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新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のお願い

記事ID:0122899 2022年5月30日更新 防災課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

本県では、感染拡大「第6波」が下がりきらないまま、減少と増加を繰り返し、今なお高い感染水準で推移しています。また、変異を続けるオミクロン株の圧倒的な感染スピードと感染規模を踏まえると、これをゼロに抑え込むことは容易ではありません。こうした中で、間もなく本格的な夏を迎えることとなります。熱中症にも注意しつつ、「重症化リスク」の高い高齢者などに重点化し、「県民の命を守る」体制整備と通常の医療の維持を行わなければなりません。

このような状況下で、登山する山岳の標高等に関わらず、万一、登山中の事故が発生すると、医療現場をはじめ、捜索・救助に関わる多くの関係者の方々にも大きな影響が生ずることが懸念されます。

以上を踏まえ、登山者の皆様には、以下の点にご留意のうえ、慎重にご対応いただきますようお願いいたします。

  • 咳、発熱等の風邪症状がある場合は引き返しましょう。
  • 万が一、遭難事故に遭うと、新型コロナウイルス対応で逼迫している医療現場に、さらに大きな負担をかけることになります。
  • 入山時は快調であっても山の中で発病する可能性があります。発病した場合、高度によっては血液中に酸素を取り込み難いことや低い気温や悪天候などの山の上の過酷な環境等は、感染症を悪化させます。
  • 感染が疑われる方を救助する場合、防護対策等で救助に時間がかかります。また、救助活動により医療等関係者が感染した場合、その後の活動・業務に多大な影響を及ぼします。

新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息するために、移動中・移動先においても、密回避や手指衛生、体調管理といった基本的な感染防止対策を徹底するなど、皆さまのご協力をお願いいたします。

 

(新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた登山に関する隣県の対応)
長野県<外部リンク>
富山県<外部リンク>
山梨県<外部リンク>
石川県<外部リンク>

(参考:各団体における新型コロナウイルス感染症への対応)
(公社)日本山岳ガイド協会<外部リンク>
(一社)日本登山医学会<外部リンク>

<外部リンク>