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上ヶ平遺跡灰釉陶器1

記事ID：0001603 2010年7月22日更新文化財保護センター印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示

遺跡名

上ヶ平遺跡

所在地

下呂市森上ヶ平

時代

古代

種類

灰釉陶器

出土状況

竪穴住居跡（SB1）
上ヶ平遺跡灰釉陶器1 黒笹90号〜折戸53号窯式の灰釉陶器の水注です。器形は胴部から底部にかけて径が次第に広くなって緩やかに膨らみ、肩部は張らずに緩く、頸部はまっすぐに立ち上がっています。把手が垂直に立ち上がるように口縁部は大きく外反し、端部に三角形状の凸帯がついています。調整はナデ調整で、釉薬は刷毛塗りです。