の経済状況を踏まえたさらなる経済対策と生活支援については、本日追加提出した補正予算案の内容も含めて答弁させていただきました。

 県では、先の6月補正予算において、生活に困窮されている方々に対し、緊急小口資金などの財政措置や就労相談体制強化などの対策を講じてきました。

 また、子育て世帯に対しては、低所得のひとり親世帯への給付金の支給や給食費の上昇抑制のための財政措置に取り組んでいます。また、事業者の皆さんにも支援金や事業継続に向けた幅広い支援策を講じてきたところです。

 しかし、その後も、物価高騰が長期化していることを踏まえ、「子ども・家庭支援に関する意見交換会」を開催して、生活支援や教育・保育に関わる団体から幅広く意見を伺い、また県内事業者の皆さんにはヒアリング調査や各分野代表者による「経済・雇用再生会議」などで幅広くご意見・ご提案を伺い、支援策をとりまとめたところであり、できるだけ速やかにこれらを実行に移していきたいとお答えしました。

 また、渡辺議員からは、こうした各種施策を展開していく県組織のありようや職員の働き方などについてご質問をいただきました。

 ここ5年ほどの間、鳥インフルエンザに始まり、豚熱、新型コロナ、さらには想定外の風水害など、重大な危機事案が連続しています。そうした中で、全ての職員の皆さんには、まさにオール県庁で様々な工夫と努力を重ね、日々献身的に対応してもらっており、改めて感謝申し上げます。

 一方で、こうした連続する危機事案、特に、新型コロナについては、検査医療体制の確保、ワクチン接種の加速をはじめとする感染拡大への対応に加え、事業者支援や生活者支援などの対策で、全庁的に業務量が急増し、しかもその先行きがなかなか見えないまま長期化しているといったことが、職員の皆さんのモチベーションの低下など、心身にも影響しているのではないかと考えております。

 こうした業務負担を軽減するため、所属内での事業見直し、応援職員の迅速な投入に加えて、外部委託の積極的な活用を図るなどし、また、毎月開催する副知事をトップとする対策会議において、時間外勤務の状況を検証して、業務配分や人事配置の見直し、健康管理医による健康相談など必要な対策を講じています。

 さらに、モチベーションの向上には、働きやすい職場環境の整備が重要であり、毎年、私も含めた幹部職員と一般職員との意見交換や、事務事業見直しの職員提案を実施しています。その際、寄せられた意見を丁寧に検討し、必要な改善を実施することで、見直しの効果を実感するとともに、改善への参加意識を高めてもらえるものと考えています。

 加えて、働きやすさという点では、新しい庁舎も大きく寄与するのではないかと考えており、例えば新庁舎のレイアウトは、職員の皆さんの意見を反映するよう検討を重ね、所属を仕切る壁をなくしたワンフロアとするなどしました。

 今後も常に業務改善や職場環境の整備を図り、職員が持てる力を最大限に発揮し、やりがいを実感できるよう、風通しの良い組織運営に努めます。

 県議定例会

<15時30分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明日以降の県議会一般質問について、論点や答弁の整理を行いました。

9月27日(火曜)の公務報告

<10時45分~ 岐阜県東京事務所で、県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 本日午後に行われる安倍晋三元総理大臣の国葬儀に政府から案内をいただきましたので、参列すべく上京しています。

 県議会一般質問が明日(9月28日・水曜)から始まりますので、電話やメールなども使いながら、答弁の検討や整理を行いました。

<14時00分~ 都内で、故 安倍晋三 国葬儀に出席。献花>

 国葬儀に参列し、安倍晋三元総理大臣のご遺影の前に花を手向けて哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げました。

 私自身、安倍元総理には、ほぼ40年間にわたって、様々な機会に多大なご指導を賜りました。特に、知事として、また全国知事会の地方創生対策本部長として、地方創生に寄せられていた安倍元総理の強力なリーダーシップに深い感銘を受けておりました。

 改めて、よりよい岐阜県づくりに一層の努力を尽くす決意を強くしたところであります。

 安倍元総理のご生前のご厚情に深く感謝するとともに心からご冥福をお祈り申し上げます。

<17時45分~ 岐阜県東京事務所で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 昨日(9月26日)から、国の方針により、新型コロナウイルスの感染者の全数把握の簡略化が始まりましたが、県と国、それぞれが把握する26日の新規感染者数についてズレが生じているようです。国の集計数値には県外居住者も含まれる一方で県の独自把握では県内居住者としているため、もともとズレは生じますが、500人近いズレということで、改めて医療機関の皆さんへの周知を図るよう指示しました。新しい制度への移行期ではありますが、早期にこうしたズレを小さくしてしっかりと現状を把握しながら、対策に取り組んでいきます。

<18時30分~ 会計検査院で、宮内和洋 会計検査院事務総長と面談>

 2006(平成18)年の本県の不正資金問題は、岐阜県政史上かつてない規模の重大かつ深刻な不祥事であり、県民の皆さんをはじめ国民の皆さんからも大変厳しいご意見をいただきました。職員一人ひとりが深い反省の上に立って、県民の奉仕者としての自らの立場、そして今も岐阜県政の再生、信頼回復の途上にあることを常に認識して日々業務にあたっています。

 当時の問題の背景には、県職員の公金意識の著しい欠如があったことから、再発防止策の要を、徹底した情報公開と県民の皆さんの目による外部監視体制の構築とし、公金支出に関する情報を全てオープンにしてチェックを受ける「県民監視体制」を構築することとしました。これにより、職員に公金を扱う緊張感と責任感を確かにしてもらうということで今も取組んでいます。

 その監視体制の一つとして、監査委員事務局の改革も行われ、監査機能を強化するため、当時前例がないとも言われましたが、国の会計検査のエキスパートである会計検査院の方に代表監査委員としてお越しいただき、現在まで4代・15年にわたって専門的な知識と経験で本県の会計の適正確保にご尽力いただいています。

 こうした本県の取組みの状況について、会計検査院の宮内事務総長にご説明し、更なる公金支出の透明性確保に向けた対策について意見交換をしました。

9月26日(月曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、競泳の今井月 選手が、河合保孝 県水泳連盟会長らとともに、「第98回日本学生選手権水泳競技大会」における女子100m平泳ぎ及び200m平泳ぎでの優勝と、「第77回国民体育大会いちご一会とちぎ国体」における成年女子100m平泳ぎでの優勝を報告>

 岐阜市出身の競泳選手・今井月(るな)さんが、8月、9月に行われた大会での優勝報告にお越しくださいました。

 今井選手といえば、2016(平成28)年夏のリオデジャネイロオリンピックに当時高校1年生で出場されたときの鮮烈な印象が今も残っています。2018(平成30)年には世界短水路選手権大会の女子100メートル個人メドレーで銀メダルを獲得。その功績を称え、県からも清流の国ぎふ栄誉賞をお贈りしています。

 一方で大学に入られてからは、ご本人も仰っていましたが、東京オリンピック出場を逃すなど苦しい時期が続きながらも、練習環境を変えるなど試行錯誤を重ね、今回復活の優勝。強い今井選手が戻ってきたことを大変うれしく、また苦しい時期を乗り越えて逞しくなられたことを頼もしく感じました。

 「諦めずに続けてきてよかった。2024年のパリオリンピックを狙い、最高の成績を出したい」と今井選手。岐阜の宝として、ぜひまた世界へ大きく力強く漕ぎ出していっていただきたいと思います。

競泳の今井月選手

<13時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 今週水曜日(9月28日)から始まる県議会一般質問の論点や答弁の整理を行いました。

