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令和4年度の様子

農大の近況をお知らせします。
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全般

「令和4年度 岐阜県農業大学校卒業式を挙行しました。(令和5年3月2日)」​​
棚橋 榊原
全員
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令和5年3月2日(木曜日)に卒業式を行い、在校生、保護者に見送られ21名が農大を巣立っていきました。
 山田校長から「在学中はコロナで行動が制限されている中、精一杯工夫し、やり遂げることができた。卒業後も農大で得た財産を糧に、地域農業を支える人材として活躍してほしい。」との言葉がありました。
 卒業生を代表して榊原さんが「農大生活では数えきれない思い出ができた。これからは、卒業生として恥じぬよう、未来へ向けて精一杯羽ばたいていきます。」と感謝の言葉を述べました。
 今年度は、オンラインで出席した農政部長からも激励の言葉をいただきました。
「東海・近畿ブロック農業大学校学生研究・意見発表会で入賞し、全国大会に出場」(令和5年1月17日)
東海近畿 東海近畿2
 ​1月17日、東海・近畿ブロック農業大学校学生研究・意見発表会が兵庫県加西市で開催されました。
 参加者は、東海近畿地区の各農業大学校の代表者で、本校からは、2学年果樹専攻の菅原さんが研究発表の部、1学年野菜専攻の中屋さんが意見発表の部に参加しました。
 菅原さんは、「防虫ネットによるモモの果実虫害の軽減」と題し、新たな害虫防除対策についての成果を発表しました。中屋さんは「私が農家になるために」と題し、就農後の経営について熱い思いを語りました。2人とも入賞し、2月7日に行われる全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会で発表することになりました。

「第10回岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会に参加しました(令和5年1月21日)」
研究発表会1 研究発表会2
研究発表会3 研究発表会4
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2学年生4名がプロジェクト課題の成果についてポスター発表を行いました。園芸分野で「環状剥皮による柿の品質向上」と「CO2濃度の人為的操作とミスト冷房による収量及び品質の調査」、畜産分野で「グリセリンペレット給与によるケトーシス予防」と「スターターの変更による哺乳期子牛の成長促進」の各2課題を学生が発表しました。
 発表後は、参加された高校生や大学関係者から多くの質問が寄せられ活発な意見交換が行われました。
 畜産部門で「グリセリンペレット給与によるケトーシス予防」を発表した2学年の伊藤さんが優秀発表賞を受賞しました。

​「先輩と語る会を開催しました(令和4年11月26日)」
語る会1 語る会2 語る会3

 1学年生を対象に、先輩から就農や就職した経験談を聞く「先輩と語る会」を11月26日に開催しました。
 講師は、平成28年・29年度の卒業生の内、新規就農・雇用就農・就職(JA、ホームセンター)の4名が勤め、講義と分科会で在校生に話をしてくれました。
 講義では、先輩たちから進路先を選ぶ時の活動の仕方や選んだ決め手、今の仕事内容等詳細に説明を受け、分科会では、学生たちから在学中に取得すべき資格をはじめ、今の給料や休暇など赤裸々な質問もありましたが、活発な意見交換ができ、将来の仕事を決めるよい参考になったと思います。

「第10回農福連携栽培技術基礎講座を行いました(令和4年11月18日)」
農福9 農福10
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本校では、農業と福祉の橋渡しを行う人材の育成を目的として、福祉関係事業所の支援員等を対象に、「農福連携栽培技術基礎講座」を実施してきました。
 11月18日には、最終回となる第10回講座を開催しました。
 第10回の講座では、うね立て、マルチ張り作業と、ブロッコリーの収穫・出荷調製作業、柿の収穫を行いました。
 この基礎講座をきっかけに、農福連携に新たに取り組んだ事業所や講座に参加して他の事業所との意見交換ができたといった成果がありました。
 新型コロナウイルス感染症が収束しない中、貴重な時間を割いて講座に参加していただき、ありがとうございました。皆様の今後のご活躍を期待しております。

