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工事現場の安全管理

お知らせ

令和5年度の工事事故は、R5月12月末現在で、60件(業者事故24件、公衆災害36件)発生しており、昨年同時期より26件の大幅増となっています。

事故の特徴

  1. 業者事故の形態は、「建設機械」6件、「墜落・転落」「転倒」各4件、「工具・資材」「挟み込み」各3件、「草刈・除草」2件等発生。
  2. 公衆災害の形態は、「架空・埋設物」15件、「草刈・除草」9件、「建設機械」5件、「交通事故」「転倒」各2件等発生。
  3. 「架空・埋設物」の内訳は、架空物が8件、埋設物が7件となっています。

現場においては、次の事項を重点対策として、現場における安全管理の徹底をお願いします。

R5年度事故発生件数 [PDFファイル/255KB]  ←令和5年12月末までの事故を集計しています。
R5年度事故発生一覧表 [PDFファイル/496KB] ←令和5年12月末までの事故概要、原因、対策の一覧表です。

事故事例集

「事故防止の日」の安全点検の実施について

R4年度に発生した事故 R4事故発生件数 [PDFファイル/604KB]  R4発生状況一覧表 [PDFファイル/394KB]

R3年度に発生した事故 R3事故発生件数 [PDFファイル/607KB]  R3発生状況一覧表 [PDFファイル/512KB]

R2年度に発生した事故

R元年度に発生した事故

H30年度に発生した事故

H29年度に発生した事故

H28年度に発生した事故

H27年度に発生した事故

H26年度に発生した事故

H25年度に発生した事故

H24年度に発生した事故

H23年度に発生した事故

H22年度に発生した事故

H21年度に発生した事故

 

事故発生時の取扱について

 建設工事現場での事故発生時の取扱について事故処理フローに基づき対応お願いします。

事故処理フロー[PDFファイル/36KB]

安全管理トピックス

#10地山掘削時の注意事項について

調査

  • 斜面周辺の環境(人家の接近、土地利用状況等)、地質及び地層の状況、亀裂、含水及び湧水の状況をあらかじめ調査して下さい。
  • 既に着工している工事であっても、必要に応じ、改めて調査を行って下さい。

計画

  • 上記の調査結果をふまえ、作業計画を定め、又は作業計画を変更して下さい。
  • 作業能力を考慮して無理のない工程として下さい。
  • 斜面下部の切土による崩壊が誘発される危険性がある場合には、土留施設をあらかじめ計画して下さい。
  • 崩壊性要因をもつ地質の法面(崩壊跡地、破砕帯、流れ盤の斜面など)は、安定度の検討を行い、切土法面勾配を決定して下さい。

監視

  • 必要に応じて自動警報機付伸縮計などの斜面の挙動を監視する計器類を設置して、警戒避難態勢を整えて下さい。
  • 点検者を配置して、作業箇所及びその周辺の地山について点検を行い、地山の異常をできるだけ早期に発見するよう努めて下さい。

土砂崩壊防止

  • 法面及び法肩付近の緩んだ岩塊、樹根、不安定な土塊等は法面から取り除いて下さい。
  • 切土は斜面の上方から行い、オーバーハング部分を残すような、すかし堀りや同一斜面での上下作業は行わないで下さい。
  • 仮設防護柵や土止め支保工を設置し、土砂崩壊等による災害防止措置を講じて下さい。また、防護柵等の設置作業中の災害にも注意して下さい。
  • 降雨の際は、施工中の法面をビニールシート等により被覆して下さい。必要に応じて暫定的にモルタル吹付などにより被覆を行って下さい。

避難の周知

  • 危険を察知した場合の笛、サイレンなどによる住民や作業員への伝達方法及び避難方法をあらかじめ定めておき、周知徹底を図って下さい。

安全管理

  • 現場の地質、気候などの特殊条件を十分検討し、作業箇所毎に安全対策を行って下さい。
  • 事故の形態としては、転落事故、岩塊等の落石事故、機物類の落下事故、重機類との接触事故等が予測されるので、安全管理を徹底して下さい。
  • 施工中に判明した地質や湧水状況等の顕著な相違や変化については、設計を見直す必要がある場合もあるため、必ず監督員に報告して下さい。
  • 目視的な方法による危険予知(調査対象)
    (1)法肩より上方の亀裂の有無、(2)局部的な崩落の有無、(3)地質変化部の状況、(4)浮石の状況、(5)湧水(濁り)の有無・湧水量の変化など
  • 目視的な方法による危険予知(調査時期)
    ​(1)作業開始前、(2)作業終了後、(3)降雨後・特に大雨の後あるいは日照りの続いた後の降雨時、(4)地震後など

穴掘りモグラ

#1-1工事中の電気事故を防ぐために

  1. 着手前に工事現場周辺に電線がないか確認して下さい。
  2. 電線がある場合は、事前に最寄りの電力会社に必ず連絡して下さい。
    【事前協議の連絡先一覧(電力会社)】■中部電力パワーグリッド(株)<外部リンク>・■関西電力送配電(株)<外部リンク>・■北陸電力送配電(株)<外部リンク>
  3. より安全な工事が行えるよう、電力会社と協議を行って下さい。
    なお、防護管(黄色いカバー)の取付費用(有償または無償)に関しては、発注者にご確認ください。
  4. 防護対策の実施状況について、電力会社の確認を受けて下さい。

・電線

#1-2通信ケーブル切断事故を防ぐために

  1. 着手前に工事現場周辺に電話線がないか確認して下さい。
  2. 電話線がある場合は、事前に最寄りの電話会社に必ず連絡して下さい。
    電話線がない場合も、道路を掘削する場合には、必ず連絡して下さい。
    (道路以外でも公園や河川の敷地内に埋設されている場合もあります。)
    【事前協議の連絡先一覧(通信会社)】[PDFファイル/35KB]
  3. より安全な工事が行えるよう、電話会社と協議を行って下さい。
    なお、電線保護カバー設置が必要と判断された場合は、無償で設置していただけます。
  4. 防護対策の実施状況について、電話会社の確認を受けて下さい。
    通信ケーブル事故防止お願い(パンフレット)[PDFファイル/2.82MB]
    <NTT西日本−岐阜様からの提供>

 

 

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