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自転車の安全利用について
自転車が関連する交通事故が後を絶ちません。
特に自転車利用者側にも原因がある事故の比率が高くなっています。
自転車は車両の仲間です。必ず交通ルールとマナーを守り、安全に利用しましょう。
自転車の安全利用5つの約束
- 歩道は歩行者優先!
○ 歩道では、すぐに止まれるスピードで車道側を走行しましょう。
○ 歩行者の進行を妨げないようにしましょう。 - 交差点では必ず安全確認!
○ 信号に従って通行しましょう。
○ 一時停止がある場所では、必ず一時停止をして安全確認をしましょう。
○ 見通しの悪い交差点は、交通量が少なくてもスピードを落とし、安全を十分に確かめて通行しましょう。 - 暗くなったらライトと反射材!
○ ライトの点灯と反射材着用で自身の存在をアピールしましょう。
○ 明るい目立つ衣類の着用に心がけましょう。 - 二人乗り・並進の禁止!
○ 二人乗りや並進は、交通事故につながる危険な行為です。絶対にやめましょう。 - 「ながら運転」の禁止!
○ スマホの通話や操作、周囲の状況が十分に聞こえないようなイヤホン使用などの「ながら運転」は絶対にやめましょう。
○ 傘差し運転は危険ですのでやめましょう。
ヘルメットを着用しましょう
自転車が関係する交通事故の死因で、最も多く全体の半数以上を占めるものが、頭部負傷によるものです。
大切な命を守るため、岐阜県では、「岐阜県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定し、令和4年10月1日からは、乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。
大人も子どももヘルメットを着用しょう。
○ 交通事故統計・分析(県警HP)
ヘルメットの着用状況調査
県と県警察が連携して、ヘルメットの着用状況を調査しました。
時間:7時30分から8時30分
場所:県内32地点(自転車の通行が見込まれる場所)
【第1回】 調査結果(令和4年9月) [PDFファイル/297KB]
着用率は、17.6% (令和4年11月25日修正)
【第2回】 調査結果(令和4年11月) [PDFファイル/298KB]
着用率は、19.8%
自転車保険に加入しましょう
自転車の乗車中に、歩行者等と衝突し、相手方に怪我をさせるなど加害者となる事故を起こした場合、刑事責任の他、賠償責任が生じ、多額の賠償命令が下される場合があります。
そのため、岐阜県では、「岐阜県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定し、令和4年10月1日からは、自転車を利用する方、自転車を業務で利用する事業者、自転車貸付業者の皆さまに対して、自転車損害賠償責任保険等への加入を義務としました。
自転車保険に入っているか、また入っている場合はどんな補償が受けられるかを確認し、必ず自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。
岐阜県自転車条例チラシ(保険加入の義務化、ヘルメット着用の努力義務) [PDFファイル/400KB]