<16時00分~ ぎふワールド・ローズガーデンに関する協議>

 気温がゆっくりと下がってくる秋は、暖かい春に比べて蕾が開花するまでのスピードも緩やかなことから、1年で最も美しく色鮮やかで香り豊かなバラを観賞できる時期ともいわれています。ぎふワールド・ローズガーデンも10月8日(土曜)から約1ヵ月間、「秋のローズウィーク」として皆さんのお越しをお待ちしています。期間中には、今年、大規模改修を終えた「モロッコガーデン」において、モロッコをさらに身近に感じていただきたく、本場モロッコの市場を再現するイベントの開催も予定しています。こうした今後の行事やイベントについての企画内容の確認や検討を行いました。

(ぎふワールド・ローズガーデンについてはこちら>>>https://gifu-wrg.jp/<外部リンク>

<17時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 本日が、一般質問を行う県議会議員の皆さんによる質問内容の概要を通告する発言通告の期限となっています。県議会一般質問の論点が固まったことを踏まえ、答弁の整理を行いました。

<19時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日(9月26日)から、国の方針により、新型コロナウイルスの感染者の全数把握の簡略化が始まりました。本県では、9月22日(木曜)にご説明しましたように、医療機関から保健所への発生届の提出が不要になる重症化リスクの低い感染者の方についても引き続き氏名や連絡先、居住市町村名など4項目に限定して把握を続けることとしています。

 初日となった本日の医療機関などの状況や課題などについて報告を受け、今後の対応を協議しました。

9月22日(木曜)の公務報告

<10時15分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受けました。また、全国の状況や政府の検討状況など最新の情報をもとに今後の対応について協議し、併せて午後からの県新型コロナウイルス感染症対策協議会における論点の確認などを行いました。

<11時00分~ クリストフ・マルケ フランス国立極東学院教授・京都大学人文科学研究所特任教授、市川博一 (有)アート柳ケ瀬 柳ケ瀬画廊代表取締役と面談>

 マルケ教授は、日本近世・近代美術史などを専門としておられ、フランスで葛飾北斎など江戸・明治の画譜の翻訳・復刻を多数出版されておられます。また、市川さんは、岐阜市で大正時代から続く、国内外の巨匠の絵画を扱う画廊の代表ですが、お二人とも中津川市出身の画家・熊谷守一との縁が深く、私自身も2015(平成27)年に同市付知に開館した「熊谷守一つけち記念館」の開館セレモニーでお二人とご一緒しています。

 このたびマルケ教授がフランス国立極東学院京都支部の代表、また京都大学人文科学研究所特任教授に就任されたということでご挨拶にお越しくださいました。お会いした当時を懐かしみながら、昨今の研究内容やフランスにおける日本美術の最新情報などについてお話を伺いました。

<12時45分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<13時30分~ 第50回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第62回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
<15時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>

 本日の会議では、このところの新規感染者数の減少傾向や医療のひっ迫状況の緩和などを踏まえ、8月5日(金曜)に発出、2度にわたって延長した「BA.5対策強化宣言」を今後特段の状況変化がない限り、9月末をもって解除することを決定しました。

 一方で、新規の感染者は未だ1千人規模で確認されており、第6波のピークを上回っている状況です。またこれからの秋から冬にかけては行楽や学校行事など人流が活発化する行事も開催され、さらに季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されます。

 そこで、宣言は解除し、一定程度緩和するものの10月以降も対策を継続します。具体には、福祉施設や小学校、幼稚園、保育所などの職員の皆さんの予防的検査、また薬局などにおける無料検査をそれぞれ10月末まで延長するといったものです。

 また、9月26日(月曜)から国が全国一律で全数把握の見直しを行いますが、本県では、これまでの基本軸を変えることなく、引き続き全員の情報を把握していくこととします。

 この対応の考え方の根本は、「県民の皆さんに安心していただくこと」にあります。これまでも(1)感染された方の不安につながることのない保健医療体制の確保、(2)感染状況の適切な把握、(3)医療現場の負担軽減 の3点の最適な状態を目指して、届出項目を削減しつつ、陽性となった方の全員の情報把握を行ってきたところです。この扱いを大きく変えることは、届出対象外となった方への医療・保健サービスの提供の際に本人確認に手間どり、かえって不安を与える結果になるのではないかという点が危惧されます。そこで、医療機関から保健所への発生届の提出が不要になる重症化リスクの低い感染者についても引き続き氏名や連絡先、居住市町村名など4項目に限定して把握を続けます。把握した情報をもとに感染された方には「県陽性者健康フォローアップセンター」からショートメッセージをお送りし、希望者が健康相談や宿泊療養施設や配食サービスなどの支援が受けられるようにします。医療現場の混乱と負担を最大限減らしつつ、制度の安定的な継続により、県民皆さんの安心につなげていきます。

 対策強化宣言は解除しますが、第7波は終息したわけではありません。引き続きご家庭で、職場でお一人お一人が「感染しない、させない」取組みをオール岐阜で徹底いただき、第7波を終息させていきたいと思います。改めて皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

本部員会議に出席 記者会見

<16時30分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 本日から県内の一部で、オミクロン株に対応したワクチンの接種が始まりました。また、本日決定した今後の対策においてもオミクロン株対応ワクチンへの移行を市町村とも連携して円滑に進めることとしています。年末までに完了できるよう、接種のスケジュールや対応状況について確認、検討をしました。 

<17時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 来週から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

9月21日(水曜)の公務報告

<10時15分~ 県庁で、県内道路ネットワークに関する協議>

 2018(平成30)年の道路法改正を受け、本県では県の将来像を踏まえた広域的な道路交通の今後の方向性を定める「新広域道路交通ビジョン」を策定しています。ビジョンは、2020(令和2)年度を初年度とする概ね20~30年間を対象とした中長期的な視点で検討し、「広域道路ネットワーク」、「交通・防災拠点」、「ICT交通マネジメント」に関する基本方針を定めています。昨今の社会経済情勢を踏まえつつ、ビジョンの進捗について確認、協議しました。

<14時00分~ 岐阜メモリアルセンターで、「第77回国民体育大会岐阜県選手団結団式」に出席>

 10月1日(土曜)から栃木県で開催される第77回国体「いちご一会(いちえ)とちぎ国体」には、本県から正式、特別併せて30以上の競技に出場する300人を超える選手のほか、監督、役員併せて500人近い皆さんを選手団として送ります。

 まずもって、日々の鍛練と技の向上に努められた選手の皆さんの努力を称えるとともに出場をお祝いし、そして皆さんをオール岐阜で応援していることを激励の言葉としてお伝えしました。

 本県では、今から10年前、2012(平成24)年のぎふ清流国体以降、スポーツ振興に特に力を入れてきたところです。その成果が2021(令和3)年夏の東京、また今年(2022・令和4)年の北京とそれぞれのオリンピック・パラリンピックでの県ゆかりの選手の活躍にもつながり、あるいは全国高校総体などの各年代での活躍につながっています。

 コロナ禍で国体も3年ぶりの開催となります。前回の茨城国体では、天皇杯19位・皇后杯18位という成績であり、今年は天皇杯・皇后杯15位を目標に掲げています。前回の順位を一つでも上回るよう、選手お一人お一人には1点にこだわり、ぜひ勝利を掴んで岐阜に戻ってきて頂きたいと思います。皆さんの健闘を心からお祈りしています。

