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丸山遺跡(まるやま)
所在地
高山市丹生川町折敷地 (にゅうかわちょうおしきじ)
地図<外部リンク>
時代
縄文時代
発掘状況
丸山遺跡は、荒城川右岸の河岸段丘に立地します。平成8年度に発掘調査を実施し、縄文時代の竪穴建物3軒、土坑墓1基の他、多数の土坑を確認し、縄文時代のものを中心に約3万点が出土しました。

発掘区遠景(東から)
縄文時代の竪穴建物
発掘区の東部で縄文時代早期の竪穴建物1軒、中期初頭の竪穴建物2軒を確認しました。このうち竪穴建物全体の平面形状が分かるのは、中期初頭の第3号竪穴建物です。この竪穴建物の平面形はほぼ円形で、床面の中央で地床炉1基、壁寄りの場所で柱穴を確認しました。

第3号竪穴建物(南西から)
土坑墓から出土した石製品
縄文時代前期と考えられる土坑墓の埋土から、琥珀玉(こはくだま)がまとまって出土しました。玉に使われた琥珀は、近隣では産出しないことから遠方から運ばれたと考えられます。この玉は7点が連なった状態で出土していることから、埋葬された人が装着していた可能性があります。

琥珀玉出土状況
出土遺物