「先進農家派遣学習報告会を開催しました(令和4年11月11日)」
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 11月11日に2学年生が約1カ月間行った派遣学習の成果を報告する「先進農家等派遣学習報告会」を開催しました。
 今年度もウェブ会議システムを併用して行い、受入農家ほか28名の方々(農大関係者除く)に参加していただきました。
 学生らは、学習の様子や感じたことをプレゼンソフトを用いて発表し、最後は受け入れ農家への感謝の気持ちで締めくくっていました。
 受入農家から「コロナ禍でも、よく頑張った」「卒業後は仲間として頑張ろう」などの言葉をいただきました。

「ぎふ農業・農村基本計画の見直しに向けた検討会に参加しました。(令和4年11月8日)」
基本計画1 基本計画2
 ​岐阜県では、令和3年度に策定した「ぎふ農業・農村基本計画」の見直しに向けて、各界から意見を聞く検討会が行われています。
 11月8日に検討会が農大で開催され、農大生8名と国際園芸アカデミー生4名が、将来の農業を担う若者代表として参加しました。
 検討会の中で、消費者への効果的な情報発信方法を聞かれ「ターゲットを絞って、継続的に行わないと意味が無い」「SNSを使うなら効果的な#(ハッシュタグ)をつけ、農家と消費者がつながるきっかけを作ってあげることが重要」など、鋭い意見が出されました。
 岐阜県の担当者からは、貴重な意見を計画の見直しに反映していきたいと締めくくられました。

『第9回農福連携 栽培技術基礎講座』「コマツナ」と「さつまいも」の収穫を行いました。
(令和4年10月14日)

農福1 農福2
農福3
 ​農福連携の第9回目の基礎講座を10月14日に開催しました。
 第9回の講座では、農業大学校の高井講師から植物生理学について講義を行いました。その後の実習では、さつまいもの収穫と前回の講座で播種したコマツナを収穫し、出荷調製を行いました。
 受講生は、コマツナの葉が折れないように気を付けながら収穫をしていました。また、さつまいもは、品種(シルクスイートと紅はるか)が混ざらないように分けて作業をしていました。
 次回は、ブロッコリーの収穫・出荷調製と閉講式を行う予定です。

「プロジェクト学習計画検討会(後期)を行いました。(令和4年9月29日)」
PJ後期 PJ後期2
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7月に行った野菜専攻の学生に引き続き、9月29日に畜産学科と野菜・果樹学科果樹専攻の1学年生11人がプロジェクト学習の課題を発表しました。
 今回の検討会でも学生や職員から質問や指摘があり、その内容を踏まえて計画のブラッシュアップを行っていきます。
 今回で、1学年生の全員のプロジェクト学習の計画が出揃いました。

「プロジェクト学習中間検討会を開催しました。(9月21・22日)」
中間検討会 中間検討会2 

中間検討会3

 2学年生が、1学年時から取り組んでいるプロジェクト学習の進捗状況を発表し、内容を検討するプロジェクト学習中間検討会を9月21・22日に開催しました。
 学生達は、今まで取り組んできた成果をまとめ、プレゼンテーションソフトを用いて発表し、学生や職員から質問や助言を受けていました。
 今回の検討結果を受け、結果の見直し等を行った上で、卒業論文を取りまとめます。​

 

「『緑の学園』を開催しました(令和4年9月13日)」
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 県内で農業を学んでいる高校2年生を対象に、「緑の学園」を9月13日(火曜日)に開催し、高校生23名が参加してくれました。
 午前は、実習体験。午後は、「若手農業者と語る会」を行い、農業大学校と国際園芸アカデミーの卒業生で就農している3人から、農業を目指したきっかけなどを語っていただき、その後の分科会では「私がやってみたい農業」について、話し合いを行いました。
 生徒からは「ネットでは検索できない現実が聞けて良かった」「抱えていた疑問が無くなった」「とても有意義な時間だった」などの感想がありました。​