(とちぎ国体についてはこちら>>>https://www.tochigikokutai2022.jp<外部リンク>

第77回国民体育大会岐阜県選手団結団式

<15時15分~ 9月補正予算協議>

 9月15日(木曜)の県経済・雇用再生会議でいただいたご意見、また政府が「物価・賃金・生活総合対策本部」において示された地方創生臨時交付金の増額などの経済対策を踏まえ、交付金を活用した県民、事業者の皆さんに対する支援策の具体化について協議しました。

<16時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<19時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 昨夜(9月20日・火曜)の県感染症対策専門家会議での議論を踏まえ、今後の対策の方向性などについて協議しました。

 なお、本日の新型コロナウイルス新規感染者は1,638人で前週の同じ曜日(9月14日)に比べ119人増と、8月23日(火曜)から続いていた前の週の同じ曜日に比べて減少してきた流れから、29日ぶりに増加となりました。しかし、連休明けの報告増が要因ともみえますので、大きな流れとしては減少が続いているものと考えます。こうした状況も含め、明日、県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び本部員会議で今後の対策を協議します。

9月20日(火曜)の公務報告

<14時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。併せて今夜開催する専門家会議の論点整理などを行いました。

<15時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 来週から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<19時00分~ 第59回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 9月1日(木曜)以来、約3週間ぶりの開催となる専門家会議。毎回お忙しいところ、また夜間に専門家の皆さんにはお集まりいただき、心から感謝申し上げます。

 本県の新規感染者数は、8月23日(火曜)に過去最多となる5,116人を記録しましたが、このところは1,000人前後、本日(9月20日・火曜)は569人で28日連続で前の週の同じ曜日を下回っており、着実に減少しています。これら新規感染者の減少に連動して、病床使用率や自宅療養者数も低減し、医療のひっ迫状況も徐々にですが緩和しつつあります。

 こうした状況下にあって、9月末までを期間とする「BA.5対策強化宣言」に基づいた対策に取り組んでいるところですが、この対策の評価や今後の方針について専門家の皆さんからご意見を伺いました。併せて今月26日(月曜)からは、全数届出の全国一律の見直しも実施されます。現在、本県では、発生届の全数届出を継続しつつ、その届出項目を削減し、入力作業を約半分にして医療現場の負担軽減を図っているところですが、国の見直しにどのように対応していくかについても意見交換を行いました。本日の検討内容を踏まえて、今後の対策を検討し、改めて県対策協議会で審議、決定いただく予定です。

第59回岐阜県感染症対策専門家会議

9月16日(金曜)の公務報告

<12時45分~ 岐阜市内で、「岐阜高島屋開店45周年記念 七代加藤幸兵衛展」を鑑賞>

 江戸時代の1804年(文化元年)に初代加藤幸兵衛が現在の多治見市の市之倉に開窯。数々の名品で幸兵衛窯の礎を築いた幸兵衛窯の5代・加藤幸兵衛氏、ペルシアの伝統技法を現代に蘇らせた人間国宝の6代・加藤卓男氏、そしてその技を受け継ぎながら、現代的で独創的な作品を生み出されている7代・加藤幸兵衛氏。このたび岐阜高島屋の開店45周年を記念して開催されている7代・幸兵衛氏の今回の個展では、ラスター彩、三彩、銹彩、淡青釉など同氏の新作が多数展示されています。

 特にラスター彩からは、約300年前に姿を消し、幻とまで言われたその技法を復元されるまでの父子のご苦労が偲ばれ、その美しさは心に迫るものがありました。

<13時30分~ 「写友岐阜 第45回写真展」を鑑賞>

 写真を愛する県内の企業経営者の皆さんが33年にわたって活動してこられた「写友岐阜」のグループ最後の展覧会のご案内をいただきましたので、お伺いしました。

 メンバーそれぞれがテーマをもって撮影された風景写真は、撮影者のお人柄が垣間見えるような気がしました。今回の展示で活動にも一区切りとのことですが、美しい風景はその姿を皆さんの写真の中に永遠にとどめられることでしょう。

<15時00分~ 多治見市内のセラミックパークMINOで、県現代陶芸美術館開館20周年記念寄贈作品の除幕式に出席。寄贈者の加藤智子氏(ヤマカ(株)代表取締役社長)に対し、感謝状を贈呈>
<15時30分~ 県現代陶芸美術館で、「開館20周年記念 ロマンティック・プログレス」展を視察>

 同館は、2002(平成14)年10月に開館し、間もなく、開館20周年となります。これまで、「陶芸の現代」をテーマに、世界各地の近現代の陶芸作品を収集し、常設展に加え、56の特別展を開催するなど、延べ66万人を超える方々にお越しいただいています。

 この20周年の節目にあたり、地元多治見市のヤマカ(株)の加藤さんから、陶芸作品の寄贈のお申し出をいただき、本日作品のご披露をさせていただきました。作品は、多治見市陶磁器意匠研究所を修了され、現在多治見市を拠点に活躍されている桑田さんに新たに製作いただいたものということで、お二人に感謝をお伝えしながら、ありがたく頂戴しました。

 「陶木(とうき)」と名付けられた陶製のオブジェは、2メートルを超える高さで、青色と黄色、そして縮れた釉薬が目を引きます。桑田さんは、ご自身の多治見への感謝と気持ち、そしてこの地に根を張る一本の「木」を植えたいとの作品に込めた想いをお話しくださいました。末永く多くの方にご覧いただきたいと思います。

 さて、現代陶芸美術館は昨年(2021・令和3)年11月から施設改修工事を行っており、約10か月間臨時休館していましたが、いよいよ9月17日(土曜)にリニューアルオープンします。この再開後の最初の事業として、開館20周年記念展「ロマンティック・プログレス展」を開催します。現代陶芸美術館が所蔵している過去の著名な作家の作品と、現在活躍する新進作家の作品を並べて展示し、過去と現在の作家の表現方法の違いなどをご覧いただけます。ぜひ新しくなった同館にお越しください。

(現代陶芸美術館についてはこちら>>>https://www.cpm-gifu.jp/museum/<外部リンク>

県現代陶芸美術館開館20周年記念寄贈作品の除幕式

<18時00分~ ぎふ清流文化プラザで、ぎふ清流座 伝統芸能のいろは「伝承~歌舞伎~ 市川右團次 父から子へ」を鑑賞>

 地芝居大国ぎふ応援大使の葛西聖司さんによるトークイベント企画に市川右團次さん、市川右近さん父子にお越しいただきました。

 右團次さんは、3代目市川猿之助(現・猿翁)の部屋子となって初代市川右近を名乗られ、2017(平成29)年には上方歌舞伎ゆかりの大名跡、三代目市川右團次を襲名。近年では、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」やテレビドラマ「陸王」、さらにはオペラの演出を手掛けるなど多方面で活躍されています。

 その右團次さんのご長男が、右近さん。2016(平成28)年に初お目見え、その翌年には父の名を受け継ぎ、2代目市川右近を名乗っての初舞台。父と同じスーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」など数々の舞台やテレビドラマにも出演。親子では、2019(平成31)年の「ラグビーワールドカップ2019」の開幕式での「連獅子」披露が印象的でした。

 葛西さんの軽妙な進行で、歌舞伎の魅力はもとより、右團次さんと岐阜の地歌舞伎とのつながりや普段の右團次さん・右近さん親子の様子を興味深く伺いました。また親子共演の歌舞伎舞踊のお披露目もあり、来場者皆さんとともにますます歌舞伎への興味と面白さが深まる一夜となりました。

