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芥見町屋遺跡(県事業)では現地での調査が終わりました

今年度発掘区の東半部の調査が終了し、埋戻し作業を行いました

今年度は、発掘区を東西に分割して調査を行いましたが、11月20日に東半部の調査を終了しました(写真1)。西半部と同様に古代の竪穴建物や中世の区画溝、土坑などが見つかりました。

発掘区東半部の状況

写真1 発掘区東半部の状況

 

古代の竪穴建物の竈(かまど)です

特に古代の竪穴建物の1つでは、竈の袖石や支柱石が残り、奥には完形の小型甕が伏せた状態で置かれていました(写真2)

竪穴建物の竈

写真2 竪穴建物の竈

 

古代の竪穴建物は25棟に及び、長良川沿いの自然堤防上に集落が営まれていたことが判明しました。中世の区画溝が今年度の調査でも見つかり、多くの遺物が出土しました(写真3)。発掘区はすでに埋め戻していますが、今後、調査記録を整理し、遺跡の内容を検討する作業を行います。

古代の竪穴建物と中世の区画溝

写真3 古代の竪穴建物と中世の区画溝