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芥見町屋遺跡(国事業)の整理等作業を行っています

令和4・5年度に行った芥見町屋遺跡(岐阜市)の発掘調査で出土した遺物の整理等作業を行っています。

整理等作業のようす

バラバラの灰釉陶器(平安時代)
出土した土器は、細かい破片でバラバラですが、接合することで、本来の形へと生まれ変わります。
接合作業はパズルよりも難しいのですが、ベテランの作業員さんによって、あっという間に完成します。
接合が終了した土器たち
接合作業により生まれ変わった奈良・平安時代の土(陶)馬、甕、壺(左から順に)
実測の様子
現在は、土器の実測作業を行っています。土器を細かく観察し、実物に忠実な実測図となるように心がけています。
ベテランさんも、新人さんも、楽しく作業されています。
実測の様子2
古代や中世の人々が、どのような建物や土器を使用し生活していたのかを伝えるべく、整理等作業に取り組んでいます。
ぜひお近くの博物館で、発掘調査や整理等作業を経た土器たちを実際に見て、歴史に思いを馳せてみてください。