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第130号(令和7年3月)
☆★☆ GIFU生涯学習メールマガジン ★☆★☆★ 岐阜県が実施する生涯学習事業や県内で活動する生涯学習団体の情報を、NPO・ボランティア団体、高等学校・大学等の教育機関、市町村、その他ご希望をされる皆さまに配信しています。 【編集・発行】岐阜県 県民生活課 生涯学習係 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「生涯学習」とは、一般には人々が生涯に行うあらゆる学習、すなわち、学校教育、家庭教育、社会教育、文化活動、スポーツ活動、レクリエーション活動、ボランティア活動等、様々な場や機会において行う学習の意味で用いられます。 「人生100年時代」や「超スマート社会」に向けて社会が大きな転換点を迎え、生涯学習の重要性は一層高まっている中で、県では「地域づくり型生涯学習」を推進しています。 今回は、羽島市中央公民館講座のはしま学事始について紹介します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 羽島市では、市民の学びの場を提供する取組みや、現代の課題に焦点を当てた学習会等をとおして、地域力の向上や地域課題の解決につなげる「地域づくり型生涯学習」を推進しています。 「はしま学事始」は、羽島市生涯学習課が中央公民館講座として開催する学習会で、今年度で10回目の開催です。この学習会では、現代社会の課題に焦点を当て、各専門分野の講師が講座を担当します。 今回は、令和7年2月15日(土曜日)に開催された、令和6年度第1回はしま学事始講座について紹介します。 題名:「地域防災」被災・復興のリアル 講師の村守氏からは、中能登町の現状と課題ということで、令和6年1月1日に地震が発生してからの行政の動きについてや、被害の状況、避難所の様子などのお話とともに、半年が経過してからの町民との振り返りワークショップの取組みについてお話がありました。 また、当講座が羽島市危機管理課との共催ということで、羽島市の現状について危機管理課長からお話があり、その後中能登町と羽島市のパネルディスカッションにおいて、地域防災の課題等について意見交換が行われました。 講演後の質疑では、参加者から避難所の開設やトイレの実態について質問があり、実際に避難所の現場で勤務された中能登町の職員の話から、行政だけでなく、避難していらっしゃる住民の方との連携の大切さについて教えていただきました。 また、参加した中学生からは、「学校で配付されたチラシを見て参加した。この地域も南海トラフがいつ来るか分からないので、備えをしっかりしたい。」という感想や、別の中学生は「道路、電気、水道など、大変なことがたくさんあることが分かった。学校の友達に今日聞いた話を広めたい。」という感想が聞かれました。 <令和6年度はしま学事始講座チラシ> [PDFファイル/1.17MB]※今年度については申込終了 担当の職員は、今後も羽島市の地域の課題解決に向けて、市民に学びの場を提供していきたいと話していらっしゃいました。
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