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西田遺跡(にしだ)

所在地

高山市丹生川町折敷地(にゅうかわちょうおしきじ)​
地図<外部リンク>

時代

縄文時代

発掘状況

西田遺跡は荒城川右岸の緩やかに傾斜する段丘上に立地します。発掘調査では、縄文時代の早期から前期の焼礫集積遺構75基をはじめ、早期の竪穴建物2軒、中期の竪穴建物1軒、後期から晩期の竪穴建物19軒などの遺構を確認しました。

遺跡の近景写真です

発掘区近景(西から)​

焼礫集石遺構

​​写真は、焼礫集石遺構SF1の礫を検出した様子です。円形土坑の中には礫が詰められおり、礫が熱により赤色化していました。

焼礫集石遺構の礫を検出した状況の写真です

焼礫集石遺構SF1の礫を検出した状況(西から)

 

写真は上面の礫を取り除いた後の様子です。土坑の底面と壁面に石が並べられていました。縄文時代早期の人々が穴の中に熱した礫と食材を入れることで、蒸し焼き調理をした施設と考えられます。

焼礫集石遺構の表面の礫を取り除いた後の写真です

焼礫集石遺構SF1の上面の礫を取り除いた後の様子(西から)

竪穴建物

発掘区中央のやや北側で竪穴建物SB17を検出しました。平面形は、1辺が約5mの隅が丸い方形で、建物中央の壁寄りに石囲炉(いしがこいろ)を確認しました。竪穴の壁に沿って掘られている溝からほぼ完形の土偶1点が直立した状態で出土しました。

竪穴建物SB17の近景写真です

竪穴建物SB17の完掘状況(西から)

竪穴建物SB17で出土した土偶の出土状況です

竪穴建物SB17の溝から直立した状態で出土した土偶(北東から)

出土した遺物

 

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