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自殺対策
はじめに
令和4年の全国の自殺者数は、年間21,000人余りで、岐阜県内でも、約300人の方が自殺で亡くなっています。
長期的に見ると減少傾向を示していますが、近年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響等で自殺の要因となり得る様々な問題が悪化したことにより、令和3年は自殺者数が増加に転じるなど、深刻な事態はいまだ続いていると言えます。
人の「命」は何にも代えがたいものです。また、自殺は本人にとってもこの上ない悲劇であるだけでなく、家族や周りの人々に大きな悲しみと生活上の困難をもたらし、社会全体にとっても大きな損失となります。
そこで、岐阜県では、さまざまな自殺対策の取組を行っていますので、こちらをご覧ください。
自殺予防対策のために(精神保健福祉センター)
第4期岐阜県自殺総合対策行動計画について
岐阜県では、「自殺対策基本法」及び新しい「自殺総合対策大綱」の趣旨を踏まえて、県、市町村、関係機関、民間団体、県民が一体となり、一人ひとりの尊い命を守り、支えていくことで、「誰も自殺に追い込まれることのない岐阜県」を実現するため、第4期岐阜県自殺総合対策行動計画を策定しました。
計画期間は、令和6(2024)年度から令和11(2029)年度までの6年間です。