 

「『第8回農福連携 栽培技術基礎講座』こまつなの播種とブロッコリー定植を行いました(令和4年9月14日)」
農福連携8 農福連携8-2
 
農福連携の第8回目の基礎講座を9月14日に開催しました。 
 第8回の講座では、農業大学校の鷲見講師から総合的病害虫管理(IPM)について講義を行いました。実習では、ビニールハウス内でこまつなの播種を行い、その後、ほ場に移動してブロッコリーの苗を定植しました。
 受講生は、こまつなを播種機を使って慎重に播き、ブロッコリーは、マルチに植え穴をあけて苗を植えました。また、前回植えた苗のうち虫に食べられてしまった苗の植え直しを行い、防除の大切さを実感していました。
 次回は、さつまいもの収穫と出荷調整を行う予定です。

「『第7回農福連携 栽培技術基礎講座』ブロッコリーの播種、定植を行いました(令和4年8月23日)」
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 農福連携の第7回目の基礎講座を8月23日に開催しました。 今回は、農業大学校の鷲見講師から農薬の安全性についての講義と育苗ハウスでブロッコリーの播種とほ場でブロッコリーの定植を行いました。播種は、セルトレイに種子を一粒ずつ播き、定植は、マルチに植え穴をあけて、事前に育苗しておいた苗をセルトレイから抜いて、一つ一つ丁寧に植えました。
 次回は、こまつなの播種と今回播種したブロッコリーの定植を行う予定です。 

「『岐阜県農業大学校 第2回オープンキャンパス』を開催しました(令和4年8月18日)」
オープンキャンパス オープンキャンパス2
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8月18日から20日に令和4年度第2回オープンキャンパスを開催しました。8月18日は、「1日体験入学」を行い、23名の入学希望者と10名の保護者に参加していただき、午前中に学校紹介と校内見学、午後からは実習体験を行いました。
 参加者からは、「農大での暮らしがイメージできた」「一層入学したいという気持ちが強まった」などや、保護者からは、「子どもを入学させても安心できる環境が整っていると思った」「実習もとても楽しかったようで、(子どもが)生き生きとしていた」などの感想が聞かれました。
 今年度のオープンキャンパスは終了しましたが、随時、学校見学を行います。お気軽に岐阜県農業大学校教務課までお電話にてお問合せください。(電話:0574-62-1226)

 

「リュウゼツランが開花しました」
リュウゼツラン1 リュウゼツラン2
 
​農大にあるリュウゼツランが15年ぶりに開花しました。
巷では、リュウゼツランの開花は、数十年ごととか、開花後は枯れるとか言われていますが、同じ株で、前回の開花は平成18年頃、前々回は平成当初とのことで、ほぼ15年おきに開花しています。
 次は、いつかな


​「『岐阜県農業大学校 オープンキャンパス』を開催しました(令和4年7月26日)」
オープンキャンパス オープンキャンパス2 オープンキャンパス3 オープンキャンパス4
 
​農業大学校への入学希望者とその保護者を対象に、本校に対する理解を深めてもらうため、7月26日に令和4年度第1回オープンキャンパス(1日体験入学)を開催しました。
 「1日体験入学」には、県内外から17名の入学希望者と5名の保護者が参加しました。
 午前中に学校紹介と校内を見学し、午後からは「野菜」「果樹」「畜産」の中から希望のコースを一つ選択し、実習を体験しました。
 参加者からは、「昼のハウス内があんなに暑いとは思わなかった。」「いつもは見られないホルスタイン種を見ることができてよかった。」「実習体験では、在校生の方とも話ができ、実際に触れて学べるところがよかった。」などの感想が聞かれました。
 次回は、8月18日(木曜日)に一日体験入学、8月19日(金曜日)と20日(土曜日)に学校見学会を開催する予定です。


