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棚田保全組織

活動内容

  1. 耕作放棄地の復田
  2. 棚田周辺の景観保全(草刈り、植栽、ビオトープ)
  3. 棚田周辺の施設管理(石積み補修、法面の土留め改修)
  4. 農村体験活動を通した都市住民との交流の場の提供
  5. 棚田オーナー制度の実施
  6. 地域特産品の研究・開発

活動組織の紹介

表題貝原

貝原全景稲刈り田植え

対象棚田の概要
棚田の場所 揖斐郡揖斐川町春日美束寺本
棚田の面積 3.5ha
主傾斜 7分の1
棚田の特徴
  • 寺本集落の人々により約300年以上前の江戸中期に開田された鎗ヶ先山麓(965m)に広がる168枚の棚田である。
  • 地形は等高線形状に合わせたほとんど同程度の小さな段差で、見た目にも違和感のなく地形になじんでいる。
  • 棚田の中心には、藤ツルの巻きついた樹齢700年の大杉がそびえ、春には藤の花が美しく咲く。
  • 西濃地域では唯一「ぎふの棚田21選」に選ばれている。
保存会の概要
保存会の名称 貝原棚田保存会(かいばらたなだほぞんかい)
組織の設立年度 平成23年度
活動目的 棚田等の有する多面的機能の良好な維持と地域住民活動の活性化を図り、もって棚田地域の農業・農村の発展に資する。
会員数 16名

保存会の取り組み

  • 地元小学生による体験学習(田植え、稲刈り、脱穀)の実施
  • 一般公募による田植え、稲刈り体験ツアー
  • 一般参加者による草刈りの実施
  • PR貝原棚田1口オーナー制度の募集
  • 貝原棚田のPR活動として収穫された新米を伊勢神宮へ奉納
  • 地元のPR活動として餅つき大会の実施

今後の取り組み

  • 地元小学生による体験学習(田植え、稲刈り、脱穀の実施)(5月、9月、10月)
  • 一般公募による田植え、稲刈りの体験ツアー(5月、9月)
  • 一般参加者による草刈りの実施(6月)
  • PR貝原棚田1口オーナー制度の募集
  • 地元のPR活動として餅つき大会の実施(2月)

トピック

 "棚田保存会では会員を募集しています!"

連絡先

 貝原棚田保存会代表新川勝重
〒503-2426揖斐郡池田町八幡847 電話番号0585-45-5365


表題坂折

田植え稲刈り石積み塾

対象棚田の概要
棚田の名称 坂折棚田(さかおりたなだ)
棚田の場所 棚田の保全活動
棚田の面積 13.0ha
主傾斜 5分の1
棚田の特徴
  • 江戸時代に大半が造られた棚田
  • そのほとんどが石積みの棚田で、中には「黒鍬」と呼ばれる専門の石工による石積みも多く見られる。
  • 地下水が至る所でしみ出しており、それを巧みに利用するための工夫「手あぜ」や「清水口」、「アト口」などが随所に見られる。
  • 農林水産省「日本の棚田百選」や岐阜県の「ぎふの棚田21選」にも選ばれるなど、美しい田園風景が広がっている。
保存会の概要
保存会の名称 NPO法人恵那市坂折棚田保存会(えなしさかおりたなだほぞんかい)
組織の設立年度 平成13年度(18年度に会員を再募集し再結成)
活動目的 坂折棚田に代表される里山の環境保全を進めながら、地域農業の活性化
及び都市との交流を通じた豊かで潤いのある地域づくりを推進する。
会員数 70名

保存会の取り組み

  • 地元農業高校との棚田保全活動、小学生による棚田体験学習
  • 全国棚田サミット開催(H15)
  • 棚田オーナー制度の実施(H18〜)

今後の取り組み

  • 稲刈り体験ツアー(9月)や棚田オーナー制度(5〜10月)による都市住民との交流
  • 石積み塾(10月)による棚田保全技術の継承
  • 棚田米(ミネアサヒ・コシヒカリ)の販売促進
  • 休耕田の草刈りなど維持管理活動

トピック

  • 坂折棚田保存会では会員(正会員、賛助会員)を募集しております。
    坂折棚田の保全に賛同される方は、年会費1,000円でご入会頂けます。
  • 毎年4月棚田オーナー制度の募集を開始。
    35,000円で1筆(約100平方メートル)貸出、年4回のイベント(田植え、草刈り、稲刈り、収穫祭)があり、棚田米30kgその他地元産野菜がいただけます。

連絡先

 募集先恵那市坂折棚田保存会<外部リンク>
〒509-8231恵那市中野方町1796-1中野方公民館内 電話番号0573-23-2111


表題正ヶ洞

生き物調査稲刈り
水張り草刈り

対象棚田の概要
棚田の名称 正ヶ洞棚田(しょうがほらたなだ)
棚田の場所 郡上市白鳥町前谷
棚田の面積 3.2ha
主傾斜 6分の1
棚田の特徴
  • 白鳥町は白山信仰の里として栄え、千年以上の歴史を有する登山道「美濃禅定道」の起点となっており、正ヶ洞棚田はこの街道沿いに戦国時代から江戸時代にかけて開墾されたとされる。
  • 急峻な地形に、石積みが幾重にも重なりながら緩やかなカーブを描き、その水田には白山を源とした渓流水が清らかな音をたてながら注がれている。
  • 農林水産省「日本の棚田百選」及び「ぎふの棚田21選」に選ばれるなど、美しい棚田風景が広がっている。
保存会の概要
保存会の名称 前谷棚田を守る会(まえだにたなだをまもるかい)
組織の設立年度 平成28年度
活動目的 郷土の歴史遺産として保全に努め、将来に引き継ぐ
会員数 19名

