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阿弥陀堂遺跡弥生土器2

遺跡名

阿弥陀堂遺跡

所在地

下呂市小坂町赤沼田深作

時代

弥生時代

種類

弥生土器

出土状況

遺物包含層

阿弥陀堂遺跡弥生土器2 阿弥陀堂遺跡は縄文時代末葉〜弥生時代前期にかけての遺跡として飛騨ではよく知られる遺跡です。とくに飛騨では数少ない弥生時代前期の遺跡として注目されています。この遺跡から平成5年の調査では弥生時代前期の遠賀川式系土器の特徴をもつ土器が出土しました。飛騨ではこうした遠賀川式系土器の出土ははじめての事例で、現在もまだその資料は阿弥陀堂遺跡以外では確認されていません。そのため、わずか数片の破片ですが、貴重な資料です。こうした資料から飛騨でも美濃とそれほど時期を離れずに弥生文化が伝播したことが分かります。

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