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上保本郷遺跡坩堝

遺跡名

上保本郷遺跡

所在地

本巣市上保

時代

中世

種類

土製品

出土状況

SD300(11地点)
金属を高温で熱して溶かし、鋳型に流し込んで製品を作るための道具で、遺跡の中で金属の鋳造を行っていたことを示す遺物です。坩堝に付着した鉱滓の分析により、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、スズ(Sn)、鉛(Pb)の成分が認められ、真鍮(銅・亜鉛の合金)の溶解に利用された可能性があります。

坩堝の内側の様子

坩堝の外側の様子
口径:10cm3mm
高さ:4cm6mm

 

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