9月15日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>

 県議会が開会し、新型コロナ対策などのための約377億円の補正予算案など33の議案を提出するとともに、その内容について説明をしました。本日から10月6日(木曜)までの22日間、県議会議員の皆さんにご審議いただき、ともによりよい清流の国ぎふづくりを前に進めていきます。

<11時30分~ 加藤大博 県議会副議長が就任挨拶>

 山本勝敏議員が県議会副議長を辞任されたことに伴い、本日行われた副議長選挙で第131代副議長となられた加藤県議会議員が就任挨拶にお越しくださいました。車の両輪である県議会と県行政が円滑に進んでいけるよう、一層のお力添えをお願いしたいと思います。

<14時00分~ 第2回岐阜県経済・雇用再生会議に出席>

 県経済、また雇用関係の団体の皆さんとの意見交換を行う本会議。本年(2022・令和4年)5月以来の開催ですが、昨今の原油高、物価高、そして円安について、各業界の経済活動にどのような影響が出ているかその現状をお伺いし、また県がとるべき施策について意見交換をしました。

 皆さんからは非常に厳しい経営環境や物価上昇への懸念など直接にお伺いし、改めて経済活動に大きな影響が出ていることが十分理解できました。先ごろ国の「物価・賃金・生活総合対策本部」が開催され、地方創生臨時交付金の増額などの経済対策も示されました。本日いただいた意見を参考に、早急に対策をとりまとめ、対応していきたいと思います。

第2回岐阜県経済・雇用再生会議

<16時30分~ 大友克之 岐阜県選抜マーチングバンド団長・朝日大学学長らが、エイミー・ウェンスコット ローズトーナメント協会会長らとともに、「第134回ローズパレード」アジア・オセアニア代表への選出を報告>

 「ローズパレード」は、アメリカ・カリフォルニア州パサデナで毎年行なわれる新年祝賀行事の1つで、1890年に始まり、現在はカレッジフットボールの「ローズボウル」の前に開催されています。沿道に約100万人の観衆を集める世界最大級のマーチングイベントで、約9キロを世界中から招聘された大学・高校など約20のマーチングバンドが2時間半をかけて行進し、その出場は全世界のマーチング関係者にとって最大の目標ともいわれています。

 来年1月に行われるパレードにこのたびアジア・オセアニア代表として岐阜県選抜マーチングバンドが選出され、同団の大友団長がパレードの主催者であるローズトーナメント協会のエイミー・ウェンスコット会長と一緒に出場報告にお越しくださいました。

 県選抜マーチングバンドは、朝日大学吹奏楽部と県立岐阜商業高校の吹奏楽部OBを中心とした180人で結成され、ローズパレードへの出場を目指してコロナ禍の大変な時期、そして約1年にわたる書類審査や演奏映像審査を経て代表を勝ち取られました。バンドメンバーの皆さんからも「岐阜のマーチングバンドだと胸を張って歩けるように頑張りたい」との抱負を伺い、私からも大いに期待しているとお伝えしました。ぜひ最高のパフォーマンスで世界にその名を轟かせていただきたいと思います。

「ローズパレード」

<17時30分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 再来週から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

9月14日(水曜)の公務報告

<14時30分~ 都内の経済産業省で、茂木正 経済産業省商務情報政策局商務・サービス審議官と面談>

 経済産業省において、流通政策や商取引の監督、またサービス産業の総合的な政策の企画立案・推進を担う商務情報政策局の茂木審議官とお会いしました。

 新型コロナ禍における本県のサービス産業の現状などについてご説明するとともに今後の見通しなどについて意見交換をしました。

<16時00分~ 岐阜県東京事務所で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

 本日の新規感染者数は、1,519人で前の週の水曜日(9月7日)からは979人と1千人近い減少となりました。また、死亡者の発表も7月29日以来の0人となりました。少し安堵する一方で、これまでにお亡くなりになられた543人の方々とご遺族のことを思いますと改めて同じように苦しまれ、また悲しい想いをされる方をこれ以上増やさないように全力で取り組まねばならないとの決意を強くするところです。どうか皆さん、基本的な感染防止対策の徹底と継続を心からお願いします。

9月13日(火曜)の公務報告

<12時00分~ 岐阜市内で、今林寛幸 中部管区警察局長と懇談>

 東海北陸6県を管轄する警察庁の地方機関である中部管区警察局の今林局長とお会いしました。今林局長さんは2017(平成29)年12月から約2年半、本県警察本部長として安全・安心な「清流の国ぎふ」づくりにご尽力いただき、本年(2022・令和4年)6月に管区警察局長に着任されたところです。

 今後は、本県のみならず東海北陸6県の警察の皆さんが最大限の力を発揮できるように支援・調整に努めたいとのお話を大変心強く感じました。岐阜にご縁ある仲間として改めてよろしくお願いしたいと思います。

<14時00分~ 県庁で、文化振興に関する協議>

 10月28日(金曜)から30日(日曜)までの3日間、エンジン01 文化戦略会議が主催する「エンジン01 in 岐阜 」が開催されます。多彩な講師陣による講座やシンポジウム等を通じ多くの皆さんと講師陣とが「知の交流」を行い、創造的な活動の発想やヒントを得ることにより、地域文化の活性化を図ることを目的としたこのイベントは、本県では初開催となり、8月6日(土曜)から既にチケット販売も始まっていますが、既に一部講座はチケット完売も発生していると聞き、皆さんの期待の高さを感じています。

 岐阜の大会の大会委員長は県美術館の日比野克彦館長ですが、皆さんをお迎えする地元側として県としてもできうる限りのことをしたいと取り組んでおります。本日の協議では、新型コロナ対策を始めとする準備状況等について報告を受け、今後の対応について打合せをしました。

(エンジン01in岐阜についてはこちら>>>https://www.enjin01.org/about/<外部リンク>

<14時15分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。 

<15時30分~ 岐阜市内で、第12回全国和牛能力共進会第5回戦略推進会議に出席>

 本会議は、本年(2022・令和4年)10月に開催される「全国和牛能力共進会鹿児島大会」に関係団体が一丸となって取り組んでいくための組織で、私も名誉会長として、日本一奪還、最優秀枝肉賞の獲得を目指す皆さんとともに4年間歩んできました。

 本日の会議では、鹿児島大会に臨む本県の代表21頭の全てが出揃ったことが報告されました。今大会は「肉牛の部」の審査基準が改定され、おいしさを示す脂肪中のオレイン酸等の割合も重視されることになったと聞いています。これは、脂肪の質の強化に取り組んできた本県にとっては強みとなり、今回選ばれた牛は、脂肪の質及び肉質については前回大会の本県の牛や入賞牛の平均値を上回り全国でトップを争えるものと期待しています。

 ここに至るまで、努力してこられた農家の皆さん、指導に当たられた技術員の皆さん、また関係機関・団体の皆様のご苦労に対し、心より敬意を表するとともに、残り3週間、気を抜かず、最後まで牛の調教や体調管理、また新型コロナ対策などご自身の体調管理にも十分に注意いただきたいと思います。

 当日は私も応援に行く予定ですが、飛騨地域だけでなくオール岐阜で出品者の皆さんの活躍を後押しして、ぜひ鹿児島の地で活躍いただきたいと思います。

第12回全国和牛能力共進会第5回戦略推進会議

 さて、本日の新型コロナウイルス新規感染者数は、2,344人でした。

 前の週の同じ曜日(9月6日)からは、870人の減となり、21日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。このあと9月下旬にかけては3連休が2度続きます。秋の行楽をお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、日ごろからご自身やご家族の体調には十分お気をつけいただき、少しでも調子が悪いなと感じられた際は、全ての行動をストップし、医療機関を受診いただくようお願いします。