​「プロジェクト学習計画検討会(前期)を行いました(令和4年7月14日)」
PJ1 PJ2 PJ3
 
野菜を専攻している1学年生15人が、農大在学中に取り組むプロジェクト学習の課題をプレゼンソフトやホワイトボードを用いて発表しました。
 発表後に学生や職員から質問や助言を受け、四苦八苦して回答する学生もいましたが、自分の取り組みたい課題を発表することができました。
 今後は、助言等を参考に計画を見直し、卒業まで取り組んでいきます。​


『第5回農福連携 栽培技術基礎講座』
枝豆の収穫、出荷調整を行いました(令和4年7月15日)
農福 農福2

 農福連携の第5回目の基礎講座を7月15日に開催しました。
第5回の講座では、農業大学校の鷲見講師から植物の病害虫についての講義を行いました。この後、校内のほ場で枝豆の収穫と出荷調整の実習を行いました。
 枝豆の株の根元を剪定ばさみで切り、枝ごと収穫しました。その後、屋内で虫の被害がないか確かめながら一つ一つ莢を丁寧にとり、出荷作業を進めました。
 次回は、土壌診断を行う予定です。​


​サイエンスワールドでPCR検査の実験を行いました(令和4年6月16日)
サイエンスワールド サイエンスワールド2

​ 野菜・果樹学科2学年生が、瑞浪市のサイエンスワールドにて,DNAのALU配列の有無を調べるPCR検査の実験を行いました。
 サイエンスワールドの講師の指導に従い、自分たちの細胞を教材に下処理から電気泳動、最終判定までを行い、無事結果を出すことができました。
 学生達は自らPCR検査を行うことで、新型コロナウイルス感染症への関心がより深まったと感想を述べていました。

 

「毒物劇物取扱者試験対策プチ講座を開催しています(令和4年7月6日)」
プチ講座 プチ講座2
 毒物劇物取扱者試験を受験予定の学生を対象に週に1回のプチ講座を開催しています。
 講座は、1点でも多く取れるように、毒物劇物取扱者試験の過去の出題から、暗記のポイントや計算問題の解き方などを30分程度の短い時間で行っています。
 毎回10名程度の学生が参加しており、試験に向けて、お互いに勉強の進捗状況を確かめ合うなど、学生同士、切磋琢磨する姿が見られます。
 夏休み中には、毒物劇物取扱者試験の集中講座を行い、合格を目指します。

 

『第4回農福連携 栽培技術基礎講座』
   
 スイートコーンと枝豆の収穫、出荷調整を行いました(令和4年6月24日)
農福連携 農福連携

 農福連携の第4回目の基礎講座を6月24日に開催しました。
 第4回の講座では、農業大学校の高木晃講師から土壌の生物性と施肥の基礎についての講義を行いました。
この後、校内のほ場でスイートコーンと枝豆の収穫と出荷調整の実習を行いました。
 スイートコーンの出荷調整では、軸を剪定ばさみで切りそろえ、少し皮をむいて虫の被害や実の入り具合を確かめながら、
作業を進めました。
 次回も、えだまめの収穫と出荷調整を行う予定です。

 

『第3回農福連携 栽培技術基礎講座』スイートコーンの追肥と病害虫防除を行いました(令和4年6月10日)
農福1 農福2

 農福連携の第3回目の基礎講座を6月10日に開催しました。
 第3回の講座では、農業大学校の高木晃講師から土の役割と良い土についての講義を行いました。この後、校内のほ場でスイートコーンの追肥と病害虫防除の実習を行いました。
 受講生9名は、交代ですべての作業内容を体験し、お互いに意見を交わしながら楽しく作業しました。
 次回は、スイートコーンとえだまめの収穫と出荷調整を行う予定です。

 

「小型車両系建設機械運転特別教育の講習を実施しました(令和4年6月4日から11日)」 
小型建機1 小型建機2
 6月4日、5日、11日に小型車両系建設機械運転特別教育の講習を行いました。
 4日に全員で学科を受講し、その後2班に分かれ、2日間で実技講習を受講しました。実技では、初めての機械操作に一つ一つの手順を確認しながら動かしていました。
 今年度は1学年、2学年あわせて24名が受講し、全員合格することができました。

