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岐阜県発掘調査遺跡マップを使ってみよう
岐阜県発掘調査遺跡マップとは
岐阜県文化財保護センターが発掘調査を行った遺跡の場所を示した地図です。発掘した遺跡について、場所をはじめ、遺跡の時期や昔の人が生活していた跡や使っていたものを紹介しています。
岐阜県発掘調査遺跡マップを見てみよう
下のリンクをクリックして、地図を見てみましょう。
岐阜県発掘調査遺跡マップ<外部リンク>
岐阜県発掘調査遺跡マップで調べてみよう
自分の学校の近くに調査した遺跡はないかな?
地図には学校も表示されています。自分の通っている学校を検索すると、近くにどのような遺跡があるか調べることができます。
例:岐阜市立長良東小学校の近くの遺跡を検索
レイアウトを変えたり、縮尺を変更したりすると、学校の近くにある遺跡が表示されます。
遺跡からどんなものが見つかっているかな?
地図に表示された遺跡の場所をクリックしてみましょう。左側にその遺跡の説明が表示されます。どんな生活・活動の跡があったのか、どんなものが出土しているのかなどが分かります。
例:芥見町屋遺跡をクリックして、データ詳細を表示
遺跡までどれくらいかかるのかな?
ルート検索することで、自分の通っている学校から遺跡までの行き方や所要時間を知ることができます。
岐阜県の遺跡についてもっと調べてみよう
センターの遺跡紹介ページ
遺跡の詳細情報には、センターの遺跡紹介へのリンクがあります(一部の遺跡のみ)。
センターの遺跡紹介ページでは、文章だけでなく、写真を使って遺跡を紹介していますので、より分かりやすく遺跡について知ることができます。
例:センターホームページの芥見町屋遺跡の遺跡紹介ページ
遺跡の報告書
発掘調査した遺跡についての詳しい内容はすべて報告書という本にまとめられます。岐阜県で発掘調査した遺跡の報告書は、全国遺跡報告総覧<外部リンク>のサイトで順次公開しています。専門的な内容になりますが、写真や図もありますので、より詳しく調べてみたい時は活用してみてください。
例:全国遺跡資料リポジトリの岐阜県文化財保護センターの報告書一覧
社会科の調べ学習に使ってみよう
岐阜県発掘調査遺跡マップを社会科の調べ学習の資料として使ってみましょう。
例えば、次のような課題で調べてみてはどうでしょうか。
「歴史の教科書に出てくる人物の時代、岐阜県はどんな様子だったのだろうか」
小学校の歴史の教科書に最初に出てくる人物は卑弥呼ですが、卑弥呼の活躍していた時代の遺跡も岐阜県から見つかっています(美濃地方では大垣市荒尾南遺跡など、飛騨地方では高山市野内遺跡など)。
他にも聖武天皇の奈良時代、源頼朝の鎌倉時代などの遺跡を探して、どんなものが出ているか調べてみましょう。