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岐阜県道路公社
岐阜県道路公社の概要
岐阜県道路公社は、岐阜県の遅れていた道路整備に有料道路制度を導入して早期整備を図るため、昭和50年7月1日に設立され、飛騨美濃有料道路をはじめとする5路線を有料道路として事業化するとともに、岐阜県が移管した乗鞍スカイライン有料道路を管理するなど、県内における円滑な交通の確保に寄与してきました。
管理した有料道路6路線のうち、乗鞍スカイライン及び飛騨美濃有料道路については、30年間の償還期間を経て無料化に、中津川有料道路は4年6月早く無料化とするなど、平成22年度までに3路線を無料開放しました。
平成22年3月に公表された県の「行財政改革アクションプラン」で、道路公社の今後のあり方について方針が示され、残る岐阜市内の3有料道路(長良川リバーサイド、島大橋、長良川右岸有料道路)について、それぞれの料金徴収期間を変更し、平成24年4月1日から無料開放することとなりました。
その後、岐阜市内3有料道路の料金所等の撤去工事を実施し、岐阜県道路公社は平成24年7月31日付で解散しました。