 

「農業機械の実習を行いました(令和4年5月18日)」

  農業機械1 農業機械2

 1学年28名を対象に農業機械の実習を行いました。
 その日は、3班に分かれ、ラジコン草刈機、ハンマーナイフモアと運搬車の始動の仕方や操作・運転の仕方などを学びました。
 最初は、操作手順を確認しながら、慎重に農業機械を動かしていましたが、何度か操作をするうちに、スムーズに動かせるようにな りました。実習で早速使う農業機械もあり、安全に使用してもらいたいと思います。

 

  『第2回農福連携 栽培技術基礎講座』さつまいもの苗を植えました(令和4年5月17日)

  農福連携1 農福連携2

  岐阜県農業大学校では、県内の福祉関係事業所の職員等を対象に野菜類の栽培に関する知識と技術を学ぶ基礎講座を開催しています。
  5月17日に第2回の講座を開催しました。
  第2回の講座では、元県社会福祉協議会の職員で、岐阜県農畜産公社認定 岐阜県農業ジョブコーチを務める岩井利光氏を講師に迎え
 指導員としての農作業指示や支援について講義をしていただきました。
  この後、受講生は、農業大学校のほ場でさつまいもの苗を植える実習を行いました。

 

 「刈り払い講習を行いました(令和4年4月19日)」

  R4刈り払 R4刈り払2

  4月19日(火曜日)に刈り払い機の技能講習を行い、1学年生全員が受講しました。
  1学年生にとって、農大に入って初めての資格取得の講習会です。
  前半は座学で、刈り払い機の危険性や使用する場合の注意点などを勉強し、後半は操作方法の実技を行いました。天気が悪くて外での
 作業はできませんでしたが、全員合格することができました。これで、刈り払い機を使った環境整備ができるようになりました。

 

 「入学式を開催しました(令和4年4月12日)」

 R4年度入学式 R4年度 入学式

  4月12日(火曜日)に入学式を行い、28名が本校での新たな一歩を踏み出しました。
  山田校長から「これからの2年間、辛いことや困難に直面しても、自分自信の歩む道を見つけ、その目標に向けて、くじけることな
 く、一歩一歩前進していってほしい。」と祝辞がありました。
  新入生を代表して粥川晴香さんが「農業に従事するためは、様々な視点から物事を判断・解決する知識と経験が必要であり、農業大学
 校で多くのことを学び、より良いものを作り出す力を培えるよう努めます。」と誓いの言葉を述べました。
  今年度は、オンライン出席した農政部長からも激励の言葉をいただきました。

 

 

園芸学科(野菜・果樹)

「モモの花 満開」​
もも
 
農大では、「日川白鳳」「白鳳」「飛騨おとめ」「川中島白桃」の4品種を12aで栽培しています。
 今年は3月が高温傾向であったため生育が早まり、昨年より1週間程度早い3月29日までに4品種とも満開となりました。そのため果樹専攻の学生は、開花前に摘蕾作業を終わらせるため、おおわらわでした。今後、摘果や袋掛けなどの作業をし、6月下旬から収穫が始まる予定です。​


いちご生産者の視察を行いました!(令和4年10月14日)
いちご視察

 野菜専攻いちごなす班の1学年生4名が10月14日、いちごの栽培管理を学ぶために、美濃加茂市と各務原市の2名の生産者の圃場に伺いました。
 生産者の方からは、育苗から定植作業、現在の管理状況について説明を受けました。
 農大と異なるいちごの姿や管理方法を見聞きし、「基本的な栽培技術を取得しているからできる管理だと思う」「来年度、試験的に取り組んでみたい」などの意見が学生からあり、大きな刺激になりました。
 農大のいちごは11月上旬に本格的に開花し、収穫は例年より遅い12月上旬となる見通しです。
 今後も視察を行い、レベルアップにつなげていきます。

