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令和7年度保育士等キャリアアップ研修のご案内
令和7年度岐阜県保育士等キャリアアップ研修(募集終了)
近年、子どもや子育てを取り巻く環境が変化し、保育所・認定こども園等に求められる役割の多様化・複雑化が進む中で、保育現場においては、職務内容に応じた専門性の向上を図ることが重要であるとともに、職員のキャリアパスの仕組みの構築や、現場におけるリーダー的職員の育成も求められています。
県では、これらの課題に取り組むため、厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課長通知「保育士等キャリアアップ研修の実施について」(平成29年4月1日付け雇児保発0401第1号)に基づいた「岐阜県保育士等キャリアアップ研修」を実施します。
※令和7年度の募集は終了しました。
県が指定する保育士等キャリアアップ研修について
県の実施する研修のほか、県が指定する団体が実施するキャリアアップ研修も開催されます。
令和7年度の指定団体は下記のとおりです。
詳細につきましては各団体に直接お問い合わせください。
- 一般社団法人 保育のデザインアドバンス<外部リンク>
- 一般社団法人 岐阜県民間保育園・認定こども園連盟<外部リンク>
- 特定非営利活動法人 すずらんチャイルドケア<外部リンク>
- 一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会<外部リンク>
- 一般社団法人 保育ICT advance<外部リンク>
- 学校法人 日本福祉大学<外部リンク>
- 一般社団法人 人財育成協会<外部リンク>
【事業者向け】保育士等キャリアアップ研修実施機関の指定申請・更新について
岐阜県では、「保育士等キャリアアップ研修」の実施を希望する事業者からの申請に基づき、要件を満たす場合に研修実施機関として指定を行っています。指定を受けた機関は、県内で研修を実施し、修了者に対して修了証を交付することができます。
指定の対象となる機関
以下の要件を満たす団体が対象です:
- 市町村、指定保育士養成施設、または保育に関する研修実績のある非営利団体
- 研修事業を適正かつ円滑に実施する能力と財政基盤を有すること
- 経理が他事業と区分され、収支が明確であること
- 暴力団との関係が一切ないこと
実施可能な研修内容
研修は以下の分野に分かれています:
専門分野別研修(6分野)
- 乳児保育
- 幼児教育
- 障がい児保育
- 食育・アレルギー対応
- 保健衛生・安全対策
- 保護者支援・子育て支援
マネジメント研修
主任保育士の下でミドルリーダーを担う者向け
保育実践研修
実習経験の少ない者や潜在保育士向け
研修の要件
- 研修時間:1分野につき15時間以上
- 実施方法:講義形式に加え、演習やグループ討議を組み合わせることが望ましい
- 会場:岐阜県内
- 講師:指定養成施設の教員または十分な知識・経験を有する者
研修修了の確認と情報管理
- 全研修受講の確認とレポート提出による理解度の確認
- 修了証の交付(岐阜県外でも有効)
- 修了者名簿の作成・提出
- 個人情報の適正な管理と保護
指定申請について
提出期限
研修実施予定日の2か月前まで
提出書類
- 指定申請書(様式第4号)
- 事業計画
- 研修カリキュラム
- 講師に関する書類
- 定款・寄付行為等
- 履歴事項全部証明書
- 決算報告書(直近1事業年度)
- その他知事が必要と認める書類
※市町村・指定養成施設は一部書類提出不要
指定後の手続きについて
研修終了後の提出書類
研修実施期間は、修了証交付後速やかに、以下の書類を下記提出先あて提出してください。
- 保育士等キャリアアップ研修実績報告書(様式第3号)
- 研修修了者名簿(様式第2号)
その他留意事項
- 指定は年度単位のため、翌年度も同研修を実施する場合は、受講者募集開始の2カ月前までに、更新の届出が必要です。(様式第6号)
- 内容変更・中止時は、速やかに届出願います。(様式第7号・第8号)
提出様式
提出先
岐阜県子育て人材支援センターあて電子メール