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食品ロス削減について

食品ロス削減啓発の取り組み

食べることができるのに捨てられる「食品ロス」をなくそう

日本の食品ロス量は、年間523万トン、毎日、大型トラック(10トン車)約1,433台分の食品を廃棄しています。ご自宅の冷蔵庫で眠っている食材はありませんか?外食の時に食べることができる量の注文をしていますか?これらを意識することで食品ロスの削減につながります。
岐阜県では、中高生の皆さんが日頃の生活の中で食品ロス削減の問題を自分ごととして考え、行動していただけることをねらいとして、県内の中学校、高等学校、特別支援学校等に呼びかけて、食品ロス削減の啓発ポスター・標語を募集しました。多くの生徒から応募いただき、ポスター146点、標語2,767点の力作が集まりました。

食品ロス削減啓発ポスター部門

次のポスターは、最優秀賞 岐阜県立多治見工業高等学校 村上 友菜さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター最優秀賞
「作者のコメント」など
「野菜の視点からのポスターを描きました。形の悪い野菜といい野菜の表情を変えることで、形の悪い野菜の気持ちがより伝わるようにしました。キャッチコピーに?などの問いかけを使うことで、ポスタを見た人が野菜と会話しているように感じ、次野菜を捨てようと思った時に思い出してほしいと思います。」
次に優秀賞3点の紹介をします。

優秀賞1点目は、岐阜県立大垣商業高等学校 杉江 春香さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター優秀賞
「作者のコメント」など
「一人一人の意識や行動が良くも悪くも大きな変化をもたらす。」
優秀賞2点目は、岐阜県立岐阜各務野高等学校 中島 帆乃香さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター優秀賞
「作者のコメント」など
『ファミレスなどの飲食店に行くと、たくさんのメニューがあっていろいろな物を食べたくなってしまうので、そんな時に少し立ち止まってみて「これを食べたあとにあれは食べれるかな?」「食べ終わる前に頼んでも大丈夫なのかな?」と考えてみることが食べ残しの防止、ひいては食品ロス削減にも繋がっていくと思ったのでこのポスターを制作しました。』
優秀賞3点目は、岐阜県立岐阜各務野高等学校 樫原 麗愛さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター優秀賞
「作者のコメント」など
「食品ロスの半分は家庭から出たものと聞いたので、家庭で使いそうな食品の捨てられそうになっているところを表現した。深刻な問題であることを文字フォントやグラデーションで表現した。」
次に奨励賞6点の紹介をします。
奨励賞1点目は、岐阜女子高等学校 亀ヶ谷 果蓮さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞
「作者のコメント」など
「食品ロスにもいろいろ種類があると思いますが、私が一番大切にしたいのは、命を食べているということを、忘れず、殺したのなら、責任を持ってのこさずに食べたい、食べてほしいという気持ちを込めました。」
奨励賞2点目は、岐阜県立多治見工業高等学校 塚本 真央さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞
「作者のコメント」など
「食品になるために殺されたり、卵などを奪われたりしたのに、それが食べられずに捨てられている現状についてのポスターを描きました。」
奨励賞3点目は、岐阜県立多治見工業高等学校 持田 舞花さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞
「作者のコメント」など
「にんじんを題材にしてポスターをつくりました。形が悪くて、食べてもらえないにんじんが落ち込んでいるという1コマです。にんじんはマスコットキャラクターのようなかわいらしい感じで描きました。キャッチコピーの食べない食べられないこの違いわかる?という意味は、食物がなくて食べたくても食べられない人もいれば、まだ食べれるのに食べないと言って残す人もいる。似たような言葉だけどその本質的な部分を理解して、食物に対して敬意を持つことが大切だという意味でこのようなキャッチコピーにしました。」
奨励賞4点目は、岐阜県立大垣南高等学校 稲葉 愛友さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞
「作者のコメント」など
『私達が普段何気なく食べている食べ物達にも一つ一つちゃんと命があって、それを私達は「頂いている」ということを当たり前だと思い、忘れてしまっているから食品ロスが起こるのではないかと考えました。だから、もう一度命を「頂いている」ということを再確認してもらうため、今回は豚を描き、豚の気持ちを書きました。』
奨励賞5点目は、岐阜県立大垣養老高等学校 畠 菜月さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞
作者のコメント」など
『「冷蔵庫に入っていることを忘れて食品ロスになってしまう」という資料を見て、「あとで食べる」という言葉をへらしていってほしいという思いを込めてつくりました。』
奨励賞6点目は、岐阜県立岐阜各務野高等学校 北浦 諒芽さんの作品です。
食品ロス削減啓発ポスター奨励賞
「作者のコメント」など
『まだ食べられるのに、形や色が悪かったり、料理に使わないところだからという理由で捨てられる食品があるのがすごくもったいないと思いました。なので、捨てられてしまった理由を上げつつ、「まだ捨てないで」と食べ物が訴えかけているようなポスターを描きました。』

食品ロス削減標語部門

最優秀賞
 「完食は、未来につながる、エコ活動」   岐阜県立瑞浪高等学校3年    大井 柚季  さん 
優秀賞
 「余り物 アレンジレシピで 使いきり」  岐阜県立大垣南高等学校1年   長江 悠大  さん
 「買う前に 適量考え 廃棄ゼロ」     岐阜県立大垣南高等学校1年   近藤 大翔  さん
 「廃棄ゼロ 地球もみんなも 笑顔の輪」  川辺町立川辺中学校3年     小田  憩  さん
奨励賞
 「冷蔵庫 中身の確認 買う前に」     岐阜市立岐阜商業高等学校3年  林 陽夏穂  さん
 「手前どり その行動は 思いやり」    岐阜県立瑞浪高等学校3年    鈴木 遥心  さん
 「残り物 アレンジしたら もう一品」   岐阜女子高等学校3年      米島 由菜  さん
 「もったいない その心がけ 大切に」   岐阜県立揖斐高等学校3年    末松 翔   さん
 「食材に 感謝を込めて いただきます」  恵那市立恵那西中学校3年    三宅 柚姫  さん
 「感謝して 残さずたべよう その命」   岐阜県立羽島高等学校1年    西塚 早友里 さん

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