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南青柳古墳

所在地

関市下有知(せきししもうち)
地図<外部リンク>

時代古墳時代

古墳時代
遺跡近景
中濃地域の首長墓

発掘状況

 南青柳遺跡内の尾根の頂部で直径19.7mの円墳を確認しました。この古墳の南側には「造り出し」と呼ばれる、四角い祭壇のようなものが造られています。鉄剣・鉄刀・須恵器(すえき)などが出土し、5世紀後半頃にこの地域をおさめた人の墓と考えられます。
中心には墓穴があり、鉄製の剣と刀が出土しました。西側は盗掘されていましたが、そこには短甲(鎧の一種)などの破片が残っていました。

主体部
古墳の主体部(鉄剣・鉄刀出土状況)

主体部の図
古墳の主体部(鉄剣・鉄刀出土状況)実測図

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