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展示(7)洞第2古墳群(岐阜市洞)

概要

洞第2古墳群は、岐阜市北西部に位置する御望山(標高225.3m)の東側南麓に立地しています。調査では、周知の古墳の周溝のほかに、古墳時代中期の古墳1基、古墳時代後期の古墳8基を新たに確認しました。また縄文時代早期、古墳時代前期、古代、中世の遺構も確認しました。

 

洞第2古墳群から出土した遺物の全体写真です

洞第2古墳群出土の遺物

洞第2古墳群パネル [PDFファイル/504KB]

 

遺物の紹介「刀子と提砥」

刀子(とうす)とは、小型で短い刀のことです。提砥(さげと)とは、携帯用の砥石(といし)のことです。洞第2古墳群のうち洞北山5号古墳から刀子の切先と提砥の下端が接するように出土しました(遺跡パネル参照)。岐阜県では、古墳から砥石が出土する例はありましたが、穴のあいた携帯用の提砥は他に一例しかなく、大変貴重な事例といえます。

 

洞第二古墳群から出土した刀子と提砥の写真です

 

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