9月12日(月曜)の公務報告

<14時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<15時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

 本日の新規感染者数は、773人で、7月18日以来約2か月ぶりに1000人を下回りました。週末の検査数の関係で月曜日は少なくなる傾向はありますが、前の週の同じ曜日を下回るのも20日連続となっており、県民の皆さん、また医療従事者をはじめとする関係の皆さんお一人お一人のおかげで減少傾向が確かなものとなりつつあると感じています。

 しかし、減少傾向も高い水準での減少であり、死者、重症者は引き続き生じていることから決して警戒を緩めることなく対策を続けていきます。

<15時30分~ 新県庁舎ギャラリーに関する協議>

 新県庁舎には、「行政サービスを着実に担う県政の拠点」としての機能はもとより、豊かな自然と伝統文化に彩られた本県の魅力を発信する「清流の国ぎふ」の象徴としての機能も意識して整備をしてきました。

 来庁者の皆さんには、そうした魅力を、県産材などをふんだんに使った内装などから感じていただくとともに、魅力を紹介するための「ギャラリー」のスペースを設けて、展示などでご覧いただけるようにする予定です。その展示方針や内容などについて協議しました。

<16時00分~ 木曽川中流域の観光交流政策に関する協議>

 「日本ライン」が結ぶ木曽川中流域の美濃加茂市、各務原市、可児市、坂祝町、そして愛知県犬山市の4市1町が、木曽川に育まれた流域の「歴史」「文化」「生活」を観光資源として活用し、県境を越えて広域的に連携していこうと、昨年(2021・令和3年)に「木曽川中流域観光振興協議会」が設立されました。

 県もその枠組みに加えていただいて、ともに国内外からの誘客促進、観光消費の拡大、持続可能な観光地域づくりを目指し、観光の統一コンセプトづくりや観光資源を活用した広域連携によるにぎわい創出の検討を進めているところです。現在の検討状況について報告を受け、今後の対応について協議しました。

<16時30分~ リニア中央新幹線に関する協議>

 リニア中央新幹線は、全線開通すれば、東京から中津川市まで最速で約30分、下呂市までは約90分などと首都圏から県内各地へのアクセスが大幅に向上することが見込まれています。こうした新たな人の流れの創出も踏まえ、県では、JR東海や地元中津川市とも連携しながら、岐阜県らしい「東の玄関口」の整備、そしてリニア開業というこのチャンスを起爆剤とした広域的なまちづくりにつなげるべく取り組んでいるところです。現時点までのこれらの取組みを整理し、今後の対応について協議しました。

9月10日(土曜)の公務報告

<13時30分~ 各務原市内の県消防学校で、岐阜県防災航空隊殉職者慰霊祭に出席>

 2009(平成21)年9月11日、本県の防災ヘリコプター「若鮎Ⅱ」に搭乗されていた朝倉操縦士、三好整備士、後藤副隊長は、救助活動中の事故により、その職に殉ぜられました。我々にとって誠に痛恨の極みであり、13年の歳月が流れた今もなお、その衝撃と安全確保の思いはいささかも消え去ることはありません。お亡くなりになった3名の隊員の功績を末永く後世に伝えるとともに、二度とこのような惨事を起こさないようと慰霊祭を行っています。

 尊い犠牲を決して無にしないよう、事故を教訓に、操縦士の二人体制や安全会合の実施など防災ヘリコプターの安全体制の確保、維持を最優先に、日々の運航に努めています。また、コロナ禍の中、現場活動に従事する消防職員と防災航空隊員は、毎日の健康チェックや体調管理に最善の注意を払いながら、訓練を積み重ねています。

 昨年、一昨年と新型コロナのため慰霊祭としては開催できず、私も献花での慰霊となっておりましたので、ご遺族や関係者の皆さんと慰霊碑の前に集えたことに感謝し、改めて3人の隊員の皆さんのご遺徳を偲び、安全運航をお誓いしました。

岐阜県防災航空隊殉職者慰霊祭

9月9日(金曜)の公務報告

<12時00分〜 岐阜市内で、「リトアニア伝統料理フェア」を視察。「素材の味を生かした健康的なリトアニアの家庭料理」をテーマにしたリトアニア関連メニューを試食>

 本年(2022・令和4年)8月19日のオープニングイベントで幕を開けた「リトアニアNOW2022~森と水の国からの贈りもの~」。終盤に差し掛かりつつある本イベントの一つとして開催されているリトアニアの伝統料理フェアを視察しました。

 「素材の味を生かした健康的なリトアニアの家庭料理」をテーマにした料理で、キノコのスープや豆とナッツのサラダ、「バランデーリャイ」というロールキャベツなど、リトアニアの地を想像させながらもどこか懐かしさを覚える味。料理を通してリトアニアをより身近に感じることができました。

 リトアニアを紹介するパネル展や物産展などは9月19日(月曜・祝日)まで続きます。ぜひ足をお運びいただければと思います。

(リトアニアNOW2022についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/238883.html

<15時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

 本日の新規感染者数は、1,776人で、前の週の同じ曜日(9月2日)から264人の減となり、17日連続で前の週の同じ曜日を下回る結果となりました。

 なお、自宅療養者数については、10,500人と、有症状の方の場合の療養期間が10日から7日間に短縮されるという政府方針の変更もあって前日から約6,600人の減少となりました。

 しかし、症状がある場合は10日間、症状がない場合は7日間が経過するまでは、感染リスクがあります。検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用することなど基本的な感染防止対策の徹底と継続をくれぐれもお願いします。

<17時00分~ 林業政策に関する協議>

 本県では、「ぎふ木育30年ビジョン」を策定し、本県が誇る「木と共生する文化」を次世代につないでいくために様々な取組みを展開しています。

 それら取組みの現状や更なる展開、また木育の拠点である「ぎふ木遊館」の状況や更なる活性化について協議しました。

(「ぎふ木育30年ビジョン」についてはこちら>>>/uploaded/attachment/212590.pdf

9月8日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、岐阜県新県庁舎行政棟・議会棟定礎式に出席>

 新庁舎の定礎式に出席しました。

 まずもって施工事業者の皆さんには、今日まで、大きな事故やトラブルもなく、また、コロナ禍で感染防止対策を徹底し工事を進めていただきました。また、県議会、アドバイザーの皆さん、そして地元自治会の皆さんにも多大なるご理解とご協力をいただき、まもなく完成というところまで来ることが出来ました。

 式では、行政棟の玄関の壁に新庁舎の図面や今朝の新聞、今年発行の貨幣などを納め、定礎石でフタをするのですが、ここに至るまでの皆さんのご苦労やお力添えを想いながら、感謝を込めて木づちを打たせていただきました。

 今後、移転作業を経て、いよいよ来年1月4日(水曜)には開庁を迎える予定ですが、新県庁舎は現庁舎と同様、外装は比較的シンプルなものとしつつ、「県民の暮らしを守る」、「地域の魅力を発信する」そして「環境負荷やライフサイクルコストを低減させる」という3つの観点を考慮した機能整備を行ってきました。開庁前にはぜひ県民の皆さんにも内覧いただける機会を設けたいと考えていますので、今から楽しみにしていただければと思います。

