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岐阜県生態系被害防止外来種リスト・ハンドブック
岐阜県生態系被害防止外来種リスト
みなさんは「外来種」という言葉を聞いたことがありますか?
外来種とは、他の地域から人によって持ちこまれた、もともとその場所にいなかった生物のことで、その中には自然環境やもともといた生物に悪い影響をおよぼすものもあります。
外来種による被害を防ぐためには、一人ひとりが外来種のことを正しく知り、できることから行動することが大切です。そこで県では、みなさんに知ってほしい情報として県内に定着または定着のおそれがあり、生態系、人の生命・身体、農林水産業等に被害をおよぼすおそれがある外来種をリスト化しました。
●掲載種数
221種(植物124種、動物97種)
●分類
植物・動物(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫類、クモ類、甲殻類、軟体動物、その他無脊椎動物)
●カテゴリー区分
〇総合対策外来種
県内に定着している外来種で、生態系、人の生命・身体、農林水産業等に被害をおよぼす又はそのおそれがあるもの。
〇定着予防外来種
県内に未定着で、県内に定着した場合、生態系、人の生命・身体、農林水産業等に被害をおよぼす又はそのおそれがあるもの。
〇産業管理外来種
県内の産業又は公益性において重要で、代替性がなく、その利用にあたっては適切な管理が必要な外来種。
岐阜県生態系被害防止外来種リスト(令和7年3月公表) [PDFファイル/631KB]
岐阜県生態系被害防止外来種ハンドブック
岐阜県内に侵入・定着している、もしくは現時点では県内に侵入していないが侵入の危険性が高い外来種のうち、特に知っていただきたい27種について、特徴や被害の内容、駆除するときの注意点をまとめました。
岐阜県生態系被害防止外来種ハンドブック[PDFファイル/36.04MB]