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ジャンボタニシの被害対策について
スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について
スクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)は、1981年に食用として日本に導入された以降、野生化した個体による水稲への食害被害が問題となっています。岐阜県では、1985年に初めて発生が確認されて以降、徐々に越冬個体が増え、被害が拡大しています。
今後の地球温暖化によって、ジャンボタニシによる被害が拡大することが想定されております。水稲への被害対策や越冬個体数の抑制対策を地域一丸となって継続していく必要があります。
なお、駆除作業時は手袋等を着用し、直接貝や卵が手や体等に触れないように十分に注意しましょう。
(参考)スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について (農林水産省HP)<外部リンク>
ジャンボタニシ被害対策啓発チラシ
秋季から春先までの期間における対策について、効果的かつ効率的に実施するためのポイントをまとめたチラシを作成しましたので、被害対策の参考としてください。
ジャンボタニシ被害対策を行いましょう!!(令和6年1月発行) [PDFファイル/1.36MB]
[過年度分]
ジャンボタニシの被害対策を行いましょう!!(令和4年10月発行) [PDFファイル/1.04MB]
ジャンボタニシの被害対策を行いましょう!!(令和5年2月発行) [PDFファイル/3.67MB]
ジャンボタニシ被害対策マニュアル
ジャンボタニシによる水稲への食害が各地で問題になっており、農林水産省から対策マニュアルが発行(2020年3月)されています。
岐阜県においては、2020年度からの3年間、岐阜大学応用生物科学部との共同研究を進め、岐阜県版のマニュアルを作成しました。
本マニュアルは、国のマニュアルを補完するものであり、岐阜県の地域特性に沿った対策や、新たな知見も掲載しております。
≪ 主 な 改 訂 点 ≫
- ペットボトルトラップ作成手順の掲載
- 暖冬によるジャンボタニシ越冬個体数増加に係る注意喚起
- 令和5年度被害対策チラシの掲載