岐阜県新県庁舎行政棟・議会棟定礎式 岐阜県新県庁舎行政棟・議会棟定礎式2

<11時00分〜 若林定夫 宿儺かぼちゃ研究会会長らと面談>

 宿儺(すくな)かぼちゃは、ヘチマのような独特な形と縦じまの表皮が特徴の高山市丹生川地区で長年栽培されてきたかぼちゃです。ほくほくとした食感と甘みが特徴で、名古屋、岐阜、関西を中心に出荷され、高く評価されています。

 研究会の若林会長は、古くから家庭栽培されていたかぼちゃを選抜し、地域のブランドへと成長させ、2002(平成14)年に研究会を設立。栽培する仲間を募り、交流の輪を広げながら生産者を育成され、また地域の農地を守ってこられました。また、宿儺かぼちゃのPR活動や加工品の販売などブランドの向上にも積極的に取り組んでこられ、本年(2022・令和4)3月には飛騨美濃特産名人の「宿儺かぼちゃ名人」にも認定されました。

 本日の面談では、これまでの若林会長はじめ研究会の皆さんの取組みについてお話を伺うとともに今後の展望について意見交換しました。

 なお、9月1日(木曜)からホテルアソシア高山リゾートにて「宿儺かぼちゃフェア」が開催され、ホテル内の飲食店で宿儺かぼちゃのグラタンやピザ、スイーツなどが提供されるということです。若林会長さんはじめ、関係皆さんのご努力が着実に実り、さらに拡がっていくことを大いに期待しています。

宿儺かぼちゃ研究会会長らと面談

<13時30分〜 フランス トゥールーズ市のジャン=クロード・ダルドゥレ副市長らと面談>

 トゥールーズ市は、フランス南西部の主要都市で、航空機産業の町として発展してきました。現在、航空機製造大手のエアバス社が本社と工場を構え、宇宙関連産業や研究機関も多数立地しているということで、本県の各務原市とよく似ている都市ともいえるのではないでしょうか。

 この航空宇宙産業のまち、トゥールーズ市のダルドゥレ副市長さんがお越しくださいましたので、双方の航空宇宙産業の現状や今後の展望などについての情報交換などをしました。

<14時30分~ 野島征夫 県議会濃飛横断自動車道建設促進議員連盟会長らから、濃飛横断自動車道の整備促進に関する要望書を受領>

 濃飛横断自動車道の早期全線整備の実現を強力かつ積極的に推進し、沿線地域の一体的な発展を図ることを目的に、沿線及び周辺地域選出の県議会議員の皆さんが本年(2022・令和4年)6月に議員連盟を結成。本日は、さらなる整備促進についての要望にお越しくださいました。

 濃飛横断自動車道は、県の南北軸である東海北陸自動車道と国道41号をつなぐことで、リニア中央新幹線岐阜県駅へのアクセス道路として、また災害に強い道路ネットワークの構築が期待されることから、私も機会をとらえて県議会の皆さんや地元の皆さん方と国など関係方面に対し、その重要性と整備促進を訴えてきたところです。

 こうして皆さんと一丸となって取り組んできた成果として、今年度、特に高度な技術を要する郡上市の「堀越峠工区」において、国が直轄事業として権限代行実施を検討するための調査に着手することが決定され、貴重な一歩を踏み出すことができました。他にも事業を進めていく箇所がありますので、引き続き、皆さんとともに一日も早い全線開通に向け取り組んでいきます。

濃飛横断自動車道の整備促進に関する要望書を受領

<15時00分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 先日(9月6日・火曜)、岸田総理が新型コロナ感染者の自宅などでの療養期間の短縮など、今後の対応方針について発言されましたが、その中でオミクロン株に対応したワクチン接種の体制整備や更なるワクチン接種の加速についても言及がありました。

 こうした動きを確認するとともに現在のワクチン接種の状況、また今後の対応について協議しました。

 なお、本日の新型コロナウイルス新規感染者数は、2,011人でした。前の週の同じ曜日(9月1日)から525人の減となり、16日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。減少の流れが確かなものになりつつあると思いますが、昨日も申し上げた通り、依然として高い水準での減少です。引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。

9月7日(水曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、伊野彰洋 東海財務局長が就任挨拶>

 6月に就任にされた伊野局長さんが挨拶にお越しになり、管内(愛知、岐阜、静岡、三重)の経済動向や同局の主要事業、今後の取組みなどについてお話を伺いました。

<11時30分~ 田中明 高山市長が、高殿尚 県議会議員とともに、就任挨拶>

 8月28日(日曜)の選挙において当選、このたび市長に就任された田中新市長が、地元の高殿県議会議員とともに挨拶に来られました。お祝いをお伝えするとともに市政運営の抱負などをお伺いしました。

<13時00分〜 第1回「脱炭素社会ぎふ」推進協議会・第1回岐阜県温室効果ガス排出抑制推進本部員会議に出席>

 「脱炭素社会ぎふ」を実現する推進母体として、業界団体の代表者や有識者、行政からなる「オール岐阜」による「『脱炭素ぎふ』推進協議会」を設置。本日第1回となる会議を開催し、「岐阜県地球温暖化防止・気候変動適応計画」に規定する温室効果ガス排出削減目標の見直しや削減目標の達成に向けた取組みなどについて、各分野を代表する出席者の皆さんから意見を伺いました。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大、エネルギー価格や物価の高騰といった速やかに対応すべき課題に直面していますが、地球温暖化対策・気候変動対策も待ったなしの世界規模の課題として、本日いただいた意見も踏まえ着実に進めていきます。

第1回「脱炭素社会ぎふ」推進協議会・第1回岐阜県温室効果ガス排出抑制推進本部員会議に出席 

<15時30分~ 鳴子踊りチーム「半布里(はぶり)」会長の小島一彦氏らが、加藤大博 県議会議員、板津徳次 富加町長とともに、「第24回にっぽんど真ん中祭り」における「どまつり大賞」の受賞を報告>

 先日開催された第24回にっぽんど真ん中祭り(どまつり)の大賞受賞報告に地元の加藤県議会議員、板津町長とともにお越しくださいました。

 チームは、2000(平成12)年に結成され、「富加の町から元気を発信!」をモットーに小学生からシニア層まで幅広い年代で構成されているとのことです。

 本年の大会では、古川祭をテーマに、勇猛な男衆を想起させる躍動感あふれる演舞で、全160チームが参加した「市街地開催」で最高峰となる「どまつり大賞」を受賞。活動22年で初の大賞受賞とのことで、皆さんのこれまでのご努力に敬意とお祝いをお伝えしました。

 当日の演舞の映像も見せていただきましたが、華やかな衣装、勇壮にして一糸乱れない演舞には心を奪われました。チームの皆さんからは、「総合大賞を逃がしたので、今度は獲得したい」と更なる高みを目指す力強い決意を伺いました。大いに楽しみに、そして応援したいと思います。

「どまつり大賞」の受賞報告

<16時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新型コロナウイルス新規感染者は、2,498人でした。

 昨日が3,214人でしたので、716人の減、また先週の水曜日(8月31日)が2,927人でしたので、前の週との比較でも429人の減と15日連続で前の週の同じ曜日を下回る結果となりました。

 ピークを過ぎつつあるのではないかと思っておりますが、本日も4人の方の死亡が確認され、死者の確認は40日連続、累計525人となっています。また、依然として1万6千人を超える方が自宅療養をされています。新規感染者は減少しているとはいえ、まだまだ高い水準での減少です。県民、また事業者の皆さんにおかれても油断なく感染防止対策の徹底をお願いします。

