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昭和37年(1962年)の焼岳火山噴火資料集

 焼岳は、溶岩ドームとそれが崩壊して発生した火砕流堆積物で形成された火山です。
 焼岳の活動は約3万年前頃から始まり、ここ1万年間にも溶岩や火砕物の噴出が続いています。約2,300年前には最新のマグマ噴火が起こり、この噴火の後にも、百~数百年に一回の頻度で比較的規模の大きな水蒸気噴火が発生しているほか、普段から噴気活動が盛んな活火山です。
 特に明治40年(1907年)から昭和14年(1939年)にかけては、ほぼ毎年のように水蒸気噴火が発生していました。その後、しばらく噴火は発生しませんでしたが、昭和37年(1962年)6月17日午後9時55分頃に噴火し、発生した噴石や火山灰などにより、当時の焼岳小屋が大破。従業員2名が負傷しました。この噴火は、焼岳の山体内で発生した最後の噴火です。(なお、焼岳山麓では1995年に旧中ノ湯で水蒸気爆発が発生し、工事作業員の方4名が亡くなっています。)
 焼岳火山防災協議会では、昭和37年(1962年)の噴火の様子を伝え、焼岳が噴火したらどのようなことが起こるのかを知ってもらうために当時の写真や新聞、地元の方の証言等を収集しており、現時点でまとめたものを公表します。

焼岳火山噴火の記録(資料集)の公開

全体版

分割版

1962年焼岳噴火の映像

岐阜県の火山防災と焼岳の活動状況について

※焼岳のハザードマップや登山者向けの火山防災マップ等が掲載されております。
※焼岳に登山される場合は登山届の提出が義務付けられています。登山届の作成、提出については上記のページをご覧ください。

昭和37年(1962年)の焼岳噴火の証言や写真をお寄せください!

焼岳火山防災協議会では、今後の火山防災啓発活動に活かすために、昭和37年(1962年)の焼岳噴火に関する証言や写真を集めています。「写真を持っている」、「本人や家族が噴火を体験した」等、提供いただける情報がございましたら下記までご連絡ください。

焼岳全景

(中尾峠付近から撮影した焼岳全景)

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