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展示(5)番場遺跡(本巣市軽海)

概要

番場遺跡は、標高約12mの扇状地末端部に位置し、南北約1200m、東西約700mの範囲に広がる遺跡です。発掘調査では、弥生時代中期の土坑や溝、古墳時代前期の竪穴建物や掘立柱建物、方形周溝墓、土坑、溝などが見つかりました。

 

番場遺跡から出土した遺物の全体写真

番場遺跡出土の遺物

番場遺跡パネル [PDFファイル/427KB]

 

遺物の紹介「底部穿孔土器」

番場遺跡からは底部穿孔(せんこう)土器が4点出土しました。その特徴は、使用後の土器の底面中央付近に穴を空けていることです。台部が欠けていますが、破損したのではなく意図的に打ち欠いたと考えられています。番場遺跡で出土した底部穿孔土器の用途は不明ですが、何らかの儀式に使われた道具だったのかもしれません。

 

番場遺跡から出土した底部穿孔土器の写真です

番場遺跡の底部穿孔土器

 

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