保存会の取り組み

  • 地元子供会による田植え、稲刈り体験
  • 地元子供会による生き物調査

今後の取り組み

  • 石垣が崩れたり、水田の底が抜けた棚田農地の補修研修による都市住民との交流
  • 生態系観察や特産品の開発などの棚田のイメージアップに向けた取り組み

連絡先

 募集先前谷棚田を守る会代表小島正則
〒501-5121郡上市役所白鳥庁舎振興課 電話番号0575-82-3113


表題北山

田植え風景稲刈り2稲刈り

対象棚田の概要
棚田の名称 上代田棚田(かみだいだたなだ)
棚田の場所 加茂郡八百津町北山
棚田の面積 5.0ha
主傾斜 6分の1
棚田の特徴
  • 花崗岩帯から発生する岩石を丹念に積み上げて、幾枚もの棚田がつくられている。
  • 集落がその棚田を取り囲むように形成され、その景観は閑かな山里を演出している。
保存会の概要
保存会の名称 北山集落(きたやましゅうらく)
組織の設立年度 平成13年度
活動目的 棚田の保全活動
会員数 14名

保存会の取り組み

  • シバザクラの植栽(H12〜H15)
  • 棚田オーナー制度の実施(H17〜)
  • 農道の草刈り・江ざらい(年5回・地域農業者)

今後の取り組み

  • 棚田オーナー制度の継続

トピック

”上代田棚田のオーナーになりませんか!!”
オーナーの条件:上代田棚田が好きな人、棚田の保全、農業、農村に理解のある人
作業内容:田植え、稲刈り(収穫祭)
年会費:30,000円区画:オーナー当たり約100平方メートル(1畝)
特典:収穫した棚田米(玄米30kg)、特産品、町施設の優待(杉原千畝記念館等)

連絡先

 募集先八百津町役場産業課
〒505-0392岐阜県加茂郡八百津町八百津3903-2 電話番号0574-43-2111


表題滝町

滝町の画像1滝町2滝町の画像2

対象棚田の概要
棚田の名称 滝町棚田(たきまちたなだ)
棚田の場所 高山市滝町
棚田の面積 7.2ha
主傾斜 4分の1
棚田の特徴
  • 標高750〜800mの山間集落に広がる農地。
  • 空にそびえ立つ様子から「天空の棚田」とも呼ばれ、春夏秋冬を通じて様々な表情を見せる。
保存会の概要
保存会の名称 滝町棚田保存会(たきまちたなだほぞんかい)
組織の設立年度 平成13年度
活動目的 棚田の再生と維持保存活動を行っています。
会員数 5名

保存会の取り組み

  • 平成13年に地元有志により、滝町棚田保存会を結成
  • 滝町棚田での米作りの伝承と景観の保全を行っている
  • 普段の生活の中で農業をし棚田を守る

今後の取り組み

大自然に溶け込んだ棚田の美しい景色の保全に努める

連絡先

 滝町棚田保存会 電話番号0577-31-1178


種蔵を守り育む会

田植え夏の種蔵
雪庇落とし草刈り

対象棚田の概要
棚田の名称 種蔵棚田(たねくらたなだ)
棚田の場所 飛騨市宮川町種蔵
棚田の面積 5.0ha
主傾斜 20分の1
棚田の特徴
  • 昭和15年から昭和27年にかけて、家族労働のみで整備した棚田である。
  • 棚田に使用した石は、整地箇所から200〜300m奥地の山で秋口に適当な石を拾い集めておいて、冬の2〜3月にかけて雪の上をそりに積んで運んだものである。
  • 太陽に照らされた棚田の熱く焼けた石積みに雨粒を降り注ぎ夕立が去った後、立ち込める湯気と独特のかおりがあたり一面を漂うことから、環境省の「かおり風景100選」に選ばれている。
  • 「ぎふの棚田21選」に選ばれるなど、美しい棚田風景が広がっている。
保存会の概要
保存会の名称 種蔵を守り育む会(たねくらをまもりはぐくむかい)
組織の設立年度 平成18年度
活動目的 何百年も種蔵地区に受け継がれてきた集落独自の貴重な歴史や文化、棚田、板倉などの農村風景を次世代に守り伝えていくこと。
会員数 16名

保存会の取り組み

  • 棚田の景観保全活動
    棚田の草刈りや石積みの修繕、遊歩道の整備、石積みの雪庇(せっぴ)落し、ビオトープ造成、不耕作地でのソバ、あぶらえ、大豆の栽培(ボランティアも参加)
  • 地域活性化に関するイベントの実施(ボランティアも参加)
    夏祭り、新そばまつり、農作業体験や炭焼き体験等

今後の取り組み

  • 棚田の保全活動
    棚田の草刈りや石積みの修繕、遊歩道の整備、石積みの雪庇落し、不耕作地でのソバ、あぶらえ、大豆の栽培(ボランティアも参加)
  • 地域活性化に関するイベントの実施(ボランティアも参加)
    夏祭り、新そばまつり、農作業体験や炭焼き体験等
    棚田・板倉コンサート、棚コン等

トピック

  • 石積み棚田には小さな住民「カエル」が生活しており、夕立を待ってましたとばかりに「ゲコゲコ」と鍛えた自慢の喉を披露する。そんな小さな住民に会ってみてはどうでしょうか。
  • 真っ黒な顔になって、炭焼き体験はどうでしょうか。
  • 緩斜面にある丸々としたミョウガを採って、色々なレシピで実食体験はいかがでしょうか。
  • 「マチュピチュ」みたいな集落にある『板倉の宿種蔵』で宿泊してみませんか。

連絡先

 飛騨市宮川振興事務所内種蔵を守り育む会事務局
〒509-4423飛騨市宮川町林50番地1 電話番号0577-63-2311

<外部リンク>