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災害ボランティアの受入体制強化

岐阜県における災害ボランティア受入体制

概要

 平成30年7月豪雨では、関市と下呂市に災害ボランティアセンターが開設され、延べ約7,000人ものボランティア、NPOによる活動が復興に向けた大きな力になりました。
 県が設置した「平成30年7月豪雨災害検証委員会」の検証結果を踏まえた対応策として、今後の県内の大規模災害発生時に、「岐阜県災害ボランティア連絡調整会議」を設置することとし、役割や設置基準などを記載した設置マニュアルを策定しました。
 また、市町村が、市町村社協といった関係団体と予め検討しておくにあたり、参考となるように「災害ボランティアセンター運営にかかる連携ガイドライン」を策定しました。

岐阜県災害ボランティア連絡調整会議

大規模災害発生時に、速やかに災害ボランティア受入に係る総合調整、県内外への様々な情報発信などの支援を行います。
被災地で災害ボランティア活動を実施している団体又は実施予定の団体についても参加できるオープンな場とします。

<構成団体:17機関>

  • 社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会
  • 特定非営利活動法人ぎふNPOセンター
  • 清流の国ぎふ防災・減災センター
  • 岐阜県など

※災害対応に関わる関係機関を集め、被災者支援に関する情報を共有する情報共有会議が開催される機会が増加しつつあります。
※被災地の状況や各自の支援活動、自治体からの情報提供、シーズやニーズのマッチングを行う場として開催します。

各種マニュアル・ガイドライン等

「岐阜県災害ボランティア連絡調整会議」設置マニュアル(令和5年3月改訂)

災害ボランティア連絡調整会議の役割や設置基準などの初動体制を記載しています。
災害時のボランティア活動を円滑に実施していくため、今後も、より多くの協力団体との連携・協力を得ながら内容の充実を図るとともに、マニュアルの有効性を検証する訓練等を重ねて、内容を改訂・更新していきます。

災害ボランティアセンター運営にかかる連携ガイドライン(平成31年3月策定)

災害ボランティアセンターの運営に、市町村がどのように関与していくのか、また、ボランティアにより対応すべき活動と専門的支援により対応する活動などについて整理しました。

新型コロナウイルス禍における災害ボランティア受入方針(令和5年6月26日改訂)

令和2年7月豪雨災害の検証結果を踏まえた対応策として、市町村社会福祉協議会による災害ボランティアの受け入れに必要となる感染症対策について整理しました。

水害発生時の災害ボランティア活動の手引き(令和2年12月24日作成)

水害発生時における被災した家屋復旧に向けた一般的な手順の中で、災害ボランティア活動の留意事項を示した手引きを作成しました。

その他

岐阜県災害ボランティアセンター運営支援者研修について

 災害時における迅速かつ継続的な支援に備えるため、災害ボランティアセンターの運営支援などを担う人材を育成することを目的とした研修を実施しています。

〇「第1回 岐阜県災害ボランティアセンター運営支援者研修」 
 テーマ:災害ボランティアセンターと技術系NPOとの連携について
 ◆日時:令和5年11月29日(水曜日) 13時00分から16時00分
 ◆会場:岐阜県福祉・農業会館 大会議室 及びオンライン
 ◆内容:
  〇講演「技術系NPOの活動について」
   <講師> 災害NGO結 前原 土武 氏

  ○バズセッション
   <進行> 認定NPO法人レスキューストックヤード 栗田 暢之 氏

 ◆参加者:県及び市町村職員、社会福祉協議会職員、NPO職員など

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〇「第2回 岐阜県災害ボランティアセンター運営支援者研修」(開催予定)
 テーマ:災害時の法制度・災害ケースマネジメントについて
 ◆日時:令和5年12月14日(木曜日) 13時00分から16時00分
 ◆会場:岐阜県福祉・農業会館 大会議室 及びオンライン
 ◆内容:
  〇講義「支援者も知っておくべき災害時の法制度・災害ケースマネジメント体制構築に向けて」
   <講師> 日本弁護士連合会災害復興支援委員会副委員長・弁護士 永野 海 氏

  ○バズセッション
   <進行> 認定NPO法人レスキューストックヤード 栗田 暢之 氏

 

〇「第3回 岐阜県災害ボランティアセンター運営支援者研修」(開催予定)
 テーマ:地域支え合いセンターの運営について
 ◆日時:令和6年1月11日(木曜日) 13時00分から16時00分
 ◆会場:岐阜県福祉・農業会館 大会議室 及びオンライン 
   ◆内容:
  〇講義「2018年西日本豪雨での取り組みについて」
   <講師> 岡山県社会福祉協議会地域福祉部地域支援係 主任 橘 哲也 氏
        倉敷市社会福祉協議会地域福祉課地域福祉係 主任 山下 雅光 氏

  ○バズセッション
   <進行> 認定NPO法人レスキューストックヤード 栗田 暢之 氏

 

「岐阜県災害ボランティア連絡調整会議」設置訓練について

 災害時に速やかに災害ボランティアの受入体制を整えるため、県総合防災訓練と連携して実施。
 日時:令和5年8月19日(土曜日)10時00分から11時45分まで
 場所:岐阜県庁3階 301・302会議室

<県災害ボランティア連絡調整会議設置訓練の様子>

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「令和5年度シニア災害ボランティアシンポジウム 」の開催について

 県と一般財団法人地域社会ライフプラン協会の共催で、災害ボランティア活動への参加の更なる推進、ボランティアに必要な知識の習得を図るため、シンポジウムをオンラインで開催します。

 

1 日時:令和6年1月26日(金曜日)14時00分から16時00分

2 会場:岐阜県庁1階 ミナモホール

3 内容:

 (1)基調講演 「災害からいのち・暮らしを守る地縁・ボランティア縁」
    講師:栗田 暢之氏(認定NPO法人レスキューストックヤード代表理事)

 (2)意見交換会 「災害多発時代をどう乗り切るか シニアの底力」

    パネリスト:藤野 龍夫 氏(災害復旧支援チームふじさん代表)
          松登 繁隆 氏(小松商業高校講師)
          椿  佳代 氏(エンジェルランプ代表)

    コメンテーター:小山 真紀 氏(岐阜大学流域科学研究センター准教授)

    コーディネーター:栗田 暢之 氏

4 対象者:防災・災害ボランティア関係者、社会福祉協議会・行政等職員、その他災害ボランティアに興味のある方  
                 (シニアの方以外も参加可能です。)

5 参加費:無料

6 申込方法:
  申し込みフォーム(https://logoform.jp/f/onaOb<外部リンク>)に必要事項を入力のうえ、令和6年1月19日(金曜日)17時までにお申し込みください。
  チラシの申込書に必要事項を記載のうえ、FAX(058-278-2651)にてお申込みいただくこともできます。

7 申込フォームQRコード:QRコード

8 チラシ:シニア災害ボランティアシンポジウム チラシ [PDFファイル/328KB]

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