岐阜県農業技術センター果樹・農産物利用部を訪問しました。(令和4年10月14日)
校外学習1 校外学習2

 果樹専攻の1学年3名が10月14日に、校外学習で岐阜県農業技術センター果樹・農産物利用部を訪問しました。
 最初に、農業技術センター職員から、ゲノム情報を活用したカキの新品種育成、AI技術を利用した深層学習による判別技術など、現在行われている試験研究についての説明を聞きました。その後果樹園に移動し、県で育成した品種「ねおスイート」やカキの低樹高栽培、地球温暖化に対応した亜熱帯果樹のアボカド等の栽培について学びました。
 学生達からは、「果樹の新しい技術を知ることができ、大変勉強になった」「プロジェクト学習の参考になった」などの感想が聞かれました。

「ナシの収穫 最盛期」
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農大では、ナシ10aを栽培しています。今年の生育は平年並みで、8月8日から「幸水」の収穫が始まりました。現在、出荷盛期で学生は収穫、選別等の作業に大わらわです。収穫は「幸水」は8月下旬までで、9月からは、「豊水」が始まります。
 また、学生はプロジェクト課題として、「人工授粉による品質向上」「ジベレリン処理による果実肥大と新梢伸長」に取り組んでおり、現在、行っている収穫物の調査をもとに、今後、結果を検討していきます。

​関市のなす産地の視察を行いました!(令和4年8月5日)
なす なす2

 野菜専攻いちご・なす班の1学年生3名が8月5日、なすの栽培から流通まで学ぶために、関市の2名の生産者の圃場、JAめぐみの中濃なす選果場に伺いました。
 生産者の方からは管理方法等について、選果場の担当の方からは、産地の状況や販売状況について説明を受けました。
 学生からは、自分たちのなすの生育状況と比較し、「基本的なことを含め、栽培技術の確認ができた」「自分たちの栽培レベルの立ち位置がわかった」との意見が出ていました。
 農大でのなす栽培は3年ぶりとなり、手探りで管理を行っています。今後も視察を行い、レベルアップにつなげていきます。

飛騨地域農業の視察を行いました!(令和4年7月12日)
農業視察飛騨 農業視察飛騨2

 野菜専攻の2学年生7名が7月12日、飛騨地域の農業を学ぶために視察を行いました。
 今回は、夏秋トマト、ほうれんそう、パプリカの各生産ほ場と、JAひだ丹生川トマト選果場に伺いました。
 近年のコロナ禍のため、飛騨に出向いて農業を学ぶ機会が一度も無く、学生たちは初めて見る栽培方法や施設について、大いに興味を持っていました。
 また、当校卒業生を始めとした若い生産者が、地域でトップクラスの成績をとっていることや、新たなブランド化に取り組んでいることは、学生たちにとって、大きな刺激となりました。
 引き続き、県内の農業について知見を深めるための視察等を行う予定です。

 

イチゴの現地視察を行いました。(令和4年7月5日)
いちご いちご2 いちご3

​ 野菜専攻2・1学年生10名(いちご班)が7月5日に郡上市(夏秋いちご)と美濃加茂市(冬春いちご)の農家さん及び選果場の視察を行いました。
 学生達にとって、初めて見る施設や栽培方法ばかりで、自分たちの取り組みと比較しながら、各視察先で質問を行っていました。
 自分たちのプロジェクト学習などに生かすために、今後も、農家さん等への視察を定期的に行う予定です。

 

軽井沢フラットブレッズさんを訪問しました!(令和4年4月21日)
いちご いちご2

​ 野菜専攻の2学年生5名(いちご班)が4月21日、土岐プレミアムアウトレット内にある、軽井沢フラットブレッズさんを訪問しました。
 今年の3月から5月まで、農大で生産したイチゴ「美濃娘」を使ったスイーツを販売いただいていることから、出荷した「美濃娘」の評価について聞き取りや意見交換を行いました。
 今まで、直接、飲食店に出荷する経験はないため、どのような評価をいただけるか心配でしたが、「高い評価をしている」と言っていただき、安心したのと同時に、自分たちのイチゴ生産に自信を持つことができました。
 今後も、今回以上の評価をいただくことを目標に、イチゴ栽培に取り組んでいきます。

