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北小木古窯跡群山茶碗3

遺跡名

北小木古窯跡群

所在地

多治見市北小木町

時代

中世

種類

山茶碗

出土状況

29号古窯跡廃棄土坑(SK2)

北小木古窯跡群山茶碗3北小木大谷洞29号古窯跡焚口前の灰原に位置する廃棄土坑(SK2)の上層より出土した山茶碗(白瓷系陶器)の蓋です。蓋は皿などの製品への降灰を防止するため、製品の上にのせて焼かれたために灰などが融着しています。割合深い造りで、器壁は薄くつくられています。器形は胴部下半分がやや張りをもつが、胴部中央で大きくくびれ、口縁部付近でさらにくびれています。口縁端部は外反し、非常にシャープに仕上げられています。
口径15.5cm
器高4.3cm
高台径6.5cm

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