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食品ロス削減について

食品ロス削減啓発の取り組み

食べることができるのに捨てられる「食品ロス」をなくそう

 日本の食品ロス量は、年間464万トン、毎日、大型トラック(10トン車)約1,270台分の食品を廃棄しています。冷蔵庫の食材チェックなど、食品ロス削減に向けてできるところから取り組みましょう。
 岐阜県では、中高生の皆さんが日頃の生活の中で食品ロス削減の問題を自分ごととして考え、行動していただけることをねらいとして、県内の中学校、高等学校、特別支援学校等に呼びかけて、エシカル消費・食品ロス削減の啓発ポスター・標語を募集しました。多くの生徒から応募いただき、ポスター87点、標語2,242点の力作が集まりました。

食品ロス削減啓発ポスター部門

次のポスターは、最優秀賞 岐阜県立大垣商業高等学校 成定 直起さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター最優秀賞
「作者のコメント」など

 『ポスターを通して、エシカル消費が少しでも広がればいいなという思いをこめてつくりました。エシカル消費や食品ロスのポスターは暗いテーマになりやすいので、あえて明るい感じになるようにつくりました。』
次に優秀賞4点の紹介をします。

中学校の部
優秀賞1点目は、大垣市立東中学校 伊藤 らむせさんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター優秀賞 
「作者のコメント」など

 『食品ロス削減のためにできることは、必要なものを必要な分だけ買うことだと思います。そのためには、買い物に行く前に、今ある物をチェックすることが大切だと考えました。スマホで、冷蔵庫の中を撮影すれば、メモの手間を省けて、簡単にチェックができます。他にも、工夫できることがたくさんあるはずです。
 一人一人が、気楽に始められることから食品ロス削減に取り組めたらいいなという思いをこめて、ポスターを描きました。』
優秀賞2点目は、本巣市立糸貫中学校 泉 結衣さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター優秀賞 
「作者のコメント」など

 『自分たちで食べ物を買って残して、そのまま食品ロスにつながって、そして自分たちが原因で、地球に負担になってしまっているということを伝えたくてできるだけシンプルにぱっと見て分かるように書きました。
 私はこのポスターをかきはじめてから、食品への見方が少し変わった気がします。』
高校の部
優秀賞1点目は、岐阜県立大垣商業高等学校 今西 理央さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター優秀賞 
「作者のコメント」など

 『私達が普段食べているものは、命をいただいているものがほとんどです。その命を無駄にしないように大切に残さず食べていきたいです。』
優秀賞2点目は、岐阜県立多治見工業高等学校 小木曽 柑菜さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター優秀賞 
「作者のコメント」など

 『食品を捨てることに対して、危機感を持ってほしくて、このようなポスターになりました。少しだけだし大丈夫と思わず、これ以上増やさないために、一人一人が少しでも、食品ロスを出さない意識を持ってほしいなと思います。』
次に奨励賞6点の紹介をします。
中学校の部

奨励賞1点目は、中津川市立第一中学校 古田 琴さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞 
「作者のコメント」など

 『鮮度や形が悪いものは食べられずに捨てられていることや、形が良くても好き嫌いで食べてもらえず食品ロスが増えていくと、地球温暖化が加速して地球も自滅の道へ進んでしまうから、少しだけでも食品ロスを減らそうという願いを込めました。』
奨励賞2点目は、中津川市立第一中学校 島崎 桜都さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞 
「作者のコメント」など

 『元々絵が下手なのでパッと見何を伝えたいか分からないと思うんですが、2本足のダイコンとか形が歪なトマト、キュウリ、なす、野菜を見た目で判断して捨ててしまうという事をニュースなどでよく見かけます。なので、少しキツめに「見た目だけで判断するようじゃ世界は変わらない」ということを訴えたものにしました。私は、「フードロス削減」は、たくさんの方々の気持ちに寄り添った行動だと思います。地球環境保全もそうだけど、野菜の生産者さんや販売者さんの「おいしく、たくさん、食べてほしい」という思いに応えられるよう、これからも続けていかなければならないものだと思います。』
奨励賞3点目は、岐阜市立長良中学校 宇野 瑚采子さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞  
「作者のコメント」など

 『自然と生産者と消費者を輪でつないで、つくったり、つかったりする過程の一人一人の行動が良い未来につながってほしいと思ってかきました。』
高等学校の部
奨励賞1点目は、岐阜県立岐阜各務野高等学校 石原 麻衣さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞 
「作者のコメント」など

 『賞味期限は「美味しく食べられる目安」であり、1、2日過ぎていても状態が良ければ食べられるのに対し、「賞味期限過ぎてるから食べられない」という考えで捨ててしまうのはもったいない。そう思い、このポスターにしました。とはいえ賞味期限内に食べきるのが理想ではあるので、多くの人が調味料系は難しくともパンやおかず等は期限内に食べれるといいなと思っています。また、賞味期限・消費期限が近いものを安く売ったり売れ残りを廃棄ではなく従業員が貰ったり買い取るといった工夫も、今よりもっと取り入れていくべきだと思います。』
奨励賞2点目は、岐阜県立岐阜各務野高等学校 不破 有那さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞 
作者のコメント」など

『食べられるのに捨ててしまうのは大きな食品ロスになります。また、食品ロスにとりくむことで環境にもよくなるので、そのためにもエシカル消費をすることで私たちの生活をより良い社会や環境にするのに重要な取り組みと考えています。私たち一人一人が意識をもって取り組むべきだと思いました。』
奨励賞3点目は、岐阜県立岐阜各務野高等学校 水上 友里愛さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞  
「作者のコメント」など

 『エシカル消費や食品ロスなど、環境問題について何かしようと考えたとき、ハードルが高いことだとすぐにはやることができませんが、ちょっとした小さなことなら、気軽にできると思います。そんなほんのちよっとのこどても多くの人が始められれば今の問題を良い方へと少しずつ動かすことができます。このポスターを見た人が、自分にできることからエシカル消費を始めて、環境問題について少しでも関心を高めてくれると良いなと思い、制作しました。』

食品ロス削減標語部門

 
   最優秀賞
「考えよう 食も生きて いたことを」 高山市立国府中学校2年 尾崎 菜々子 さん
                      優秀賞(中学校等の部)
「買い物は 必要なだけ 無駄減らす」 各務原市立蘇原中学校1年 坂井 湖春  さん
「食品ロス 無くしていこう 地球のため」 各務原市立蘇原中学校1年 藤城 栞夢  さん
                     優秀賞(高等学校等の部)
「捨てるなら そもそも買うな もったいない」 岐阜県立大垣商業高等学校2年 野原 咲彩  さん
「余らすな その一粒が 栄養源」 岐阜県立大垣北高等学校1年 硲  絢菜  さん
                      奨励賞(中学校等の部)
「食べきろう 責任もって 買ったもの」 本巣市立糸貫中学校3年 森  俊輔  さん
「食べようよ 困っているよ 食品ロス」 川辺町立川辺中学校1年 川口 璃音  さん
「半額だ!! 手に取る前に 思い出してみよう 冷蔵庫」 大垣市立赤坂中学校3年 河瀬 結花  さん
                     奨励賞(高等学校等の部)
「食べ残し なくして笑顔で ごちそうさま!」 岐阜県立大垣養老高等学校2年 山田 有里 さん
「大盛りは 自分の限界 知ってから」 岐阜県立大垣商業高等学校2年 藏元  巧 さん
「冷蔵庫 のぞいて見れば 気づくかな」 岐阜県立坂下高等学校2年 田中 桃花 さん