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高山陣屋 御蔵屋根葺替プロジェクト【まもなく始動】
次の100年へ歴史を紡ぐため 新たな取組を開始します
岐阜県では、「史跡高山陣屋跡」を将来にわたり保存・継承していくため、御蔵屋根葺替事業を進めています。本ページでは、事業の概要と、令和8年10月から岐阜県が実施を予定しているガバメントクラウドファンディング(以下「GCF」という。)についてご紹介します。
高山陣屋について

高山陣屋は、飛騨が幕府の直轄領となった後、飛騨国を治める代官所・郡代所として設けられました。明治維新後も行政施設として利用されたことにより、建物や敷地が良好な状態で受け継がれています。現在は国指定史跡「史跡高山陣屋跡」として保存されており、江戸時代の行政の仕組みや当時の建築の様子を今に伝える貴重な文化財となっています。
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御蔵屋根の更新について

御蔵は、高山城三之丸の米蔵を移築したと伝えられる高山陣屋で最も古い建物です。また、高山市の日本遺産「飛騨匠の技・こころ -木とともに、今に引き継ぐ1300年-」の構成文化財の一つとなっています。
御蔵の屋根に使用されている榑板は、上下や表裏を入れ替えながら約20年間使用しており、今回、一部の榑板が更新時期を迎えています。岐阜県では、計画的に榑板の更新を進めています。
御蔵の屋根に使用されている榑板は、上下や表裏を入れ替えながら約20年間使用しており、今回、一部の榑板が更新時期を迎えています。岐阜県では、計画的に榑板の更新を進めています。
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高山陣屋の屋根を支える伝統技術

御蔵の屋根には、「石置長榑葺」と呼ばれる飛騨地域に伝わる伝統的な工法が用いられています。この工法では、サワラ材を木目に沿って割って製作した榑板を重ね、その上に石を載せて固定します。
榑板は一枚ずつ手作業で製作されます。木材の性質を見極めながら木目に沿って割る「榑へぎ」の技術が必要であり、均一な厚さと形状に仕上げるには熟練した技能が求められます。
史跡高山陣屋跡では、建物だけでなく、こうした屋根材の製作技術や伝統工法も保存すべき価値の一つとして位置付けています。
榑板は一枚ずつ手作業で製作されます。木材の性質を見極めながら木目に沿って割る「榑へぎ」の技術が必要であり、均一な厚さと形状に仕上げるには熟練した技能が求められます。
史跡高山陣屋跡では、建物だけでなく、こうした屋根材の製作技術や伝統工法も保存すべき価値の一つとして位置付けています。
事業スケジュール
御蔵屋根の榑板更新は、以下の計画に従い、榑板の調達、設計、葺替工事を段階的に進めます。
| 年度 | 内容 |
|---|---|
| 令和8年度 | 榑板調達 |
| 令和9年度 | 御蔵屋根葺替工事設計 |
| 令和10年度 | 御蔵屋根葺替工事 |
| 令和11年度 | 史跡指定100周年 |
史跡高山陣屋跡保存活用計画
岐阜県では、史跡高山陣屋跡を適切に保存し、活用していくため、「史跡高山陣屋跡保存活用計画」を策定しています。本計画は、文化財保護法第129条の2第4項に基づく文化庁長官の認定を受けており、史跡の保存、整備及び活用に関する基本方針を定めています。
今回の御蔵屋根葺替事業は、本計画に位置付けられた保存・整備の取組の一つです。
関連資料
GCFについて
岐阜県では、御蔵屋根葺替事業に係るGCFを令和8年10月から実施する予定です。いただいた寄付金は、御蔵屋根に使用する榑板の調達費用の一部に活用する予定です。
募集開始後は、本ページにおいて募集期間や寄附方法などの詳細をご案内します。
募集開始後は、本ページにおいて募集期間や寄附方法などの詳細をご案内します。


