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最新の知事記者会見の解説
5月19日の知事記者会見
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5月19日、県と県警は、特殊詐欺の被害から県民を守るため共同宣言を行い、その根絶に向けて協力して取り組むこととしました。
近年、巧妙な手口で金品をだまし取る特殊詐欺が急増しており、SNS型投資とロマンス詐欺も加えた、令和7年の県内の認知件数は837件、被害総額は約50億円に上り、過去最悪となっています。今年に入ってもその勢いは止まらず、危機的な状況となっています。
急増する特殊詐欺の被害を根絶するためには、詐欺被害の状況やその 手口、携帯電話における被害防止対策などについて多くの方に知っていただき、それを実践していただくことが重要と考えます。
このため、県と県警は、「STOP!特殊詐欺 オール岐阜アクション2026」を共同宣言し、県民と危機感を共有するとともに、3本柱の 対策で県民総ぐるみで特殊詐欺の根絶に向けて取り組んでいくこととしました。
まず、対策の1つ目、「県民総ぐるみの被害防止運動」として、県内の関係機関や各種団体が持つ既存のネットワークを可能な限り活用するとともに、地域コミュニティや学校、イベント、商業施設での啓発、あるいは、警察官が高齢者のお宅へ個別訪問し、騙されないための情報を直接県民に発信します。さらに、情報を受けた方が、家族・知人へ繋ぐ「安全安心のバトンリレー」により被害防止へとつなげていきたいと考えています。
次に、対策の2つ目、「だまされないための情報発信」として、県及び県警公式SNSを使った発信や、広報紙、機関紙、自治会回覧等を活用 した啓発、各種団体のチャンネルを介したチラシの配布を行います。
最後に、対策の3つ目、「特殊詐欺対策・防犯アプリの普及」として、県民の皆様に、詐欺の脅威を遮断する「特殊詐欺対策アプリ」と、最新の防犯情報がわかる「岐阜県警察防犯アプリ」の登録を推進していきます。
そして、県民の皆様におかれましては、日頃から防犯意識をもって行動をとっていただくため、
知らない電話には出ない、SNSには応じない
電話・SNSでのお金の話は信じない
お金を払う前に家族・警察に相談
の徹底をお願いします。
県と県警が連携した取組の第一弾として、5月22日(金曜日)、県図書館の「純喫茶もくじ堂」で行われる「ぎふモーニングプロジェクト」のイベントの場を活用して、本部長と私が直接、参加者に特殊詐欺対策に ついて必要性を訴えることとしています。
その後も、対策の3本柱に沿い、各種取組を行っていきますので、特殊詐欺の根絶に向け、皆様のご協力をよろしくお願いします。
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県では、県有施設を有効活用して、誰もが文化芸術に親しむ機会を創出するため、昨年度は県図書館・美術館で「『県民文化の森』夏のわくわく プロジェクト」を実施したほか、地下道のアート展示などを実施してきました。
このたび、その一環として、県庁20階展望ロビーを県民の皆様による創作活動の発表の場や、事業所・個人が所蔵する絵画等の披露の場として無料で開放する取組を開始し、5月20日(水曜日)から6月7日(日曜日)まで、その第一弾となる作品展示を行います。
今回の展示を開始するにあたっては、昨年度末から展示作品の募集を 行い、18の団体・個人等から応募をいただきました。
そして、第一弾となる今回は、主に2つの展示を行います。
まず応募をいただいた中から、岐阜市内の「喫茶カシニョール」の店主、葛西(かさい)孝子(たかこ)氏が所蔵しているフランスの現代画家カシニョールの作品6点を展示します。
そしてもう一つ、県障がい者芸術文化支援センター(TASC(たすく)ぎふ)との連携企画として、県内で創作活動を行っている障がいのある方3名の作品6点も展示し、合わせて12点の作品が並びます。
今後の作品展示については、今回応募のあった18の団体・個人等全てを、今年度中に順次展示する予定です。なお、展示作品は、概ね2~3週間程度で入替を行い、県内文化団体が制作した作品や、県が開催している「ぎふ美術展」の優秀作品なども併せて展示する予定です。
県民の皆様の創作活動の成果や、所蔵する絵画や写真などの作品を広く知っていただけるとても良い機会ですので、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいと思います。