<18時00分~ 岐阜市内で、川崎重工業(株)岐阜工場開設100周年記念式典に出席>

 1922(大正11)年に前身となる川崎造船所の飛行機組立工場が開設され、本年100周年を迎えられた同工場の記念式典にお招きいただきました。

 本県の航空機産業の歴史を振り返ってみますと、現在運用されている飛行場としては国内最古の各務ヶ原飛行場(現在の航空自衛隊岐阜基地)が1917(大正6)年に整備されたことに端を発しますが、その5年後に飛行場に隣接して開設されたのが、川崎造船所岐阜工場になります。

 以来、この地で多くの機体が開発・製造され、航空機関連の部品製造を行う企業が多数集まり、国内随一の集積地となりました。同社は、まさに、本県の航空機産業をけん引し、本県産業の成長に寄与いただいています。また、貴重な航空機を修復・保存し、産業遺産として後世に遺していく取組みもされており、同社が開発・製造された「飛燕(ひえん)」を修復いただいた実機は、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」を代表する展示品として、日本中の航空ファンを魅了しています。

 昨年度(2021・令和3年)には、川崎重工業(株)にも参画いただき、産学官連携による「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」を設立しました。航空機産業を基盤とし、宇宙産業を将来の本県の「中核産業」に育成・支援するため、引続き、ご支援とご協力をお願いしたいと思います。

9月6日(火曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県幹部会議に出席>

 県組織の課題や今後の方針等について、直接全部局長に伝達・共有をしました。なお、本日の会議は、「県温室効果ガス排出抑制率先実行計画」に基づいて、紙の使用量削減を念頭にタブレット型パソコンを使用して行いました。日々の積み重ねを大切にしながら、「脱炭素社会ぎふ」の実現にも取り組んでいきます。

<10時35分〜 第1回ぎふ農福連携推進本部員会議に出席>

 農福連携は、障がいのある方にとっては農業分野での活躍を通じて自信や生きがいを得て社会参画していくことに、また、農業にとっては働き手の確保に資するものであり、双方の課題の解決につながる「社会運動」の一つといえます。

 本県においては、2017(平成29)年から県畜産公社の就農相談窓口に農福連携の専門員を配置、また2020(令和2)年には10の県農林事務所単位で「農福地域連携会議」を設置し、農業と福祉、両サイドの関係機関が一体となって地域段階で取組みを推進する体制を整備しています。

 私自身も2017(平成29)年、47都道府県による農福連携推進のための全国都道府県ネットワークの立ち上げには、発起人の一人として関わり、2021(令和3)年からは、その全国都道府県ネットワークの会長を務めています。

 本県では、本年(2021・令和4年)4月には、「ぎふ農福連携アクションプラン」を策定。各部局の農福連携関連事業をアクションプランに位置づけ、農福連携を全庁的に推進していくこととしています。

 本日の会議では、各部局の具体的な取組みなどについて協議しましたが、あらゆる角度から、そして、本県が全国の農福連携のフロントランナーとなるとの姿勢で積極的に取り組んでいきます。

ぎふ農福連携推進本部員会議

<11時30分〜 乾悦久 海上自衛隊横須賀地方総監が就任挨拶>

 本年(2022・令和4年)3月30日の着任挨拶にお越しくださいました。神奈川県横須賀市を拠点に、海上自衛隊の後方支援や東北・関東・東海地区の1都15県の警備を管轄する横須賀地方隊。本県は海なし県ですが、大規模災害発生時や人命救助が必要な場合、海上自衛隊の皆さんにも要救助者の救出や救援物資の輸送といった応急活動などで対応いただくことも想定されます。こうした災害対応における隊の役割などについてご説明をいただくとともに今後の連携を確認しました。

<13時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<15時00分~ 記者会見>

 新型コロナの感染状況やその対策、また4点の報告について会見を行いました。

 まず、本日の新規感染者数は3,214人となりました。毎週、火曜日が急増する日ですので、どういうデータになるか注視していましたが、先週(8月30日)が4,035人、先々週(8月23日)が過去最高の5,116人ということでしたので、遡ってみますと先々週にピークを記録して以降、本日に至るまでの2週間は、ずっと前週の同じ曜日を下回っており、減少傾向は明らかと考えています。

 ただ、第6波までのピークと比べても、まだ高いレベルで推移していますので、この先、減少傾向がどのように続いていくのか、どういうペースで行くのかをよく見極め、対応していきます。

 報告案件としては、第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会への出品などについてご説明しました。この和牛能力共進会は、5年に1回、全国の関係者がより良い和牛を育て、それを展示して競う大会で、肉牛の姿・形を審査する部門、肉質を審査する部門、そして学生が飼育した出品牛とその取組発表を総合審査する部門と3つの部門があり、本県も過去には肉質審査の部門で最優秀賞枝肉を連続獲得したこともあります。前回、前々回は残念ながら受賞に至りませんでいたので、今回は何としてもと県内の関係者の皆さんが一丸となって取り組んでこられました。今回は過去最多の41道府県が出品するということで、回を重ねるごとに大会も熱気を帯びてきています。本県も遺伝子情報の活用やデータ分析など様々な先端技術を活用して取り組んできました。再び全国の頂点に立てることを大いに期待し、また応援したいと思います。

記者会見

<16時00分~ 涌井史郎 県立森林文化アカデミー学長と、県庁舎再整備に関する協議>

 前回(6月29日)に開催した「県庁舎デザインアドバイザー会議」において各アドバイザーから意見をいただいた箇所を中心に、同アドバイザーの涌井学長とともに実際に新庁舎の建設現場に入って、施工状況を確認し、意見交換をしました。

 新庁舎の開庁まで残すところ3か月余り、日々目にしている外観だけでなく建物内に入ってみて、改めて大詰めの段階まで来たことを感じます。末永く皆さんに親しまれる「清流の国ぎふ」の象徴となるよう、細部にもしっかりと気を配って残る整備を進めていきます。

9月5日(月曜)の公務報告

<10時30分~ 名古屋市内で、大村秀章 愛知県知事、一見勝之 三重県知事、河村たかし 名古屋市長、鈴木康友 浜松市長とともに、「名古屋市国際展示場」を視察>
<13時00分〜 同メンバーとともに 東海三県二市知事市長会議に出席>
<14時20分〜 同記者会見>

 一昨年、昨年はオンラインでの開催でしたが、本年は皆さんとお会いしての会議となりました。

 会議に先立って、皆さんと「名古屋市国際展示場」を視察。「ポートメッセなごや」の愛称で親しまれている見本市や展示会の会場です。

 ドーム型の外観が印象的だった第1展示館は、老朽化もあって閉館となり、新たに「新第1展示館」と「コンベンションセンター」が整備されました。展示館は、無柱空間としては国内最大級の広さで、今後見本市としての機能だけでなく、スポーツやコンサートの会場など、多目的な使用も可能になるとのことで、中部エリアを代表する新たな交流の場の完成に期待も高まります。

 その後、コンベンションセンター内で開催された会議では、新型コロナ対策や国内外の観光客の戦略的な回復に向けた取組みなどについて意見交換しました。

 新型コロナ対策については3県2市それぞれの状況や対策について情報共有し、引き続き連携していくことを確認。また、観光関連産業については、今後このエリアでは、ジブリパークの開園や国際的なスポーツ大会、また大阪・関西万博などの開催も控えていますが、近いところでは、来年、3県2市とも縁の深い徳川家康を主人公とした大河ドラマの放送が予定されています。私からは、ぜひこの機会を好機ととらえ、各県市の「点」としての取組みではなく、県境・市境の垣根を越えて「面」として連携していくことが重要であると意見を述べ、連携した誘客促進を確認しました。

