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平成30年度雪崩防災週間の活動実施について
雪崩防災週間とは
豪雪地帯では、毎年のように雪崩災害がおきています。雪崩はひとたび発生すると、その破壊力が大きく甚大な被害となります。県内においても、昭和55年12月に飛騨市宮川町(旧吉城郡宮川村)小谷で2名、昭和61年3月に大野郡白川村内ヶ戸で1名の犠牲者が出たほか、平成18年豪雪時には建物破損や集落の孤立など、生活面で多大な被害を与えています。
こうしたことから国土交通省では、毎年12月1日〜7日を雪崩防災週間としており、岐阜県では雪崩災害による人命及び財産の被害の防止のために様々な取り組みを実施しています。
岐阜県の取組
雪崩防止施設の点検
県、市町村が協働で雪崩対策施設の点検を実施し、健全性を確認しました。
高山土木事務所と白川村役場協働による点検
ポスター掲示による啓発活動
雪崩防災週間を周知するためのポスターを県土木事務所や市町村庁舎に掲示し、同週間の広報を行いました。
岐阜土木事務所における啓発活動
郡上土木事務所における啓発活動
古川土木事務所における啓発活動
関市役所における啓発活動
雪崩には十分注意しましょう
豪雪地帯にお住いの方や雪山やスキー場に行く際は、危険な場所を避け、雪崩の兆候などを見つけたら直ちに安全な場所に避難すると共に、市町村や最寄の県事務所、土木事務所などにご連絡ください。
下記リンクには、雪崩や雪崩が発生しやすい条件、雪崩から身を守る方法が記載されています。ご覧ください。
国交省HP雪崩防災<外部リンク>
政府広報オンライン<外部リンク>