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上保本郷遺跡権衡

遺跡名

上保本郷遺跡

所在地

本巣市上保

時代

中世

種類

金属製品

出土状況

SK3377(11地点)
権衡とは、棹秤で用いる錘のことです。当遺跡から出土した権衡は、六角形で、底にむかって広がる形状で、頂部の穴に麻の紐が残っていました。麻紐を通して棹に掛けて用いたと考えられます。岐阜県内では、岐阜市の鷺山仙道遺跡や岩田西遺跡などで出土例があり、いずれも中世後半のものと考えられます。

権衡
高さ:4cm5mm
最大幅:2cm
重さ:70.2g

 

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