東海三県二市知事市長会議 東海三県二市知事市長会議2

<17時00分~ 県庁で、スポーツ推進施策に関する協議>

 名古屋市から県庁に戻りまして、協議や打ち合わせを行いました。

 昨日(9月4日・日曜)応援に伺った大垣ミナモソフトボールクラブ以外にもサッカーのFC岐阜やバスケットボールの岐阜スゥープス、また卓球、バドミントン、ホッケーなど本県を拠点にプロリーグあるいは国内トップリーグで活躍している様々なスポーツ団体があります。「スポーツ立県・ぎふ」を目指すうえで、いかに県民の皆さんとの交流を通じて地域を盛り上げ、また健康づくりの推進役となってもらえるか、今後の推進施策などについて協議しました。

<18時15分~ 航空宇宙産業に関する協議>

 新型コロナ禍における県内航空宇宙産業の現状や対応策、また岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の更なる活性化などについて協議しました。

9月4日(日曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、内陸型地震の発生を想定した総合防災訓練を指揮>

 今回の防災訓練では、自衛隊、市町村をはじめ、多数の関係機関に参加いただき、大規模地震発生2日目を想定した支援部隊の運用検討や、孤立地域対策など最優先である救出・救助に必要な訓練を実践的に行いました。

 全国各地で震度5を超えるような地震が発生していますが、本県は約50年にわたり県内で震度5以上の地震が発生していません。地震に限ったことではなく、自然災害はいつ、どこで起こるかわからず、想定を超えるケースもあります。

 本日の訓練結果をしっかり検証し、反省点を洗い出した上で、災害対応マニュアルや体制等の再点検、市町村及び関係機関との連携体制の再確認など、「明日は我が身」ではなく、「今日は我が身」という危機感をもって、災害対応力の強化につなげていきます。

総合防災訓練

<12時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。減少傾向は続いているようですが、警戒は決して緩めず取り組んでいきます。

<15時00分~ 岐阜市内で、ニトリJDリーグ「大垣ミナモソフトボールクラブ 対 ビックカメラ高崎BEE QUEEN」戦を観戦>

 リーグ東地区8チーム中現在6位の大垣ミナモ。本日の対戦相手は現在地区首位のチーム。得点圏にランナーを進めるシーンもありましたが、1点が遠く、残念ながら0-2で敗戦となりました。相手先発ピッチャーの勝股選手は、瑞浪市出身で多治見西高校卒ということで、その好投には複雑な想いもありますが、大垣ミナモの投手陣も強豪相手に健闘してくれていました。

 また、本日の試合はこれまで大垣市内での試合が多かった大垣ミナモにとって初めての岐阜市内での試合となり、より多くの皆さんにミナモの戦いぶりを見て応援していただける機会ともなりました。ぎふ清流国体のレガシー、そしてトップリーグ参戦10年目である大垣ミナモがさらに活躍の場を拡げて、大きく、力強く羽ばたいていってほしいと願っています。

9月1日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、「清流の国ぎふ」文化祭2024企画委員会に出席>

 2024(令和6)年に開催予定の清流の国ぎふ文化祭2024(「第39回国民文化祭」・「第24回全国障害者芸術・文化祭」)における実施事業の企画・検討を行う委員会に出席しました。

 この日までに委員の皆さんからいただいたご意見やご提案について、活発な意見交換がなされました。文化祭の基本方針にもあるように本県の文化力の結集・発信につながる企画をオール岐阜で実現し、清流文化の創造につなげていきたいと思います。

「清流の国ぎふ」文化祭2024企画委員会

<13時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<15時00分~ 岐阜市内で、水野明久 (一社)中部経済連合会会長ら同連合会役員との意見交換会に出席>

 毎年、中部経済連合会(中経連)の主催により、中経連の事業と中部圏各県・市の重点事業について相互理解を深め、当面の諸課題について意見交換を行う場を5県1市(岐阜、長野、静岡、愛知、三重の5県と名古屋市)それぞれに設けていただいており、本日は両副知事や関係の部局長とともに出席しました。

 中経連は、中部5県で活動する企業を中心に会員約760団体、中部圏の地域経済・産業の振興、リニア中央新幹線など交通インフラの整備、地方分権の推進や観光振興、地域を支える人材育成の推進など中部地域の広域的課題の解決に向けて積極的に調査や提言を行っておられます。

 水野会長からも地域経済や生活の質向上のために中部エリアの広域的な課題に岐阜県と連携していきたいとのお話をいただきましたが、私も同感で、課題認識を同じくする同連合会とは引き続き緊密に連携、情報交換をしていきたいとお答えしました。

 双方の取組み状況の説明に続いて行われた意見交換では脱炭素や広域観光の推進や様々な分野でのDXの推進、またリニア中央新幹線など交通インフラの整備などアフターコロナを見据えた今後の施策展開など幅広く意見交換でき、大変有意義な機会となりました。

意見交換会

<17時10分~ 全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部に出席>

 全国知事会のオンライン会合に出席し、本県の新型コロナ対策の現状を説明するとともに感染者の全数把握について、国における簡略化の検討に対しては、丁寧な議論・検討を求めるべきであると意見を述べました。

 この点について、本日取りまとめた知事会の緊急提言では、政府に対し、感染者の全数把握の全国一律での見直しを行うに当たっては、治療を必要とする全ての陽性者が、速やかに受診できる体制を確保することが大前提であること、全数把握には一定期間の療養や自宅待機により感染を制御する目的があることを踏まえつつ、見直しのスケジュール等を事前に明示し、医療機関や保健所、都道府県に新たな負担を生じさせないよう十分な配慮などを求めています。

 国には、地方の現場と十分に協議し、様々な課題に対する具体的な対応策を併せて示していただけるよう、知事会とも連携して行動していきます。

(全国知事会からの「国民の皆様へのメッセージ」はこちら>>>https://www.nga.gr.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/3月20日220901_corona_message.pdf<外部リンク>

(全国知事会・緊急提言はこちら>>>https://www.nga.gr.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/3月20日220901_corona_suggestions.pdf<外部リンク>

全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部

<19時30分~ 県庁で、第58回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 先週(8月26日・金曜)に続いての開催となり、専門家の皆さんには改めて感謝申し上げます。

 8月5日(金曜)以降、「岐阜県BA.5対策強化宣言」により、オール岐阜で感染防止対策に取り組んでいただいた結果、このところの新規感染者数は減少傾向となっています。本日の新規感染者数も2,536人で、9日連続で先週の同じ曜日に比べて減少しており、ピークアウトの兆しが見えてきたのではないかと考えています。

 一方で、人口10万人あたり新規陽性者数(7日間移動合計)は、依然1千人近い高い水準であり、病床使用率も50%以上で推移、また自宅療養者数も2万人を超え、一般病棟の入退院制限や救急医療の制限も引き続き発生するなどしています。こうした状況で夏休みも終わって学校が再開され、現行の対策が9月4日(日曜)に期限を迎えることから、対策延長の必要性や延長するとした場合の内容や期間について専門家の皆さんにご意見を伺いました。

 併せて、前回の専門家会議で感染者の全数把握について本県としては、「発生届の項目を必要最小限に簡素化しつつ、全数把握の枠組みは維持する」方針とすることでご理解をいただきましたので、その具体的な簡素化案をお示しし、意見交換をしました。本日の議論を踏まえて、明日(9月2日)の新型コロナウイルス感染症対策協議会にて審議いただき、決定していきます。

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