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R7県立恵那農業高等学校

令和7年6月6日

 県立恵那農業高等学校(生産科学科)3年生の課題研究の時間に、「統計データを活用して課題探究」をテーマにデータ活用講座を行いました。(3限目:座学、4限目:演習)

 データ活用講座の様子1データ活用講座の様子2

当日使用した教材<掲示資料1 [PDFファイル/5.45MB] 掲示資料2 [PDFファイル/6.63MB]

 3限目の座学では、PPDACサイクル(データを活用した問題解決プロセス)について学習しました。初めに、問題の見つけ方、調査計画の立て方、データの集め方を学びました。続いて、集めたデータについて、実数のみならず割合を用いることも有効な手段であることや、グラフや図の使い方に関する注意点などを通して、データを分析し得られた情報をまとめて結論を考える際のポイントを学習しました。最後に、PPDACサイクルを繰り返すことの重要性についても学びました。

 4限目の演習では、各生徒がパソコンを使用しデータ収集とデータ分析に取り組みました。まずデータ収集演習として、岐阜県統計課のホームページやe-Stat(政府統計の総合窓口)のデータベース機能を用いて、必要となるデータを見つけて入手する方法を学びました。その後のデータ分析演習では、入手したExcelデータ(数値)を使って岐阜県の市町村別面積をわかりやすくグラフ化するという課題に対し、生徒が各自で試行錯誤しながらグラフ作成に取り組みました。


生徒の感想

(3限目:座学)
・アンケートの聞き方について伺う順番やアンケートの結果の処理方法について知ることができ、課題研究に活かしていきたいと思った。
・以前アンケート調査をした際に、未回答は使わなかったけど、未回答も大事な答えだと知ったので、これからは未回答もデータに残していきたい。

(4限目:演習)
・e-Statを初めて知って使った。授業で使えそうなデータがたくさんあってこれからの課題研究で活用していきたい。
・Excelの講習を通して、基本的な操作から応用的な操作まで今後に活かせることができる内容だったので、課題研究につなげられるようにしたい。グラフをうまく利用することで聞く側は分かりやすくなると思うので、伝えたいことが伝わるように工夫してやっていけるようにしたい。

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