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瑞穂市自治会連合会

「瑞穂市自治会連合会」岐阜県コミュニティ診断士を派遣しました

 

 瑞穂市自治会連合会は、令和5年度から自治会長による地域課題解決に向けたワークショップ形式の研修を行っています。今回で3回目となる研修を、7月12日(土曜日)に瑞穂市市民センター大ホールにおいて開催しました。

 今回は、前年度の研修においてまとめられた有効な事例を参考として「持続可能な自治会運営について」をテーマにKJ法を活用して意見交換を行いました。

※KJ法・・・情報をカード化し、同じ系統のものでグループ化することで、情報の整理と分析を行う方法

「ぎふ地域の絆づくり支援センター」では、「岐阜県地域の課題解決応援事業」により、ファシリテーターとして岐阜県コミュニティ診断士の春日井 伸一郎氏、高田 隆司氏、渡邉 優氏、國枝 裕介氏、今尾 ひな子氏、大竹 和芳氏、水谷 寛氏、星屋 孝宏氏、若園 雅司氏、折戸 加奈子氏(順不同)の10名を派遣しました。

※岐阜県コミュニティ診断士とは

 地域の現状を把握して課題を抽出して、その解決・改善に取り組み、地域コミュニティの再生・活性化を推進するコミュニティの専門家です。 

 

 研修の最初に、コディネーター役の春日井伸一郎氏よりワークショップの注意点などの説明を頂き、各テーブル6から7名に分かれて課題や状況などの情報を共有しました。

その後、各グループを代表して4つのグループが、ワークショップにて出された意見を発表しました。

 内容は、役員の業務の軽減、役員の担い手探し、ゴミ問題、空き家問題、掃除の出不足金、行政からの依頼業務、自治会業務と仕事の両立など自治会運営についての様々な意見の発表となりました。

 最後に、ファシリテーターを代表して國枝裕介氏から、「今回のような参加者同士が問題点の整理や改善案の提案を行う、ワークショップの取り組みが継続されることで、『協働のまちづくり』の活動や『持続可能な自治会運営』の取り組みにつながると思います。我々岐阜県コミュニティ診断士がその一助になれれば幸いです。」とコメントを頂きました。

 当日は、自治会長や自治会の役員など58名が参加されました。

 
春日井診断士からの説明 ワークショップ グループ発表
春日井診断士からの ワークショップ 発表の様子