 

 

 

 

畜産学科(肉牛・酪農)

「​毛刈り講習会を行いました。(令和4年7月12日)」
毛刈り講習1 毛刈り講習2 毛刈り講習3
 7月12日(火曜日)に愛知県畜産総合センターの吉原講師を招き、ホルスタイン種の毛刈り講習会を行いました。
 講習会では、ホルスタイン共進会における牛の洗い方や毛刈りの仕方、調教のポイントなどを教えていただきました。
 これから学生達は、ホルスタイン共進会が開催されることを見据え、講習会で学んだことを活かしながら出品に向けて準備を進めていく予定です!


「肉用牛農家の視察を行いました。(令和4年7月7日)」

 早川畜産2 早川畜産
 畜産学科1学年が(株)早川畜産を視察しました。
 学生達は、早川畜産で取り組まれている飼養管理の工夫や畜産業と地域とのつながりなど様々なことを学ぶことができました。
 肉用牛農家をはじめて見学した学生も多く、肥育牛の多さに驚いていました。
 また、卒業生からも説明を受け、従業員として頑張っている姿も見られました!


「飛騨の酪農家と食肉市場の視察行いました。(令和4年6月13日)​」

宮垣牧場
宮垣牧場1 宮垣牧場2

飛騨ミート
校外学習飛騨ミート
 
畜産学科1学年が宮垣牧場と飛騨ミートを視察しました。
 宮垣牧場では、ゲノム検査を活用した乳牛の改良や飼養管理の工夫について学ぶことができました。学生達は、長持ちする牛に改良していくポイントを知り、農大でも実践したいと言っていました。
 飛騨ミートではセリの見学と高度な衛生管理下で処理される食肉について学ぶことができました。学生達ははじめて見るセリ場に興味津々の様子でした。


「酪農家の視察を行いました。(令和4年6月9日)​」​ 
エムズ2 
エムズ1
 
畜産学科1学年が(株)エムズを視察しました。
 学生達は、搾乳ロボットや哺乳ロボットなどの最新の設備を見学し、感激していました。また、製造副産物や県内産粗飼料を活用した飼料給与についても学ぶことができました。
 卒業生からも説明を受け、従業員として働く姿も見ることができました!


「乳肉複合経営牧場の視察を行いました。(令和4年5月31日)」
 畜産学科1学年が臼田牧舎(株)を視察しました。
 学生達は、乳肉複合経営のメリットや飼養管理の工夫について学ぶことができました。また、はじめて農場を見学した学生も多く、飼養規模の大きさに驚いた様子でした。リアルな「現場」を知ることができて、良い刺激を受けたようです!​


「第8回種牛区候補牛審査会 令和4年4月26日」
審査会の様子  審査会の様子2
 第12回全国和牛能力共進会(鹿児島大会)に向けた審査会が行われ、「ともみつき号」と本校畜産学科2学年生4人が参加しました。
 審査の講評では「姿勢」を保つこと、「肋張り」を大きくすること、「毛刈り」が不十分であることを指摘され、次回審査までの課題となりました。
 県代表の1校を目指し、学生達は、調教と手入れを頑張って続けています。

 

「第12回全国和牛能力共進会の決起大会 令和4年4月21日」

  発表風景

 第12回全国和牛能力共進会(鹿児島大会)にむけた決起大会が高山市内で行われ、本校を代表して棚橋君が参加しました。
「鹿児島大会への思い」では「多くの人に愛される素晴らしい牛を目指し、高い評価を得られるよう大切に育てていきたい」と発表を行いました。
 本校は「ともみつき号」が「特別区:高校及び農業大学校の部」にエントリーしています。

 

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